英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

恐ろしい体験

2016-03-16 | 病気
今朝、いつも通り、姑の朝ごはんの介助をしていた。

お決まりの、バナナをきざんで入れたヨーグルト
前夜に作っておいた、クラムチャウダーをトロトロにつぶしたもの。
ロールパン
それから、ゼリー状のオブラートに入れた錠剤
粉の薬を仕込んだ、果物のゼリー


ゼリー状のオブラートに入れた錠剤を、飲んでもらい、次に、いつものように、ゼリーを姑の前に置いて、済んだ皿を隣の台所に持って行って、戻った。この間、20秒もかかっていない。
姑は台所の扉の横で食事をとっているのだ。

戻ってきてみると、大好物だから、いつもすぐに手をつけるゼリーに、姑は手をつけていなかった。

お腹いっぱいですか?


姑が何か小さな声で言ったように聞こえたが、よくわからない。
頭は少し後ろにもたれたような感じになっていた。
口を少し開けて、目を閉じている。


おかあさん、眠いですか?


返事がない。

おかあさん?

肩に手を当てて、尋ねる。

姑の手が、ぶらりと下に落ちた。

おかあさん!!!


同じ部屋にいた義理兄が飛んできた。

姑は息をしていない。

そこからよく覚えていないのだが、背中をさすったり叩いたりした時間が1分くらいだ。

119番に電話をして、無我夢中で状況を説明する。

すると、落ち着いた声で指示が飛んだ。

肩甲骨の間、みぞおちのあたりを、背中から5回どんどんと叩いてください。
様子を見て、それを繰り返してください!

必死で兄に伝える。
その時姑は、床に寝かされていた。
兄が背を起こして、背中を叩く。

すぐに救急車が行きますから、表に出て先導してください!

電話を切って、私も兄に代わって背中を叩く。

どのくらい叩いただろう。
おそらくは、ほんの短い時間だったのだろう。

兄が何度目か叩いたときに、姑の口から、グワッというような音が聞こえた。

呼吸ができたぞ!!

兄が叫ぶ。

姑は、かすかではあるけれど、息をしている!

助かるぞ!


救急車の先導のために家を飛び出すと、もう目の前に救急車が来ていた。

救急車に乗り込む頃には、姑は、呼吸がずいぶん楽になったようだ。
けれど、まだ意識は混濁している。

外で姑の洗濯を干していて、その場に居合わせられず、驚いてすぐにそばに付いてくれた義理姉も一緒に、救急車に乗り込む。


だんだんと、姑の意識は戻ってきた。
状況説明をしているあいだに、救急車は動き出す。




病院に着いた頃には、姑はほぼいつもの状態に戻っていた。
先生に「お薬が喉に詰まったのですか?」と聞かれて、「はい、いつもきちんと飲んでますねん。」と答えている。
先生は、「え?いつもこんな感じですか?」と私たちに尋ねる。
「そうなんです♪」と、三人が同時に答える。


力が抜けた。



喉に物を詰めたから、意識を失ったのか、意識を失ったから、喉に物を詰めたのか。

どちらが先かが最重要らしいのだが、それが分からない。

とりあえず、様子を見るということで、うちに連れ帰ることができたのだ。



現在、姑は、いつも通りだ。
素っ頓狂なことも言うけれど、今日の出来事も忘れているけれど、にこにこ笑っている。


おかあさん、ごめんなさい。



こんなに簡単に、普通に元気な人が、死の淵に立たされてしまうのだ。


介護が恐ろしい。


けれど、義理兄夫婦も、夫も、「誰が付いていても起こりうることだから、気にするな」という。
なにがあっても、誰の責任でもないと。

ありがたい言葉だけれど、まだ消化できないでいる。

けれど、書くことで、少しずつ整理がついてきた。



これが介護なんだな。











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宇治は抹茶でおいしいな!ww

2016-03-15 | 日記
それはお天気の良い、土曜の午後に、宇治まで足を伸ばした。
宇治に来るのは久しぶりだ。
京都とは違い、山の形が、ぽこんとお椀をひっくり返したようで、建物も、いかにも平城京のたおやかさを残している。



