台風は東北方へと進んでいる。
関西も大雨だ。
どうもお天気の悪い日は頭が痛い。
気圧が低いと頭痛になるのだ。
若い頃は、しとしと降る雨をぼーっと見ているのが好きだった。
今でも、雨の音が好きだ。
(外出をしなくていい、というのが前提条件ですが。ww)
仕事を終えて、姑のお世話をして、お風呂に入ってリビングに戻ると、もう深夜だ。
少し窓を開けて、雨音を聞きたいところだけれど、湿気が押し寄せてくるのが恐ろしくて開けられない。
もういっそのこと、もう窓を全開にして、雨粒に濡れてやろうか、などと考えていた。
なんとここで、「雨にぬれても」が聞こえてきたのだ。
心は一瞬で昔に飛ぶ。
とたんに、凡ゆるしがらみから解放される。
更には「ポケットミュージック」が。
なんで雨づくしの曲がかかるんだろう?
イヤな直感が働いて、視線を上げると、夫がドヤ顔で選曲している。
とたんに現実に戻る。ww
気分を落ち着かせて、本を読む。
なんども読み返す一節も、「雨」だ。
「子どもの頃、僕は雨降りの日には、よく何もせずにじっと雨を見つめていた。何も考えずに雨を見つめていると、自分お身体が少しずつ解けて、現実の世界から抜け落ちていくような気がしたものだった。」
雨の夜は、しずかに更けていく。
と、ここで、さくらの怒声が響く。
ボケの栗吉が、さくらにちょっかいを出したのだ。
センチメンタルもこれでおしまい。
関西も大雨だ。
どうもお天気の悪い日は頭が痛い。
気圧が低いと頭痛になるのだ。
若い頃は、しとしと降る雨をぼーっと見ているのが好きだった。
今でも、雨の音が好きだ。
(外出をしなくていい、というのが前提条件ですが。ww)
仕事を終えて、姑のお世話をして、お風呂に入ってリビングに戻ると、もう深夜だ。
少し窓を開けて、雨音を聞きたいところだけれど、湿気が押し寄せてくるのが恐ろしくて開けられない。
もういっそのこと、もう窓を全開にして、雨粒に濡れてやろうか、などと考えていた。
なんとここで、「雨にぬれても」が聞こえてきたのだ。
心は一瞬で昔に飛ぶ。
とたんに、凡ゆるしがらみから解放される。
更には「ポケットミュージック」が。
なんで雨づくしの曲がかかるんだろう?
イヤな直感が働いて、視線を上げると、夫がドヤ顔で選曲している。
とたんに現実に戻る。ww
気分を落ち着かせて、本を読む。
なんども読み返す一節も、「雨」だ。
「子どもの頃、僕は雨降りの日には、よく何もせずにじっと雨を見つめていた。何も考えずに雨を見つめていると、自分お身体が少しずつ解けて、現実の世界から抜け落ちていくような気がしたものだった。」
雨の夜は、しずかに更けていく。
と、ここで、さくらの怒声が響く。
ボケの栗吉が、さくらにちょっかいを出したのだ。
センチメンタルもこれでおしまい。