英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

階段を落ちて、松葉杖。涙

2018-11-21 | 日記
月曜日、3時から4時まで1時間の休憩があった。

よし!
遅いお昼ごはんを食べに出よう!


大急ぎで職場から外へ出る。
駅地下で、讃岐うどんを食べようっと♪

地下街へと続く階段を降りた、足どりも軽く。
お腹もペコペコ、讃岐うどんへの期待は高まる。


タタッタタッ♪
タタッタタッ♪

タタッタ・・・・ズルッ!

あ〜れ〜!!

・・・・ゴン!

あたりにかそけき悲鳴を響かせつつ、ころがり落ちたのは私です。

体はなんとか踊り場で止まる。
大丈夫ですか、とかけよってくださる方々を制して、毅然と立ち上が、れない?

あれ?とは思ったけれど、それよりも恥ずかしい気持ちが先行する。

大丈夫です、ありがとうございます♪

周囲の人が去っていく。

さて、本気で立ち上がりましょうっと。

ギギギと激痛が右足首のあたりに走る。

まさかね?
立てるよね?

なんとか立ち上がり、階段の壁にもたれて、ちょっと携帯でも触っている風を装う。

どうしよう?
ここで動けなかったら、救急車!?

ゼッタイイヤです!

一段、一段、ゼイゼイ言いながら階段を登り、職場に電話をして、そのまま歩いて2分(普通なら)の救急病院へ飛び込む。

車椅子に乗せられて、何度もレントゲンを撮りなおされて(どうして?)結果、靭帯損傷と捻挫ということで、L字型の板に足を固定して、包帯でぐるぐる巻きにされる。
松葉杖を持たされて、病院を出る。

お薬も湿布も、何ももらっていないんですけれど?
何より、い、い、痛いんですけれど??


なんとか職場に戻ったけれど、仕事は結局1コマ潰してしまった。
残りの3コマを粛々と終わらせる。
はい、粛々と、は言い過ぎです。ww


翌朝、足が痛くて目がさめた。

これ、やっぱりおかしいよね?

最近、腰痛やら腱鞘炎やらでお世話になっている病院へタクシーを走らせる。

カクカクシカジカ、事の顛末を、涙ながらに先生に語る。

先生(整形外科にめずらしく、女医さんである)は、優しく頷きながら、私の右足を触診し、レントゲンをたった2枚撮って(昨日は結局8枚撮ったのだった)おっしゃった。

これは、甲の右側のところにヒビが入っているから痛いんです。靭帯は多分大丈夫です。捻挫もしてません。
でも、ギプスで固められないから、日にち薬、なるべく動かさないでいたら2週間くらいで治りますよ。

2週間じっとしてろですって!!?

先生!!
それはムリです!!

じゃあ、靴の中に、こういうシートを入れてあれやらこれやら、なんやらかんやら、こうすれば、痛みが弱まるから、これでやってみましょう。それと、湿布とお薬とがなんたらかんたらで、これでいいと思います。
それと、松葉杖の長さがあっていないようですから、なおしましょうね。

というか、痛い方の足とは反対側に松葉杖を持つんです。ポン吉さん、それでは逆ですね。うふ。

そ、そうなんですか!!?

知らなかったし。


さて、では歩いてみましょう。
左手の松葉杖を出して、歩いてみてください。


ちょっと待って、ポン吉さん!!!
左の松葉杖と一緒に左足を出したらこけますよ。
左の松葉杖と、右足を出すんです、ほら、行進する時みたいに、いちに!いちに!ってね。


先生、できましぇん。号泣


先生は、くっくっと笑いながら、歩けるようになるまでお付き合いくださったのです。
感謝!!


しばらく、仕事だけはタクシーで通う予定である。
他はお休み。

猫も休憩、私の包帯にお尻を乗せて。




コメント (17)
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