宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 LKの下降段、脚部の基部は全て取り付けましたが、問題は脚そのものです。

 写真右奥、八本の棒を説明書通りに作りましたが、さて、これがどこに付くのやら。歳を取って頭が固くなったせいか、説明書を読んだだけでは先のイメージが出来ず、結局部品を作ってから考えるはめに。

 八本ということは、支えの部分だろうと思うのですが、この長さ、形が何処にはまるのやら。

 落ち着いて、説明書を読み直すことにします。

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 昨年8月に着手したものの放置してあったLEMの製作を再開しました。

 アポロ計画の資料は、結構入手しやすいのですが、今回のメインになりそうな「VIRTUAL LM」をご紹介します。これは月着陸船の内部構造までCGで再現したもので、例えば脚部の展開システムのバネやカムの動きまで説明しています。おまけに月面車のCGもあります。さらに資料映像のCDも付属。もう満腹です。

 模型製作を再開しようと模型店(といっても近くのジョーシンですが)に行くと、便利な道具が売っているではありませんか。

 写真中央は、ハセガワのエッチング・ソーです。刃が薄いので確かに切りやすい!アオシマのLEMで一番気になっていた、上昇段の中央部を延長するために切り離しました(これは8月)。さらに、形状が実物とは全く違うハッチを切り取りました。

 まあ、切るのは簡単ですが、問題は作る方です。時間をかけてゆっくりと。


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 LK下降段の難所に入ったような気がします。

 部品数は少ないのですが、とにかく写真が見づらい!私の老眼のせいだけでは、ありますまい。このブログが、このペーパークラフトを作る人のための参考になれば、と使命感すら感じてしまいます。

 戯言は聞き流していただいて、製作記事を。と言っても、切って、折って、貼って、また折って、というところです。ここが、ランディング・ギアの取り付け部になります。

 N1ロケットは、パーツこそ多かったものの、一つの部品をどう組み立て、どこに付けるかで悩む必要はありませんでした。その点、このLKは作り甲斐がある!と考えることにします。

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 アオシマのLEMを、去年の8月に「レオナルドなんば店」で手に入れて、喜んでいたのですが、この下降段は使えないと分かったのは、模型月刊誌「モデルアート」のおかげでした。

 写真の雑誌は、モデルアート1978年8月号です。もっとも、リアルタイムで購入したものではなく、去年「レオナルド名古屋店」で入手しました。手前の写真が完成品ですが、明らかに下降段が小さい!

 それにしても、当時の作例を見ると、資料が少なかったのだろうなあ、と思います。今なら、ネットでNASAの記録写真が簡単に入手できるのですから。

 もっとも、資料があっても作らなくて話になりません。LEMの製作、再開しなくては!

 あと、ホームページの「ガガーリン、打ち上げの日」を更新しました。
  

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 LK下降段の細かな部品を取り付けました。

 4mmの箱や、直径3mmの円錐といった具合で、ピンセットや爪楊枝を駆使して組み立てました。

 やれやれ出来たと、説明書の写真と見くらべたら……何か違うぞ!また間違えたのか?震える手で例の資料の写真を見ても、よく分かりません。かなり細部はペーパークラフトと違うようです。

 で、念のために説明書の完成品の写真を見てみると、良かった、合っていました。先の写真の作例が間違っているようです。考えたら、説明書を最後まで良く読んでから作るというのは、模型の基本でした。

 さて、次は厄介そうな着陸用の脚部の製作です。

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 前回、失敗した下降段の下半分、再プリントアウトで作り直しました。貼り合わせると、こんな形に。……できそこないのUFOみたいです。

 それにしても小さい!いくら一人乗りとは言え、これだけのスペースに収まる推進剤で月に着陸できるのでしょうか。

 さて、説明書の写真では何が何だかさっぱり、と騒いでおりましたが、落ち着いて文章を読むと、この下降段に付く付属品だということが分かりました。まあ、あわてずに進めなさい、ということですね。

 ホームページ「SPACECRAFT MODELING」の「ガガーリン、打ち上げの日」を更新しました。初の翻訳も、「軌道に乗る」ところまで辿り着きました。

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 LK下降段の製作を進めました、が……。

 この写真を撮った後、両端のパーツを張り合わせようとしたら、ずれていました。私の単純な接着ミスで、右端のパーツは使えなくなりました。ああ。

 パーツの下にあるのが、このモデルの説明書です。カラー写真は良いのですが、細かいパーツを遠くから撮影しているため、どう整形するのかよく分かりません。完成品や実物の写真を見て、考えながら作るしかありませんね。

 ちょっと気分を変えて、LEMの方にも手を出してみようかなあ。でも、「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言いますしね。 

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 LKの下降段に着手しました。

 昨日、ご紹介したLEMが八角形だったのに対し、円錐を張り合わせたような形状になります。

 NHKで放映したアメリカのTVドラマ「FROM THE EARTH TO THE MOON」の中のLEM開発のシーンで、生産性を向上させる為、円筒から八角形に変更するくだりがありました。しかし、形状の違いより、大きさの差に驚きます。昨日と同じフィギュアを並べてみましたが、LEMの半分くらいしかありません。

 右手は、帰省した弟から譲り受けたケネディ・スペースセンターのお土産のトランプです。それぞれに「unique photo」があると書いてありますが、勿体なくて、セロハンをまだ破いていません。でも、中身が楽しみです。

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 ソ連の月着陸船(これからLKと呼びます)の製作を進めました。

 と言っても、展示台と宇宙飛行士のフィギュアを作っただけです。N1ロケットに付属していた宇宙飛行士と同じものですね。スケールが大きい分(1/48)、切り抜き作業は楽でした。

 それだけでは寂しいので、多分ほぼ同スケールのアメリカの月着陸船(LEM)のトイと並べて記念撮影です。LEMは二人乗りですが、LKは一人乗り。完成したら、並べてみたいものです。

 それにしてもLEMは大きいですよね。実物の高さ約7m、重さ約16トン!これを月まで運んで、軟着陸させたと思うと、改めてアメリカが35年前に実現させたことのすごさを感じさせられます。

 このLEMのトイは、結構雰囲気が良くて気に入っておりますが、省略部分も多いので、1/35のセミスクラッチビルドは、そのあたり、ちょっと拘ってみようと思っております。

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 昨年、このブログが励みとなって、8月に着手したものの作業が止まっていたN1ロケットが完成したのは、自分にとって大きな出来事でした。
 
 ならば、同時期に着手した1/35月着陸船(LEM)、アオシマのアポロ月着陸船のキットをベースにしたセミ・スクラッチビルドも再開しようではないかと決心しました。

 上昇段は、キットを改造。下降段は1/48のペーパークラフトを拡大コピーしたものを型紙にして、スクラッチビルド。ランディングギアは、自作が難しいと判断して、食玩「王立科学博物館」の「人類、月に立つ」を4個、既に入手してあります。

 パーツが予め揃っており、整形や塗装の必要もないペーパークラフトとは違い、作業がなかなか進まないだろうとは思いますが、ソ連の月着陸船(LK)のペーパークラフトと同時進行で、少しずつ作るつもりです。

 LKは、この一ヶ月以内に、LEMは、この一年以内の完成を目指すつもりです。

 ホームページ「SPACECRAFT MODELING」の「ガガーリン、打ち上げの日」も更新しました。

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