マスターのCHOCHINです。
年が明けたものの、普段通りの生活です。
誠に申し訳ありませんが、
当店港町のカフェテリア『Sentimiento-Cinema』は
正月をめでたいと思わない頑固なマスターによって
賀詞、賀礼は申し上げませんのでお許しくださいませ。
今日もアルゼンチン・タンゴを貼ることにいたします。
なお、当店の看板の中のセンチミェント”Sentimiento”は
↓の曲から由来しております。
『ガウチョの嘆き』 ホセ・バッソ楽団
”Sentimiento Gaucho” José Basso 【YOUTUBEより】
『ガウチョの嘆き』 フランシスコ・カナロ楽団(唄・アルベルト・アレーナス)
”Sentimiento Gaucho” Francisco Canaro 【YOUTUBEより】
En un viejo almacén del Paseo Colón パセオ・コロン通りの古い店
donde van los que tienen perdida la fe, そこは何も信じられなくなった者の行くところ
todo sucio, harapiento, una tarde encontré ある午後、私は、汚れてポロをまとい
a un borracho sentado en oscuro rincón. 薄暗い隅っこに座っている酔っ払いに出会った
Al mirarle sentí una profunda emoción 彼を見たとき、私は深く心を動かされた
porque en su alma un dolor secreto adiviné 彼が心の奥底に悲しみを秘めていると感じたからだ
y, sentándome cerca, a su lado, le hablé, 私は彼の近くに座って話しかけてみた
y él, entonces, me hizo esta cruel confesión. そこで彼は素直にこんな話を打ち明け始めた
Ponga, amigo, atención. 友よ、よーく聞いてくれ
そして牛追い男の悲しい打ち明け話が語られていきます…