二段目エンジンノズルを取り付けます。完成したら見ることができない裏側の写真を撮りました。紙だけで強度を出すための補強がよく分かります。
ペーパークラフトを設計する人は、出来上がりだけでなく、確実に製作できる工夫をしてくれているのに感動します。たとえば、昨日の写真で、ノズルに髭のような細いラインが貼り付けてありますが、あれは、表から見える部分に色が付くように考えられているのと同時に、土台の穴に差し込んだ時、そこできちんと止まって位置が固定されるようになっています。
また、右側の二段目下部の広い方の内側にラインが貼られているのがお分かりでしょうか。これは、組み上げたエンジン部を、紙の弾性を利用して中に押し込んだ後、この位置で固定するためのものです。もっとも、ノズルを取り付ける前に、仮組みしてみたら、エンジン下部の径が大きくて入りきらず、0.5mmくらい、全体に小さくカットしてやっと入りました。印刷する紙の厚さも影響するのでしょうね。
ともあれ、ペースも上がってきて、良い感じです。
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