港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


献立は…  
シネマ・ポップス…ときどきイラスト

1967年 『恋はみずいろ』 ヴィッキー

2015-10-18 07:22:39 | 続・60年代ポップス変遷史

”L'Amour Est Bleu” Vicky Leandros



甘い水色そして悲しい灰色と 恋の色模様を綴ったこの曲は、ピエール・クールの作詞、アンドレ・ポップの作曲に
よるもので、1967年ヴィッキーが18歳の時にルクセンブルグ代表として第12回ユーロビジョン・ソング・コンテストに
出場して第4位に入賞した曲で、これによってヴィッキーは一躍世界から脚光を浴びることになりました。
このヴィッキー (本名・ヴィッキー・ヴァシリキー・レアンドロス・パパサナシウ) はギリシャの出身なのですが、父親が
ヴォーカル・クインテットのリーダー兼作曲家として活躍していたこともあり、9歳の時にドイツに移住、高校在学中の
16歳の時にドイツでレコード・デビューを果たしています。『恋はみずいろ』はバイリンガル歌手ヴィッキーの実質的な
世界デビュー曲となりました。
日本では1967年9月から年末にかけて大ヒットしています。

Doux, doux, l'amour est doux
Douce est ma vie, ma vie dans tes bras  
Doux, doux, l'amour est doux
Douce est ma vie, ma vie près de toi
Bleu, bleu, l'amour est bleu
Berce mon cœur, mon cœur amoureux 
Bleu, bleu, l'amour est bleu
Bleu comme le ciel qui joue dans tes yeux

↓はヴィッキーの『恋はみずいろ』 YOUTUBEより