今日は肥後観音寺で大黒天まつりがあり、お手伝いにいってきました。
これは大黒天をお祭りするもので、1月、5月、11月の年3回行なわれ、各家の大黒さんを持ち寄って、いっしょにお参りします。
その後、みんなで輪になり、お題目「おんまかぎゃらやそわか」と唱えながら、大豆1000粒を一つずつ順番に隣にまわしていきます。ということはお題目も1000回唱えることになるんです。なかなか大豆が摑めなかったり、ころころと転がったりして、思わず笑ってしまいます。
大黒天は厨房の神様ともいわれ、昔から広く一般でも「大黒さん」として親しまれています。食べ物に困らないようにという願いもあるのでしょうが、今では五穀豊穣や招福開運のめでたい神様として、信仰されているようです。
終わった後、ぜんざいや漬物でお接待です。
お寺では食べる前に合掌して「一滴の水にも天地の恵みが備わっております。一粒のお米にも万人のご苦労が加わっております。ありがたくいただきましょう。」とみんなで唱えます。これを毎回、義母が先導して行なっていたんですが、最近は度忘れしたりするので、私にしなさい、といって、出てきません。
先導するのはちょっとおこがましいので、みなさんにお願いして、いっしょに声を合わせて言っています。
今、NHKの趣味悠々で「四国遍路」があってるんですが、その中でお寺の宿坊で食事をするシーンがあり、似たような言葉を言ってました。
義母たちは何度も四国遍路をしているので、そのときに覚えてきたんだなぁと納得しました。
この言葉って、とてもいいとおもいませんか?
毎日の食事も、食べるのが当たり前と思って食べるより、食べられることに感謝しながらのほうが、よりおいしく食べられるような気がします。
これは大黒天をお祭りするもので、1月、5月、11月の年3回行なわれ、各家の大黒さんを持ち寄って、いっしょにお参りします。
その後、みんなで輪になり、お題目「おんまかぎゃらやそわか」と唱えながら、大豆1000粒を一つずつ順番に隣にまわしていきます。ということはお題目も1000回唱えることになるんです。なかなか大豆が摑めなかったり、ころころと転がったりして、思わず笑ってしまいます。
大黒天は厨房の神様ともいわれ、昔から広く一般でも「大黒さん」として親しまれています。食べ物に困らないようにという願いもあるのでしょうが、今では五穀豊穣や招福開運のめでたい神様として、信仰されているようです。
終わった後、ぜんざいや漬物でお接待です。
お寺では食べる前に合掌して「一滴の水にも天地の恵みが備わっております。一粒のお米にも万人のご苦労が加わっております。ありがたくいただきましょう。」とみんなで唱えます。これを毎回、義母が先導して行なっていたんですが、最近は度忘れしたりするので、私にしなさい、といって、出てきません。
先導するのはちょっとおこがましいので、みなさんにお願いして、いっしょに声を合わせて言っています。
今、NHKの趣味悠々で「四国遍路」があってるんですが、その中でお寺の宿坊で食事をするシーンがあり、似たような言葉を言ってました。
義母たちは何度も四国遍路をしているので、そのときに覚えてきたんだなぁと納得しました。
この言葉って、とてもいいとおもいませんか?
毎日の食事も、食べるのが当たり前と思って食べるより、食べられることに感謝しながらのほうが、よりおいしく食べられるような気がします。