宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 サターンV本体の白を塗り終わりました。

 サフェの上から白を四回塗り重ねたところです。まだサフェのグレーが残っていますが、このスケールなら、真っ白より重厚感が出るかなと。……実は、手持ちの缶スプレーがなくなったところで終了になっただけですが。

 模型が縦長なおかげで、広くて目立つ部分へのホコリの付着がほとんどなくて助かりました。多分、雨で湿度が上がったことも幸いしたのでしょう。

 写真右は、同スケールのN1ロケット(旧ソ連、幻の月ロケット)で、月に行こうと思ったら、これだけの大きさのブースターが必要になることが納得できます。ちなみに写真左は1/48ジェミニと1/96サターンVのペーパークラフトです。ああ、場所さえあれば、同じスケールの模型ばかりを並べられるのに……。

 同時進行で、F1エンジンのサフェ吹きも。突如復活の模型熱、大切にしようと思っております。

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 本体の塗装は、物置部屋でじっくり行うとして、部屋で作業できることを。

 エンジンの工作を再開しました。一段目のF1エンジンは、パテ盛り整形段階に。二・三段目のJ2エンジンは貼り合わせるところまで。

 重い機体を空気の薄くなる所まで持ち上げるために、吹き出す燃焼ガスが重くなるケロシンを燃料とするF1エンジンと、空気抵抗が少なくなったところで、機体を加速するための、燃焼効率が良い水素を燃料とするJ2エンジンという理解でいいのでしょうか。

 J2エンジンは完成すると見えなくなりますが、F1は展示しても見えますので少し丁寧に整形をしようと思います。

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 サターンV本体の工作が、ほぼ完了しました。

 すぐに塗装に入りたかったのですが、一つ問題が。このキットは、分解して楽しめるようになっているのですが、三段目上部の月着陸船アダプターは、固定箇所が指示してありません。つまり、そこから上の部分を、真上から見てどの角度で取り付ければよいのか分からないと言うことです。

 宇宙船のハッチを再現してしまった以上、ありえない角度に固定するわけにはいきません。昨日の写真を見て、角度を設定。月着陸船アダプターに付いていた、宇宙船固定用のボチを削り落として、別な位置にボチを作り直しました。 

 残りの細かな部品は、楽しみながらゆっくり作るとして、本体の塗装を進めます。

 まずはサフェ吹き。塗る前には分からなかったキズなどがはっきりします。それらを修正して再びサフェ吹き。

 グレーのサフェを吹いた状態が結構き好きだったりします。このままで、完成にしても良いかなあと思ってしまうのですが、ここは頑張って上塗りに進みます。

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 CSMの追加工作が完了しました。

 司令船は、ハッチ部分にさらに手を加えました。全体に溶きパテを塗ってカドを滑らかに。

 機械船は姿勢制御のスラスターを取り付けました。これが非常に小さく、バリ取りに苦労しましたが、精密感があって良い感じです。そして、胴体中央に半円形のアンテナ?を二つ取り付けて完成!

 残るは、エンジン部分の工作のみです。こちらは部屋でじっくりとやることにして、本体の塗装を進めたいと思います。

 雨も降って湿度が上がり、ホコリが舞いにくくなることを期待しておりますが、塗装に使っている我が家の物置部屋は寒いし、缶スプレーの内圧はすぐ下がるしで、工夫も必要になりそうですね。

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 司令船の追加工作を進めました。

 アポロ・イメージギャラリーで見つけた、アポロ6号の発射風景の写真と、「VIRTUAL APPOLO」を参考に、ハッチのカバーやリブなどをプラ板で補いました。

 このキットの機械船が、有人飛行で使用されたものと違うのでどうしようかと迷っていましたが、アポロ6号の写真を見て、このバージョンで作ることにしました。機械船まで白で塗られているので、塗装が楽そうですし。

 今回の工作では、写真左上のタミヤセメント(流し込みタイプ)が大活躍です。キャップに付いている筆が細いので、細かな部品を置いたそばに筆を当てれば、毛細管現象で接着剤が行き渡り、確実に固定してくれます。

 ブースター部分のサフェ吹きもほぼ終了しておりますし、年内の完成も夢ではないかもしれません。

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 サターンVブースターは、ほぼ形になってきました。

 残るは、アポロ宇宙船と月着陸船ですが、それぞれに問題点があります。

 月着陸船は、脚を閉じた状態のはずですが、パーツの形がでたらめです。

 宇宙船が有人飛行用のブロック2でないのは仕方がないとして、司令船を覆うカバーに全くモールドがありません。

 そこで、追加工作をしようと思います。実は既にカバーに細いプラ板を巻き付けました。これを土台にパテ盛りをして……。上手くいきますように。

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 二・三段目にサフェーサーを吹きました。

 一段目より突起物が多いので、サフェ吹きすると、それが際立って良い感じです。

 二段目上部、月着陸船収納部は四つに分かれるのですが、オリジナルのモールドは十六分割。そこで、プラ板を細く切って貼り付け、四分割してみました。

 久々の溶剤の臭いは嫌ですが、こういう作業そのものは本当に楽しいです。

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 大きな筒のパテ盛り整形も一段落したので、細かな部品作りに入りました。

 まずは一段目のF1エンジンです。写真には同じスケールの人(旧ソビエトのN1ロケットで使用するはずだった宇宙服)に立ってもらいました。

 でかいですね。エンジンベルの直径だけで4m位あるのでは?さすが、これ五つで「巡洋艦」を打ち上げるだけのパワーがあるはずです。

 キットで驚いたのは、パーツの薄さ。エンジンベル上部など、0.5ミリくらいしかありません。パーツの合いは良くても、下手に接合部の整形をすると穴があいてしまいそうです。裏からパテ盛りをして補強をしながら作業を進めようと思います。

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 一段目にサフェーサーを吹きました。

 実は先に白のサフェを吹いたのですが、隠蔽力が今ひとつなのか、分解した時に外の光が透けてしまいそうでした。

 そこでグレーのサフェーサーを吹こうと思ったのですが、入手に一苦労。何しろ、近くの模型店は全て閉店してしまい、通勤途中にある模型店も開店している時間にはなかなか間に合わなかったのです。

 それにしても、この溶剤の臭いはきついです。プラモデル趣味は消えゆく運命なのかなあ、と思ってしまいます。

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 二段目と三段目の筒をそれぞれ接着。つなげて記念写真を撮りました。

 何度も書くのですが、このキットのパーツの精度は感動的です。ほんの少しヤスリがけするだけで、ほとんど隙間無く接着できるのです。

 マスキングテープで固定して乾燥を待ち、パテ盛り整形というお約束のパターンになります。ただ、どんどん模型が大きくなっていくので、置き場に困ってきました。展示場所もそろそろ考えないといけません。

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