ある方から、金時芋をいただいた。
秋の味覚の第一号だ。
早速蒸してみる。
ほくほくとして甘い。
小学校の頃、よく食べたな。
そういえば、秋や冬に必ず食べたもので、最近あまり食べなくなったもが、けっこうある。
例えば、みかんだ。
冬には必ず、家の隅にみかんの大箱があった。
一日に何個食べられるか、友達と競ったりしたものだ。
10個以上は食べたものだ。
みかんの食べ過ぎで、手が黄色くなったこともあったっけ。
結婚したての頃に、同じように大箱を買い込んで、ほとんど腐らせてしまった。
家族二人で、それほど食べられるはずも無いのにね。
それから、田舎からおじさんが売りに来ていた干し芋。
干し芋って最近でも売って入るけれど、食べなくなって久しいな。
こうやって思い出すと、結局は、家でゆっくり座ってテレビを見る、などという機会がほとんどなくなってしまっているのだということに思いいたる。
空いた時間の娯楽はパソコンだったり本だったり、手を使う作業だ。
そういうときには、指が汚れるからけっしてものを食べない。
幼い頃に、テレビを見ながらみかんを食べた、というのは、私にとって、もう失われてしまった習慣なのだ。
第一、薬の加減で柑橘類は食べられないしね。
一度、干し芋でも買ってみようかな。
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