英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

検査入院の友人

2011-10-17 | 病気



今日は、友人の検査入院の日だった。

わたしにとっては、脳動脈瘤の大先輩だ。

1度は、くも膜下出血を起こし、次には、再び大きい脳動脈瘤が見つかって手術をし、それでも後遺症もなく生還された。

いつもにこにこと暮らしてらっしゃる。

それでも、この病気を患った者には避けがたい、1泊2日の検査入院だ。

私なら大騒ぎするだろう一大事を、何でもないことのように、ちょっと行ってくるね、とおっしゃっただけだった。

淡々と粛々と、すべきことをこなしている姿をみると、ほんとうに頭が下がる。

なんて素敵な人なんだろう。

     

先日亡くなったステイーブ・ジョブスのスタンフォード大学でのスピーチに、

「今日が人生最後の日だとしたら、私は今日する予定のことをしたいと思うだろうか」

というものがある。

(この前段として、「毎日を自分の最後の1日だと考えて過ごせばひとかどの人物になれる」、という言葉があるのだけれど。)

「ひとかどの人物」に今更なれるか、あるいは、なろうとするかは別として、毎日こんな風に問いかけながら、日々を暮らして行きたいとこのごろ毎日考えている。




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コメント (2)
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