宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 長征ロケットのブースター一気に組み立てました。といっても、まだノズルがついておりません。

 一段目ロケットと並べて記念撮影です。……プロトンロケットの時も、こんな写真を撮りました。すると、プロトンの悪夢が蘇ります。

 プロトンロケットも、ここまでは順調だったのですが、ブースターを取り付ける時に、ステーとメインボディに隙間があいてしまい苦労しました。

 長征ロケットでは、プロトンの反省を活かして慎重に作業を進めようと思います。

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 LEM下降段のアルミホイル貼りの続きです。

 前回は下面から被せたので、今回は上面から。ボンドG17をたっぷり塗って、よくシワができるように貼り付けていきます。

 ……部屋に有機溶剤の臭いが充満して大変なことになりました。でも、とりあえず、全体を覆うことができました。

 余分な所を切り落として、問題がなければ塗装にはいろうと思います。

 今年のもう一つの目標、「MOON LANDER」読破のため、毎日少しずつ読むことも続けております。

 アポロ宇宙船製作を受注できなかったグラマン社は、月着陸船の受注に向けて、プランを練っています。NASAの要求を満たすべく、研究を続けて作り上げたコンセプトモデルの愛称は「BUG(虫)」、という所まで読み進めました。

 さて、模型の完成と洋書の読了、どちらが早いか……。

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 長征の製作を進めました。

 中央の一段目ロケットを取り囲む、四本のブースターを一気に作ろうと思います。部品を切り出し、丸めて接着の繰り返しです。

 相変わらず紙の固さに苦しめられています。しかし、説明書にあった、接着部分の両端を洗濯バサミで固定するという工夫で何とか乗り越えられそうです。

 実機の発射映像を見て、噴射が綺麗なのに驚きました。アポロのサターンVだと、ものすごい煙と真っ赤な炎で、それはそれで見応えがあるのですが、長征は青白い炎だけでした。

 「中国神舟」を見ると、一段目、二段目は推進剤に「非対称ジメチルヒドラジン」を使っているそうです。確か、プロトンも同じだったような。そして、それが有毒だから、プロトンには人を乗せなかったらしいという話を読んだことがあります。

 安全性の話は分かりませんが、あの発射シーンは本当に美しかったです。兄弟のようなプロトンの横に並べるべく、製作に勤しもうと思っています。

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 いつも枕元に本を置いて、寝る前に読むようにしています。しかし、すぐに寝入ってしまうので、なかなか読み切れません。

 それなのに、また三冊程借りてきました。まだ、少ししか読んでいないのですが……。

 左端は、「ロケット工学の基礎知識」ということで、数式なども出てきます。文系の私は目眩がしてしまいますが、頑張って読むつもりです。
 
 右端は、有人宇宙開発の歴史を概観する内容の本で、これまで自分が読んだものの復習になるかと。

 中央は「スカイラブからスペースシャトルへ」という副題がついています。スカイラブについて全く知らないので、良い勉強になるかと思っています。

 模型の話も少し。土曜日に用事で名古屋に行ったついでにレオナルド模型に寄りました。四階の書籍部がなくなり、三階で模型を一定額以上購入すると、サービスで書籍をくれるとのこと。アリアンロケットの模型がありましたが、食指が動かず、何も買いませんでした。

 何か少し寂しい雰囲気を感じてしまい、店じまいなんてことになりませんように、と切に祈っております。

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 アマゾンに発注した「有人衛星シリーズ 中国神舟」が届きました。

 期待に胸を膨らませながらページをめくると……一緒に注文した「中国神舟 神舟一号から神舟六号まで」と同じ写真が多いですねえ。まあ、仕方ないかなあ、と思いつつ、さらにページをめくると、記事も同じであるような。

 やや青ざめつつ目次を確認すると、全く同じ内容でした。

 ああ、2004年に発行した後者を、2006年にシリーズとして再発行したのです。確認もしないで購入した私がマヌケでした。

 でも、表紙は後者(真っ赤な方)が綺麗だし、シリーズは揃えたいし、と思えば良い買い物をしたのです、うん。

 そう、シリーズと言えば、図書館で借りた「放飛神舟」はカラー写真こそ少ないものの、記事が充実しています。善は急げとばかり、アマゾンに発注しました。

 投資で損をして、ここでやめたら何にもならないと、さらにお金をつぎ込む話を聞いて、「さらに損をすることが分からないのかなあ……」と思っておりましたが、分かっていないのは自分でありました。

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 久しぶりにLEMの製作を進めました。

 下降段にアルミホイルを貼ります。台所で使いかけのものを利用しようと思いましたが、見てみると光沢が不足しているような。そこで、別な種類の新品を開封してみると、こちらの方がマシ。さらにもう一つ開封して、これにしようと。横で見ていた妻に呆れられてしまいました。

 それにしても、みな同じ12マイクロメートルの厚さなのですがねえ。で、作業を終えた今、念のため先の三種類を見直したら……何か、全部同じに見えます。まあ、深く考えないことに。

 細かく切り分けて貼り付けようかと思いましたが、境目が剥がれると困るし、どうせシワを出すのが目的なので、一枚で覆うようにしました。接着剤はボンドG17を使用。ボンドの厚みによるシワも期待しています。

 このまま側面も貼れるだけ貼り、ひっくり返して上部から同じように重ね貼りするつもりです。上手くいきますように。

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 アマゾンを頻繁に利用しています。すると、「こんな商品はいかがですか?」とのメールが届き、煩わしいなあと思うこともあるのですが、今回は利用させてもらいました。

 「鋼の錬金術師」の画集です。アニメから入門し、マンガは単行本で読んでいる私にとっては、見たことのない絵も多く、楽しませてもらいました。

 それぞれの絵につけられた作者のコメントも興味深く、「1/1の機械鎧(オートメイル)を作りたい」というのには、「私がやりましょう!」と思ってしまいました(できませんけれど)。

 「軍服の青が難しい」というコメントに、再塗装の途中で放置してある「大佐」を思い出してしまいました。これも何とかしなければ。

 それにしても、「良いもの」を見ると、「自分も何かしなくては!」と思います。今回の画集は、そんな力を与えてくれました。とりあえず、1/35LEMの製作を少しでも進めようと思います。

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 長征ロケットの製作を進めました。

 昨日の資料、文章があまりに「凄い」ので、とりあえず写真やイラストを眺めていたのですが、それだけでも収穫がありました。

 これまで「上手く丸められない!」と騒いでいたメインボディ(写真中央)は一段目だそうで、手前の小さなパイプは「ブースター」と呼ばれていました。

 そして、「中国航天」と書かれた部分が二段目のようです。

 さらに、ソユーズを作った時から気になっていた、「あの部品」の役割についても説明がありました。

 こんな素晴らしい本は買うしかない!というわけで、アマゾンに発注しました。もう一冊、別の「神舟」関連書籍も注文しましたので、到着したらご紹介したいと思っています。

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