■インテリアデザインを楽しむ!■

デザインを楽しむ!趣味の木工・DIY・ボチボチやってます!

■帳場箪笥の補修 (vol.6)

2008年03月22日 08時05分35秒 |  ┣●箪笥の修理vol.2
tansy

 材料を… 選ぶ!

 親指のキズが完治しないので、なかなか作業ができない… - _ -;)
たった2mmほどのキズが8mmほどに、バンドエイドを使用で化膿してしまい
今では直径12mmほどまでになり、これほど親指が使えないことが不便だと痛感している。
パソコンのキーボードなどは不自由なくできるが、日常のちょっとした動作がとても不便だ。

 で~ 届いた杉板を吟味する。プレナー加工していれば…と思うのだが… トホホ~
結局サンダーで磨かなければ、作業は簡単なのだが、場所が…室内ではできないので困る。

 さて、2坪分の杉板。幅300mmが12枚… 
天板部分が一番目立つので…木目の奇麗な物、白太の少ない材がいい~のだが…
左の写真は赤身の少ない材と多い材の比較、これだけ違うと雰囲気も変る。オイルなんぞ塗ったりすると
てきめん! 結局右の写真の右の板を天板用に残りの(赤身の多い材)3枚を内部の地板と
新しく造る棚板用にする事にした。
 右の写真の右側の板が一番木目が整った一枚だった。12枚でたったの1枚だ… 格安材では仕方ない。
中央に板目、両サイドに柾目と典型的な「中杢」の材。このサイズ(幅300mm)だからこの価格なのだろ~
もう少し幅があれば…(天井などに使われているのは450mm程度で赤身だけとなると)お高い ^ ^;)
木のお話しは、■材質・「木」■を参考にして下さい。
 今では機械があるので、こんな板を(薄板)製材するのは簡単だが、昔は一枚一枚
手仕事でカンナをかけていたのだろう~と思うと、すごいな~と感心する。


c_tansu_zai_3 c_tansu_zai_4
Photo 750×1000 Click Zoom !



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■粋な小皿で、おはぎを食らう! | トップ | ■8mmのキズが大暴れ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

 ┣●箪笥の修理vol.2」カテゴリの最新記事