工事のバタバタの後、再び私にシャーシャーと威嚇を始めた三毛猫さくら。
工事のバタバタの後、どういうわけか、ベタベタ甘々でくっついてくるモン吉。
工事のバタバタの後、様子がなーーーんにも変わらない、栗吉。
3匹3様で面白い。
私はといえば、やっと静かになった部屋で、オーディオブックの『ザリガニの鳴くところ』を聴いている。
池澤春菜がナレーターなのだけれど、これがまたどハマりだ。
『海辺のカフカ』の木村佳乃は、淡々と作品との一定の距離を保って静かに深く読み進む。
『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』の 大森南朋も、木村佳乃と同じタイプだ。
両方とも素晴らしい読み手だ。
池澤春菜は、故意に微妙にその距離を踏み外し、聴くものを震えさせる。
いやはや、参りました。
それにしても、誰が小説とナレーターをマッチングさせているのだろう?
「凄い」の一言だ。
(・・・『東京奇譚』はちょっとアレね、以前にも書きましたが。涙)
群馬県高崎市で、去年の春以来行方不明の、白黒柄のメス猫を探しています。
情報がございましたら、どんな小さなことでも結構です、コメント欄からお知らせいただければ幸いです。
外猫たちのためにも、早く暖かくなりますように。