早い話が、京都のように、つんけんした感じがしないのだ。
ふんわりと優しい感じ?
京都の人間が言うのだから、間違いない。ww




どこを見ても、想像以上に「お茶・お茶・お茶」だ。
お菓子もみんな緑色だ。
あちこちに、お茶と茶菓子を売る店がある。



一緒に出かけた友人が、お店によって微妙に違う茶団子の味を説明してくれる。
美味しそうだな〜



勧められるままに買った、「宇治駿◯屋」の茶の香餅が、それはそれは美味しかったのだ。
(これならアレルギーの心配もない。ww)
やわらかなお餅の具合が、ちょっとブツブツとしていて、それがとってもいいのです。


(HPより)


たった3時間の散策だったけれど、心が伸び伸びとする。
こんな感覚は久しぶりだ。



誘ってくれた友人と、初めてお会いした三毛ショーさんに感謝!



本日のねこ
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私たちには見えないけれど。

2016-03-14 | 病気
後期試験も終わり、新しい生徒さん達の面接もすべて済んだ。

さて、また新年度が始まる。

気負い込んで、仕事に出たら、あちこち変な風に凝ってしまった。涙


仕事が終わって帰ろうとビルを出ると、雨だ。

「春雨じゃ、濡れていこう」
なーーんて独りごちながら、愛車の真っ赤な「りんりん号」(普通の自転車です)に乗って戻ってきたら、けっこうなびしょ濡れとなっていた。

「よっ!水も滴るいい女、うふ♪」と、鏡を避けて、つぶやいてみる。
(申し訳ございませんが、放置していただければと。ww)


随分あたたかくなった。
昔は、見ても何も感じなかった桜を、待ちわびながら過ごす3月だ。



姑は、快眠快便で、しばらくとても調子がよかったのだけれど、少しずつ、少しずつ、「傾いだ世界」に引っ張られ始めている。

けれど、おばあちゃんの言うことは、面白いのだ。

「ほら、急がな沖縄行きの飛行機がとんでしまうえ!旅行行くんやろ?楽しまな!」と義理姉は言われたという。
「ありがとうな、ずっと徹夜で面倒見てくれて。」と、私は言われた。ww

いえいえ、「ずっと徹夜」はムリですって!ww


おとといから、姑は、自分のお皿のおかずを少しずつ別皿に飾り始めた。

おとといは一皿。
昨日はふた皿。
今日は三皿。

神さまへのお供え物だという。


誰か、食べに来てはるの?
それなら、きっと喜んでらっしゃるだろう。
私たちには見えないけれど。ww





それはあかんやろ!!










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これなに!!?

2016-03-13 | ネコ話(動物)
仕事帰りに、いつものように京都タワーを見上げた。

え?
緑色!!!

緑内障啓発のライトアップだという。
初めて見ました。

綺麗だな。


タワーを背にして家に戻る。



ただいま〜♪

え!!?
これなに!!!??








その手には乗りませんって♪



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ストロベリーマウンテン

2016-03-12 | 病気
お昼ご飯を食べに、久しぶりに会う友達と二人で出かけた。

宝ヶ池の国際会議場の近くのホテルだ。
後ろに比叡山がそびえる。



おめあては、「いちごスイーツとトスカーナ地方料理のブッフェ」♪

行ってみると、お客さんは見事に女子供のみ!ww
それに、お料理に合わせて、こんなファッションの女の子たちもいたりして♪



そりゃあね、こんなのやら、あんなのやら、可愛いお料理があったわけです。







極め付けはこれだ♪
(ストロベリーマウンテン)



生クリームたっぷりのショートケーキも、卵たっぷりのいちごプリンも、体に良くないのはわかっていた。
けれど、最近、火の通っているものなら、ごく少量食べても大丈夫になっていた。


「いいの?」と危ぶむ友人の声も無視して、食べてしまいましたよ、何年ぶりかの大きなショートケーキを!

それは、それは美味しかったのです。
もうね、頭の上で、天使がハープを奏でているのが聞こえるくらいの夢見心地♪



案の定、帰りの車の中で、お腹が痛くなり始めた。
なんとか家に帰って、横になる。
熱も出てきた。

薬を飲んで、仕事を全てキャンセルし、横になった。


それから、8時間。
ようやく回復した。

バカです、愚かです、分かってます。涙

軽くてすんだからといって、笑い話にもならない。
いい年をして、食欲に負けるなんて、情けない。

分かってるんです。
ちゃんと、もう、懲りてます。

けれどね、それはそれはそれは美味しかったのだ。
二度と食べないけれど。涙








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カリカリ、カリカリやって!

2016-03-11 | ネコ話(動物)
朝、姑のお世話をしてから、実家の母の元へ急ぐ。

果たして本当に、にゃんにゃんは朝イチで遊びに来ているのか?


いました!!!
ガラス戸越しに、家の中を覗くにゃんにゃんが。ww











やっぱりカリカリを残す。
ご飯は足りているようだ。
外猫だから、複数箇所でご飯をもらっている方が、セーフガードになっていいだろう。

にゃんにゃんに触れるようになったら、首輪をつけて、手紙をつけてみよう。
地域猫のお世話をしてくださっている方と連絡を取り合えたらいいだろうな。

とりあえずは、もうちょっと信頼を得ることが先決だ。
これがまた難しいのです。ww










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やってられへんわ。

2016-03-10 | 日記
私は玄関にいつも百合の花を生けている。
(これは何度か書いたことがある。)

時々、おかしな花弁の百合がある。
(これも、一度書いたことがある。)


今回も、なかなか咲かないつぼみがようやく開いたと思ったら・・・なんか変だ。

調べると、ユリ属の花弁は「離生花被」というらしく、元々花びらの3枚と、元々ガクの3枚が、全部で6枚の花弁のように見えるという。

けれど、この百合は、9枚花びらがあるように見える。
いつも同じスーパーで買うのだけれど、奇形?が多いのはどうしてだろう。



またまた調べてみた。
八重のような奇形は、百合によく見られるらしい。
それを固定化すると、新しい品種としてデビューできるのだとか。

そうか!
新しい品種ね♪
これをいっぱい作って、新しい名前をつけて売りまくれば、大儲けね♪

名前はどうしよう?
大型の百合のカサブランカにちなんで、ボロモウケカとか?
ネーミングセンスのないのは周知の通りですが。ww

あ、切り花では、品種改良はできませんよね。
それくらいは分かる・・・気がする。

ザンネン!!



いや、あなたは普通に雑種やし。









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ヒマではない。ww

2016-03-09 | ネコ話(動物)
リビングに、「ゴキブリホイホイ」ならぬ、「イエネコホイホイ」を仕掛けておいた。

よっぽどヒマか?ですって?
私が!!?

いや、ヒマではないんですけれどね。ww



想像通り、予定通り、即、入居者1名。ww


(参:にゃんにゃん









えっと、やっぱり、よっぽどヒマかですって?
私が!!!??

いやいや、ぜーんぜんヒマではないんですって。ww

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朝イチにゃんにゃん ww

2016-03-08 | ネコ話(動物)
また、にゃんにゃんに会おうと、昼過ぎに、実家に寄った。

にゃんにゃん、今日もくるかな?

え?
今日はもう来て、帰ったよ?

え?
毎日1時半にくるんと違うの?

いやそれが、美味しいカリカリをあげるようになった次の日から、朝一で来るようになったん。ww
朝7時頃、ふっと外みたら、じっと家の中を覗いてるんよ。ww

え?
朝一!!?ww


(参考写真 ww)

にゃんにゃんは、朝ごはんをお腹いっぱい食べた後、おかきを吊るした紐でひとしきり遊んでから帰っていくそうな。

あれ?
おかき以外に何かくっついてる?




あれね、焼き鳥もくっつけてみたんよ。
遊びながら、よう食べたよ?


え?
やきとり!!


母よ、それはやり過ぎではないのでしょうか?
ふとダイニングテーブルを見ると、うさちゃんが、ちまっと座っている。

この頃、いろいろお世話ができて、楽しいのよね♪


それはよかった、よかった。笑
やっと、桃ちゃんのペットロスから抜け出せたようだな。







あなたは関係ないし、大丈夫やん。ww
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春の琥珀姫

2016-03-07 | ネコ話(動物)
やっと春らしいお天気になってきた。
久しぶりに、薄手のコートで仕事に出た。

いつも通る、細い道
ロシアンブルーのリリィちゃんは姿が見えない。
もうずいぶん会ってないな。

更に少しすすむと

あ、琥珀姫だ!
寒い間は、玄関が閉まっていたから、琥珀姫に会うのも、久しぶりだ!



大喜びで、そばによると、なんだか空を見つめている。
何か見えるの?








そうか、そうか、おヒマなのね♪
嬉しくなって、あれやらこれやら話しかけていると、後ろから女性が近づいてきた。

あ、このおうちの奥さんだ!
琥珀ちゃんと話していたの、聞かれちゃったな・・・汗


「こんにちは。もしかして、ブログ書いてはります?ゲンちゃん(琥珀姫の別名 ww)のこと?」

えっ!?
わっ!!
わっ!!


勝手なことをして、申し訳ありません!

「いや、いいんですよ。なんやら、娘が、ゲンちゃんのことがブログに載ってるよって、教えてくれましてん。」

えっ!?
わっ!!
わっ!!


こんな泡沫ブログを、どうやって見つけられたのだろう?

ものすごく焦りながら、お話をする。
で、ブログにゲンちゃんを載せることをお許しいただいた。
ありがとうございます。



た、食べるんかいっ!!













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2.26事件 ー 京都は雪

2016-03-06 | 病気
姑の満100歳の宴は無事終了した。

件の銀盃で、形だけの祝杯をあげる。


小さく切り分けたフカヒレをきっちり食べるおばあちゃん。ww


明日は、お肌がぷるぷるになっていること間違い無し!です。ww
(青梗菜はもちろん除外している。)


やっぱり人がたくさんいて、わいわいご飯を食べていると、姑も食が進むようだ。
このごろ少し食欲が落ちていたのだけれど、当面の栄養は、今回で摂れたようだ。ww


家に戻って、シルクのパジャマを見て、子供のように喜ぶおばあちゃん。
100歳は「百寿」だ。
百(もも)と掛け合わせて、ピンク色のパジャマ♪



さて、これを着て、ゆっくり休んでください。

夜のお世話をしている時に、おばあちゃんが話し始めた。

あれは寒い雪の日やったわ。
2.26事件の日な。


えええ!!!!


そうか、おばあちゃんは、激動の日本の目撃者だったんだな。
なんだか感激する。


姑と私たちの次の目標は、5月の舅の十七回忌だ。

仕切り直して、GO!!
もう、前を見て前進あるのみです。



・・・頭、沸いてます?ww




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「積ん読」

2016-03-05 | 日記
お風呂の中でちまちまと読んでいた、「遠い太鼓」(村上春樹)をやっと読了した。

今まで、随筆や旅行記の類はあまり好まなかったのだが、この本には、なんだか不思議な魅力がある。
読んでも、実際にギリシャやイタリアに行きたいとは思わない。
これは私にとっては、「遠いどこかにある行き着くことのない国々」の物語なのだ。


村上春樹に対して、今までかなり斜に構えていたところがある。
村上、といえば、村上龍やんけっ!ケッ!みたいなノリだった。(ごめんなさい)
それほど村上龍が好きだった時期があるのだ。

ところがです、最近、読む本読む本(村上春樹の)にヤられてしまう。
あ、それでも未だ「ノルウェイの森」は読んでいないのだけれど。ww



「積ん読」という言葉が、今年の京都大学入試問題の英語の自由英作文に出題された。
今まで自由英作文なんて形式が、出題されたことなどなかったのだ、ただの一度も!
しかも、「積ん読」が tsundoku と、ローマ字で書かれていたのだから、分かりにくい。
いつか読もうと買った本や問題集を「積んでおく」と「読書」をかけて、「積ん読」
ブックマークだらけになっている状態にも使う言葉らしい。

受験生のショックや如何許りだったろう。
来年の英語の問題がどうなるのか、今からあれこれと憶測が飛ぶ始末だ。

とりあえず、私は、「積ん読」にならないように、きちんと読んでいきましょう。

とは言うものの、あれだけ売れた、又吉氏の「火花」
買ったはいいものの、本棚にちんと並んだままで、まだ手付かずだ。
「積ん読」の実践例がうちにあったとは。涙



さてさて、土曜日です。
姑のお祝いがある。
楽しみです。
つつがなくお祝いできますように。




ハイハイ、ごめんなさいねっ!




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帰ると睨まれる。

2016-03-04 | ネコ話(動物)
実家の母が、外猫にゃんにゃんを、どうにか手なづけたいという。
にゃんにゃんはいつも午後1時30分頃にうちに遊びに来るというのだ。

そんなに正確に、来るわけない、と思っていた。


来ました!!
午後1時30分に!!

のっそりとあらわれて、紐で吊るした「おかき」を振り子みたいに揺らして遊んでいる。



母よ
何故に「おかき」なの?ww

そうそう、こういった状況のために、私は秘密兵器を持ってきていたのだ。
その名も、「シーバデュ◯」♪

外はカリカリ、中はしっとりの、超高級カリカリだ。ww



これで釣られない猫を知らない。

小さなお皿にちまっとシーバを入れて、そろそろとにゃんにゃんの方に差し出す。


一瞬で食いつく。ww


母の方を向いて、うにゃうにゃ言う。


お腹がくちくなる。


さっさと引き上げる。涙


なんとか飛び上がる。笑


母は、大喜びだ。
シーバ以外に、「懐石」も準備して差し上げろと、大騒ぎをする。ww

少し時間が取れると、こうやって母のところにも行ける。
これくらい生活に余裕があってもいいよね。


とは思ったものの、帰ると睨まれる。涙










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回廊

2016-03-03 | 日記
姑はつつがなく100歳の誕生日を迎えた。
ありがとうございます。

ここ数日は、とても元気で、ちゃんとこちら側の世界にいてくれる。
会話もできるし、ご飯も美味しそうに食べる。

恐るべし!百歳!!ww


なにより、私たちは、とりあえずの目標クリアで、一安心。
ほっとしました。


夜になって、岡崎の京都会館を改築したロームシアターへと急ぐ。
それは美しいシアターが出来上がっていた。





コンサートは6時半開演で、終わってみるともう10時だ。

シンデレラよろしく、家へ急ぐ。
おばあちゃんが待ってるんです。


いろいろあって大変だけれど、こうやって毎日が流れていく。
こんな日々を懐かしく思い出す日がくるんだろうな。


本を読んでいても、音楽を聴いていても、一瞬、「ぽっかりと空いた回廊」を歩いているのだと思う瞬間がある。
繋がっているのは、よく知らないけれど、でも、よく知っている世界。
懐かしいような、嬉しいような、こわいような。


昔からそうだった。

その向こうに何があるのか、一歩ふみだそうとして、押入れの奥の扉を探して、アスランに会おうとしたり、風の吹く日に、傘をさしたメリー・ポピンズが降りてこないかと、空を見上げたり。ww

今は、首を振って、あくびをして、布団にもぐりこむ。
猫を抱いて、夢を見る。

見る夢は、やっぱり見知らぬ回廊だ。
いつも同じ世界を、ぐるぐると迷っている。



そう、こういう優しさがこわいんです。ww










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祝!センティネリアン!

2016-03-02 | 日記
春の雪は半日で解けた。
けれど、寒さは変わらない。
今朝は、この辺りでは珍しいつららがベランダにぶら下がっていた。
ネコたちは、窓際に寄ろうともしない。

寒いものね。ww

この寒さがほころびはじめるのは、やっぱり前期の合格発表が終わってからかな。
人の気持ちも相まって、寒い季節が3月にしがみついているような気がするのは、考えすぎですよね、そうですよね。涙


3月2日
姑の満100歳のお誕生日だ!

去年、くも膜下出血で姑が倒れて以来、どれほどこの日を待ちわびたことでしょう。
そういう意味で、今年ほど春を待ったことは、久しぶりだ。

何度も書いたように、姑は、去年すでに100歳のお祝いをお国からいただいちゃっているから、ちゃんと百歳にならなければ申し訳が立たないような気持ちだったのだ、義理姉も私も。それだけではないけれど。


とりあえずは、お祝いのお花が届くようになっている。

けれど、明日は平日だ。
親族みんなが集まるのは難しい。
だから、本当のお祝いは、土曜日にすることになっている。


で、2日の夜は、私たちは、「山下達郎の京都公演」に行くのでした。


言い訳をすると・・・

チケットを押さえられたのは、姑が倒れる遥か以前のことだった。
その時点で、大阪公演が取れていたので、チケットが抑えられなくてもOKと思っていた。
さらに、おばあちゃんは元気だったので、お誕生日にバッティングするとかしないとか、考えもしなかった。

ごめんなさい。
ちゃんと夜のお手伝いには戻ってくるから大目に見てね。



あなたじゃないですっ!!



























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