『蘭の花』 ウーゴ・ブランコと彼のアルパヴィアヘラ
”Orquidea” Hugo Blanco 【YOUTUBEより】
1960年にウーゴ・ブランコ自身がインディアン・ハープ(アルパ)を用い軽快なリズムに乗せて作曲した楽曲で、
大ヒットした『コーヒー・ルンバ』とのカップリング曲です。
ウーゴ・ブランコの曲には他にも『鍛冶屋のルンバ』『かえるのルンバ』『悲しきルンバ』などのようにタイトルに
【ルンバ】と付く曲が多いのですが、実際はルンバではなく、彼が考案した【オルキディア】というリズムです。
この曲のタイトルは本来彼のリズムである【オルキディア】ということなのですが、一方、【オルキディア】とは
ベネズエラの国の花である【蘭】のことでもあることから邦題も『蘭の花』になったようです。
『コーヒー・ルンバ』の大ヒットの影に隠れてしまいましたが当時の私の好みはこちらでした。