コチドリ ディスプレイ

4月10日（土）　


午後から所用があるので、午前中ＭＦへ探鳥に出かけました。

農耕地で、2羽で飛ぶ鳥発見。
ツバメのような飛翔形（に見えた）で、でもツバメよりも大きめの鳥です。
もしかしてツバメチドリ？とドキドキしながら双眼鏡で追っていると、何度か旋回した後畑に下りるのが見えました。
近づいて確認してみると・・・ツバメチドリではなくコチドリでした。
2羽で仲良く飛んでいたから番かな？
でも2羽は別の畑に下りました。

観察していると、なんだか変わった行動をしていました。
黒いビニールシートをかけてある畑で、ちょっとわかりづらいですが・・・。




最初は危険がないか上空確認。


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前傾姿勢になってお尻を持ち上げ、尾羽を思いきり開いています。



調べてみると、これは「スクレイピング・ディスプレイ」のようです。

スクレイピング・ディスプレイとは　：　♂が地面に胸をおしつけ、尾羽を扇子のように広げて鳴きながら♀を呼ぶ。
♀は気に入ると♂の尾羽の下に入って座り込む。つがい形成の時、巣作り時、交尾の時に行われる。











♂は何度かディスプレイをしていましたが、別の畑に下りていた♀は残念ながら近くに来ませんでした。




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ディスプレイの後、体を膨らませてブルブルもしていました。