英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

元気をいただく。

2016-08-01 | グルメ
夫の誕生日に、何が食べたいかと問うと、35年ぶりに、懐かしい店に行きたいという。
35年ぶりって。ww

で、行ってきました、有名女将のいる、路地の奥の古いお店に。
赤提灯がかかっている。





今回もステーキだ。
(以前はそれほど好きじゃなかったのに、この頃、何かと言うとステーキが食べたくなるのはなぜ?ww)
西洋人向けの、大きなポテトが丸ごとひとつ付いてくる、ボリューム満点の料理だ。
50年前から、何も変えない、何も変わらない。
それが、しみじみと美味しい。




話の内容から、確実に90歳近い女将の、なんと魅力的なこと。
どう見ても70歳くらいにしか見えない。
いろいろな話に付き合っていただきながら食事を終えたのだが、帰ってくると、なんだか背筋がしゃんとする。
あれもこれも、きちんとささっとやってやろうという気になる。

不思議だな。

料理からというよりも、女将から、私は大きな元気をいただいたようだ。
ごく稀に、こういう人がいるよね。

不思議な気持ちになる。


姑も、そういうタイプの人だ。
つい先日退院して、またみんなと暮らしている。
もう、立てないし、食べられないけれど、ひ孫たちは、おばあちゃんのベッドで一緒に眠る。
介護は過酷だけれど、なんだかみんながほんわりしている。

不思議です。



おまけ
逆さ椅子の二匹
この頃仲がいいんです。ww





コメント (4)
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