英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

まじめな話

2011-09-09 | 受験・生徒・勉強・学習


この時期になると生徒によくいう事がある。

何かを目指して勉強をする時、例えば、大学入試や、資格試験などの目標がある勉強の場合だけれど、たとえ失敗しても、それを自分以外の事のせいにしてはいけない、ということだ。

模擬試験で、うまくいかなかった時に、

「隣の席で試験を受けていた人が、ずっと貧乏揺すりをしていて、集中できなかった。」とか

資格試験で、失敗したときに、

「他の仕事や用事が忙しくて、資格試験を落ち着いて受けられなかった。」

とか、そういうことを言っていたら、いつまでたっても合格しないということだ。


たとえ、試験のときに、周りにおかしな人がいて集中できなかったとしても、風邪を引いて、熱が出ていたとしても、電車が遅れて遅刻したとしても、責めを負うのは、それに対処できなかった自分だ。

どうしても避けられないような事件が起きるのは、長い人生でも数回程度だろう。
それにぶつかっちゃったんなら、そのときは、「今回はご縁がなかった。」とあきらめて、次回に再チャレンジするしかない。

周囲のせいにしていては、いつまでたっても、「自分はアンラッキーだな。ラッキーな人はいいな。」という思考パターンから抜け出せない。


この季節には、大切な模擬試験や資格試験が目白押しだ。

だから、今日も、生徒に繰り返しこの話をする。

本番で泣かないためにね。


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コメント (4)
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