昨日、防衛省の募集案内所に行って来た。
防衛大学と防衛医大を受ける生徒が各数名いるので、過去問をもらいにいったのだ。
いつも思うのだけれど、募集案内所(自衛隊員のリクルートセンターみたいなところだ。)は、独特の雰囲気がある。
表面上はとても優しくて親切なのだけれど、なんだか恐ろしい。
ずっと以前、防衛医大のことで、電話で問い合わせをしたときには、こちらの名前も言っていないし、電話番号も非通知だったのに、翌日、募集案内所の担当者が、資料を持ってうちに現れたのだ。
どうして分かったの?
さすが、防衛庁・・・(この当時は、まだ省ではなく庁だった。)
防衛大学のほうは、そうでもないが、防衛医大(正確には防衛医科大学校)の問題は、難問奇問が多い。
対策も大変だけれど、何と言っても、無料で受けられるので、腕試しとして、理系受験者が大量に受けにくる。
自衛隊駐屯地が主な試験会場というのも、生徒たちの興味を惹くようだ。ww
普段は、機動隊員の乗っている、窓に格子のついたバスが迎えにきてくれて、試験会場まで連れて行ってくれる。
予約すれば、自衛隊弁当をお昼に食べる事も出来る。
しかも、入学すれば、一人前の自衛隊員だから、勉強しながら、給与が支払われる。
ただし、医学部とはいえ、自衛隊員に変わりはないのだから、匍匐前進とか、遠泳とか、厳しい授業が目白押しだ。
(以前、ここに入学した生徒が、休暇で戻って来た時に、すごくマッチョになっていたのに驚いた。ひょろひょろの子だったのにね。www)
それに、制服を着ているときは、自販機でジュースを買ってもいけないし、電車で座ってもいけない、雨が降っても傘をさしてはいけない、なんていう噂がまことしやかに伝わっている。www
何にせよ、今年の医学部受験の幕も、もうすぐ開かれる。
受験の季節が始まりました。
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