
昨日、表に出て、ふと上を見上げたら、ゴイサギが、電線で休憩していた!
あんな大きな鳥でも、電線に乗れるんだな、と、妙に感心してしまった。

表に出たのは、お墓参りと、姑の敬老の日のお祝いの食事に出かけるためだ。
夫は、姑の遅く出来た末っ子で、姑はもう95歳になる。
細くて小さくて、チャキチャキしていて、人の悪口を絶対に言わない。
今でも、東本願寺から西本願寺まで、歩いて往復するような人だ。
向かった先は、河原町四条を上がったところにある、小さな料理屋だ。

姑の喜びそうな料理がちまちまと出て来た。
しんじょうやら、生麩を焼いたのや、小さな寄せ鍋やら。



すべてきれいに平らげて、ほんとうに感謝やわ、ありがとうね、と微笑む姑。
私はこの人に怒られたことが一度も無い。
こんな風に年を取れたら、どんなに幸せだろうな。
95歳までは到底むりだとはわかっているけれど。
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