「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

小学校でのしおり作り

2008-02-12 07:40:56 | ボランティア
昨日は、小学校のクラスレクレーションに招いていただき、地雷の話と押し花しおり作りをしました。
お世話をしていただいた方は、いつもしおり作りに来てくれている子のお母さんから話を聞いて関心を持ち、わざわざ家まで話を聞きに来てくださった方です。
ちょうど学校のレクレーションの係をされていて、ぜひうちのクラスで押し花しおり作りをしたい、と申し出ていただきました。
先生や他の役員さんの了承も取り付けていただき、実施することができました。

3連休の最後の日で、部活などもあったので、参加者が少ないかもしれないということでしたが、保護者や兄弟の参加で、ちょうどクラスの人数くらいが集まってくれて、みんなが机につくことができました。
まず最初に、地雷の話、カンボジアの子どもたちの話をさせていただきました。
みんなにわかりやすいようにと、写真などの資料をカラーコピーで拡大して用いたのですが、5年生のみんなにちゃんと伝わったかどうか、ちょっと心配です。
でも、30分ほどの間、静かに聴いてくれました。

その後、いよいよ押し花しおり作りです。
6つのグループに分かれて、それぞれのテーブルに押し花を置き、好きなように作ってもらいました。
児童と保護者、それぞれ1枚ずつ作ってもらいましたが、参加できなかった子や保護者の分は、他の人たちで作ってもらうことになりました。
最初は恐る恐ると言う感じでしたが、ラミネーターを通して出来上がると、「すげ~!」と自分の作品に感動する子もいました。
実際の花より、ラミネーターを通したほうが、花の色がくっきりとなり、とてもきれいになるのです。
児童一人につき保護者の分も合わせて2枚ずつは学級費から出していただけることになっていたのですが、もっと自分のものが欲しいと、追加料金を払って作ってくれた人が何人もいました。
「意外に楽しい」と照れくさそうに言いながら、しおり作りに夢中になっていた男の子もいました。
ラミネーターに通すのに時間がかかってしまって、予定の時間をオーバーしてしまいましたが、みなさん、楽しんでもらえたようです。

最後にみんなで飲み物とお菓子をいただいたのですが、そばにいた男の子は「始めは野球の部活があって、欠席にしてたんだ。でも親に言われて部活の途中で抜けてきたけど、来てよかった」と言ってくれました。
しおりの裏には小さな一歩の会の願いが書かれています。
ときどきは裏も見て、世界の恵まれない人たちのことも考えてくれるとうれしいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする