「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

聴き上手?

2007-09-06 07:14:05 | 感動した話
人とのコミュニケーションって、ほんとうに大事ですよね。
私が小さいとき、田んぼの中の一軒家ということもあり、出かけていって遊ぶということはあまりなく、母が家で編み物教室を開いていたので、その生徒さんたちに混じって編み物をしたり、初心者の人に教えたりして過ごしていました。
その他のときも、一人で手芸をしたり、本を読んだりすることが多く、友達と遊ぶことはほとんどありませんでした。
小学校ときも自分から発表したり、人と話すのが一番の苦手で、通知表にはいつも「おとなしすぎる」と書かれていました。
その反動かどうか、最近では、気がつくと結構おしゃべりになったような・・・
でも元々が話すのが苦手だったし、今でも話し上手ではないと思っているので、後で相手の人に不愉快な思いをさせたのではないかと不安になり、落ち込むこともあります。
そんな私にぴったりの記事がありました

人とのコミュニケーションの基礎は「聴く」ということで、あなたは人の話を聴いていますか?という質問です。
そういえば、人の話を聴いているようで、結局は自分のことばかり話しているような・・・
人の価値観、経験、感じ方は、人それぞれに違うため、十人十色でそれぞれ異なる感情を抱くもの。
そもそも人の話を聴いているとき、何に集中して聴いているかというと、当然相手の話のはずなのですが、実は「自分のこと」に集中しているというのです。
つまり、相手が話していることに対して、次に自分は何を言おうか、「自分の答え」を一生懸命探しているのです。
自分が経験したこと、それによって感じたこと、それを一生懸命、脳の引き出しを開けて探しているのです。
でも実際は、相手の経験したことと自分の経験したことは同じではないのに、相手の言葉の中に少しでも似通った「単語」を見つけたら、これ幸いと自分の話にすり替えてしまっているというのです。
まさに自分の話し方は、そうだったかも
人は自分のことを認めてほしい、知ってほしいという願望のほうが、相手を知ろう、知りたいという願望より強いし、自分の経験が相手にとっても価値があるものだと勝手に思い込んでしまうものだそうです。
人の話を聴くということは、相手の見地に立ち、相手の立場から物事を眺め、相手が見ている世界を見ることであり、相手を理解し、相手の気持ちを感じ取ることです。
これからはもっと人の話をきちんと聴くように心がけようと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする