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■帳場箪笥の補修 (vol.8)

2008年03月26日 17時40分24秒 |  ┣●箪笥の修理vol.2
tansy

今日は… 地板を貼る! 準備 ^ ^;)

 久しぶりの作業である。最近、親指のキズに悩まされていたら、「聖快堂」さんから的確な指示!
実践すること1日で「おお~!」「なるほど~!」
治癒能力はすごいな~と感心! 完治するのが早まりそ~と安心した ^ ^)

 今日は、地板を貼る。と言ってもカットするだけだったが…
最初に、一番下の段からカットする。気になっていた引き違い戸との具合は…
この段は、調整しなくてもなんとかなりそ~な感じだ。

c_tansu_99 c_tansu_100
Photo 750×1000 Click Zoom !


 続いて、中段の地板をカットして置いてみる。
今回使用したのは幅300mmとちょっと広い。カットする手間が少なくなるのと、
総ワイドから一番奇麗に貼れる寸法は…これかな、と考えた。
 一番下は仕方なく、左から貼りはじめ最後に150mmほどのサイズを入れたが、
この中段はセンターから300mm幅を2枚両サイドに200mmほどでシンメトリーに貼った。
天板もこの要領でセンターから貼り分ける。

 既存では150mm幅の板の貼り合わせだった。この幅で左から貼り始め右で寸法調整。
貼り合わせの継ぎ目は奇麗に仕上げていたので全くわからない。さすがに職人さん。
 私の場合は継ぎ目がそれほど奇麗に仕上げられるか?と心配されるので、
(継ぎ目がはっきり分かる)幅広板でセンター振り分けとした。
当然と言えばそ~なのだが…

 中段で気になるのは、引き違い戸との接触だ。下の写真右。
下の段は問題なかったが…この段は2mmほど地板が出てくる。受け材の深さがちょっと違う。
解体した、地板も裏面をカンナで削ってあった。間違えたのかな… ^ ^;) 微調整していた。

 新しく貼った板も微調整が必要か?それとも、建具を削るか?

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 前回の帳場箪笥の修理では、厚み15mmの桧のフローリングを貼った。
10mmほどの段差(高く)がついたのだが、それを可能にしたのは、引き違い戸の仕口の違いだ。
前回は框組、今回はトメ組(45度で突付け)この仕口の違いが建具の裏に影響していた。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 以前の建具は縦枠をカットすれば地板に段差が付いても支障がなかった。
が、今回の仕口ではそ~簡単にはいかない。下の段は大丈夫だが、中段部分は建具か
地板かどちらかの調整が必要のよ~だ…

 下の写真の左の建具が以前に補修した建具、右が今回の建具。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 さて、最後に天板部分の材をカットする。
ここも、中段と同じ木取りでセンターからの振り分けでカットする。
 天板部分も全面の中央部分の溝が少し浅いのか2mmほど出てしまう。
これは磨いてレベル調整しなければならない。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 全面も両サイドはいい~のだが、中央に向かうと…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 奥の枠の部分は問題なく同面(ツラ)で収まるのだが…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 まぁ~今日はこんなところかな…
表面仕上をしていない板だから、それほど、古い本体と比べても違和感はないが、
板を磨くと、もう少し目立つだろ~な…本体の枠の磨きを未だ、ど~するか…
 
 思案中??? 室内でサンダーは…無理やな~~


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Photo 750×1000 Click Zoom !



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2 コメント

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楽しそうですね~ (ayacocojiro)
2008-03-28 11:26:23
chimさん、こんにちわ。

お久しぶりです☆
やっとお休みが取れて憂鬱になりかけていた
ブログを更新しました!!!
(chimさんに教えてもらったのに憂鬱だなんて
言ってすみませ~ん!!)
師匠、これでよろしいでしょうか?
見てください♪
最初の題名のところですが、
どうやったらコピーできるのですか???
またまた初歩の質問ですが、
手が空いたら教えてください。

それにしても箪笥の修理が楽しそう♪
私の会社では職人さんが仕上げてくれるけど、
chimさんは自分でできるから関心です!!
ここまで自分で修理すると愛着が湧きますね。
私も自分で出来るようになりたいな。

とれるNO1ですが、とってもよいです!!
トイレの黄ばみもすんなり。
蔵出し状態の箪笥もキラリ。です!!!
粉末タイプをつかうと、なかなか落ちない
箪笥の落書き!?も落ちますね~。
なんと、江戸時代の皿の汚れも(漂白しても落ちない)
綺麗になったから、
参考商品の器も
食卓用にすることが出来ました!!!
骨董品は使わないと勉強にならないと
思っていたから嬉しかったです。

またまた、新しい箪笥ですね。
chimさんが手をかけた箪笥は高く売れそう
ですね(笑)

返信する
売り物には?ど~かな~? (chim)
2008-03-29 00:17:29
ども、ayacocojiroさん 

楽しんでます。ボチボチですが… なかなか進まないので部屋の中がグチャグチャ(笑)

とれるNo1 活躍しているみたいですね~ なによりです!
粉末タイプもよさそ~ですね~ 私は使った事無くて、今度試してみよう。

 私の修理は全くの自己流で、これでは売り物にはならんでしょ~
職人さんとは「腕」が違いますから…
見えないところでは、バンバン「ビス」使ってます。(苦笑)
ただ、本来の風合いは残したいな、と思っているだけで、アンテーク風に染色(着色)は
しないように考えてます。(面倒なのでやらないのかも…)

 今週末にはそろそろ仕上たいのですが…ど~なることやら。

 さて、ブログのお話し…
ブログ見ましたよ~♪ おお~ 題名(カテゴリ)に人形の写真が…♪
おお~。写真も大~きいのが! できてるじゃ~ないですか。

最初の題名のコピーの件は後にして、最初の写真(行灯)ですが。現状のタグは

<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/44/4f9d4f7ab5e003f1c6410e51269d04f8.jpg"width="167" height="240"=border="0"andon_1>

のようになってますね。

height="240"=border="0" のところ、borderの前の「=」は不要のようです。
また写真の名前のところ最後の andon_1 ですが alt="andon_1" が正しい書き方です。
このままだと無視されて、無意味です。 alt="写真の名前" は、何かの理由(サーバーの異常など)
読み込まれる写真が読み込まれない場合などに、ブラウザ上でテキストとして現れます。
まぁ~必要ない、と言えば必要ないかもしれません。

 さて、題名のコピーの件。
現状の「和紙の人形」の写真の後に少し大きい文字で「インテリア!!」(ブルー文字)ですね。
この写真からインテリア!!までのタグは、以下のようになってますね。

<tr>
<td align="left" class="etBody"><div class="Posi">
<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/03/969d189c06a525cc14ac19a78ee6ed44.jpg""width="56" height="80"=border="0"interia_0><font size="5" color="blue" style="line-height:160%;"><b>インテリア!!!</b></font>

 はて? <tr><td align_ _ _ _><div class=" _ _ "> おや?
このタグはなにか参考書を見ました? それから、<font size="5" _ _ _>の所も… ??

 コピーと言うより、雛形のタグを別のファイルに作っておきます。写真用のタグも作っておいた方が
便利ですよ。私はそ~しています。

 今の感じで題名(カテゴリ別)タイトルを作るなら。タグは下のようになります。< >は
いつものように英文字に打ち替えてくださいね。

<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/03/969d189c06a525cc14ac19a78ee6ed44.jpg" width="56" height="80"border="0" alt="interia_0"><font size="5" color="blue" style="line-height:160%;"><b>インテリア!!!</b></font>

上記のタグをいつもインテリアのカテゴリの記事の時は使うようにします。
下書きのファイルの最初に上記のタグをコピーして、題名とします。それからいつものように
記事や写真(タグ)を入れて(書いて)行きます。
完成した、テキスト(写真のタグなども入り交じった)をそっくりそのままコピーすれば…OK

なのですが… 

この説明で分かります? ????の場合はまたコメントで…
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