英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

ちょっとがっかり上等フレンチ

2012-02-11 | グルメ




先日、お昼の3時間をなんとか工面して、友人たちと昼食にでてきた。

仕事が詰んでいて、どうしても気分転換がしたかったので、凄く楽しみにしていたのだ。

出掛けた先は、出来て間もないフレンチの店だ。

京都で唯一、星をもらったフレンチレストランのシェフが、開いた店だと云う。

お店は、京都の町家を全面改装した、今、流行の造りだ。

感心したのは、什器の質の良さだ。美しい器を見ているだけで、心が和む。

   

京野菜と魚を中心としたコースだ。

小さな前菜がいくつか続いて、主菜は鯛のなんとかかんとか。

            

             
    

だけれど・・・

いくらなんでも、1皿の量が??なかんじ?

一皿目は、小さなラデイッシュをさらに六等分にした1切れに、バルサミコがかかっているだけだし、3番目の写真の、堀川ごぼうのスープも、エスプレッソカップの底にちまっと入っているだけだ。

その次の豆のピュレは、卵がダメな私の為に、特別に出して下さったらしいのだけれど、スプーンで1口いただいたら、おしまいだった。 www

黄色いすみれ(と、説明があった)の乗っているサラダは、とてもきれいだったけれど、なんだか茹で過ぎで、歯触りが悪い。

主菜の鯛には、シェフ特製のスープをかけていただくのだけれど、(それはシェフご自慢のスープと云う事だった)私には魚臭い。

牛乳とイチゴのデザートは、友人によると、まったく甘みがなかったらしい。(牛乳はパスしたので、食べていない)

それと、床がコンクリートで打ってある為か、しんしんと足下から冷えて来て、食事の終わる頃には、下半身は冷えきってしまっていた。


私たちの舌がヘンなのか、シェフがちょっと体調が悪かったのか、よくわからないけれど、残念だったな。

友人たちと楽しくおしゃべりが出来たのはよかったのだけれど。

ま、こんなこともあります。

うろうろご飯を食べになんて出掛けてないで、ちゃんと仕事をしろ、ってことなんだろうな。www





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コメント (2)
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