Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

GOLD 最終回  *感想*

2010-09-17 | 夏ドラマ(2010)感想
* GOLD 「死なないで 母と子の号泣の結末」 *

・・・う~ん・・・・・・・。
ちょっと期待しすぎたのかしら・・・・。
賛否両論の過激で理屈っぽいストーリーの斬新さが このドラマの魅力だっただけに
最終回になって 早乙女家が結束していく様は 何だかとっても陳腐なものに見えてしまう・・・。
どんなに風変わりな切り口で見せていようとも 
根底にある家族愛というものは こういうものだと言われれば そうなのだろうけど 
ちょっと肩すかしをくらった気分だわぁ。

刺されてしまった丈治(反町隆史)を心配して 「僕達が家族です。」と輸血を申し出る早乙女家の子供達。 
丈治と聖子(エド・はるみ)のエピソード自体が どうしても好きになれないからなのか
この子供達の会話が 何だかとってもありきたりで興醒めしてしまったなぁ。
孤児だった丈治が 早乙女家の人々に家族として迎え入れられていることを再確認するために
丈治と聖子のエピソードは入れられていたようだけど う~ん・・・やっぱりこのパーツって無くてもいい気がするわぁ。

退院した丈治を祝う席で 早乙女家の面々が 家族の再建を喜び円陣を組む様子も何だかなぁ。
究極の家族愛を描いたストーリーの結末としては こういう展開もありえるのだろうけれど
これまたやっぱり 今まで突飛なストーリーを見続けてきた私には かなり違和感のある
とっても安易な描かれ方のように思えてしまう。

さてさて 結構好きなドラマだったし 嫌なトコロばかり挙げ連ねているのも面白くはないので
印象的なトコロを挙げるとしたら まずは やっぱり晶(武井咲)のタトゥーがシールだったことね(笑)。
いやぁ さすが悠里の娘の晶ちゃん。 
自分の体を傷つけて選手生命を絶ってしまうほど愚かではなかったということね。
ということは 洸(松坂桃李)の怪我も嘘だったということかしら?
早乙女家の子供たちにも立派に反抗期があった ということなのかもねぇ。

悠里を好きになることを 修一(水上剣聖)が丈治に禁じていたのには深い理由があったというのは面白かった。
修一は なんて罪作りな言葉を丈治に残して逝ったのかしら などと思っていたけれど
孤児だった丈治に 早乙女家の一員という居場所を残してやりたいという心遣いだったのねぇ。

丈治の子供時代のシーンが入れられていたのも嬉しい。
悠里と丈治は共に早乙女家で育ったということは分かってはいたけれど
ああやって映像として見せられると 悠里と丈治の間に見られる戦友・同士といった結びつきは
ああ・・こういう幼少時代から培われてきたのねぇといった感慨ぶかいものがあるわぁ。
朋が丈治の子供時代と同じ容貌で悠里の中に存在していた というのも 
悠里の丈治への思いの深さが伝わってくる興味深いものだったと思う。

辞表を突きつけてしまい 金輪際辞表を返すつもりはないと悠里から言われてしまったリカ(長澤まさみ)が
再度 悠里の秘書採用試験にチャレンジするという展開も面白い。
回想シーンが長すぎる気もするけれど この二人はやっぱりいいコンビねぇと改めて思うシーンだった。
リカと繰り広げた出来事をあれこれと思い出し うっすらと涙を浮かべる悠里の様子が印象的ね。

そして 一番心に残っているのは やっぱり悠里と廉(矢野聖人)が抱き合うシーン。
次男の気持ちを理解していなかった 母親失格だ と語る悠里と
大好きな母のため 母の強い願いに自らの命を投げ打ってまで協力してみせた廉。
辛い辛い賭けが無事に終わり 悠里に抱き締められたときに廉が見せた涙は とても良かった。
悲壮感溢れる廉の純粋さは 野島さんの脚本に出てくるキャラならではの魅力を放っていたと思う。

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GM~踊れドクター  第9話 *感想*

2010-09-16 | 夏ドラマ(2010)感想
* GM~踊れドクター  「病院崩壊」 *

忙しかったというのもあるのだけれど 第7話・第8話と あまり好きではないストーリーが続いたため
このドラマに対するテンションがちょっと下がってしまい 見るのを先延ばしにしていた第9話。
昨夜 ようやく視聴(笑)したのだけれど いやぁ~久しぶりに面白くってテンション上がったわぁ♪
毎回扱われる医療エピソードとソウシンメンバーのストーリーのバランスや
この二つの要素の絡ませ方が とっても良くって満足満足♪♪

「お前だけ一人遅れてるよ。本当は何がしたいんだ?」
という後藤(東山紀之)の言葉が かなりズシンと胸に響いている様子の氷室(椎名桔平)。
今回は やっと氷室に焦点が当てられたストーリーなのねぇ。
軽薄で お調子者で ソウシンの中で最もやる気を感じない氷室。
能天気な振る舞いをしつつも 小心者で繊細さを感じさせる氷室を ずっと椎名さんが好演されているワケだけど
そうかぁ・・・氷室がああなってしまったのには それなりの理由があったということね。
元妻・多恵(清水美沙)と 病院長・大山(大和田伸也)の言葉によって明らかにされる氷室の心情には 
今まで引き伸ばしにされていただけに やっと氷室のコトがちょっと理解できた♪といった満足感があるわぁ。

出来れば足を踏み入れたくはない循環器内科に2度も行かされ エリート医師たちから皮肉られ
挙句の果てには 心臓カテーテル検査を自分が行うハメになる氷室。
大山曰く「自分自身も裏切った」氷室にしたら これほどのプレッシャーはないわねぇ。
「人は逃げると癖になる。プレッシャーから逃げるな。」と 後藤に喝を入れられても
とりあえず逃避してしまう氷室が いかにも氷室らしくって面白い。
そんな氷室の携帯の着信履歴に総診メンバーの名前がずらっと並んでいる様子は
ちょっとホロリとさせつつも笑える。・・・氷室さん 全員あだ名で登録してるのね・・・(笑)。
なんだかんだと言いながらも 結束した様子が見られる総診メンバーの様子が良かったなぁ。

今回は 総診が担当することになる小暮幸一(温水洋一)の描き方も面白かったわぁ。
両親の亡くなった年齢を偽ってまで 長期入院を拒む小暮。
こういう患者に入院を決意させるのも総診の仕事ということなのねぇ。
そんな小暮に 町谷(小池栄子)の言葉をそのまんま使いまわす氷室。軽いわぁ~(笑)。
リストラした職人たちを引き戻すために 工場を立て直そうと懸命な小暮と
小暮をずっと見守り続けた事務員・佐織(高橋ひとみ)の恋 なんてものまで描かれて ちょっと泣けるストーリーね。

ラストに描かれていた桃子(多部未華子)と後藤の会話も印象的だったなぁ。
患者に対する後藤の失礼な態度に ついにキレる桃子。
(“子泣きじじい”と“粉ふき芋”には 失礼ながら笑ってしまったケド。)
「人の気持ちも分からなかったから ファンの心も掴めなかったんじゃないですか?」
いやぁ 良くぞ言ってくれました 桃子ちゃん。
総診のメンバーが変わっていったように 最終回では後藤にも変化が見られたりするのかしら?
「この“デビューシングルたった54枚”!!」が最高。
なんて長くて なんて語感が悪くて なんてセンスのないネーミング(笑)。

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GM~踊れドクター  第1話 *感想*
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10年先も君に恋して 第3話 *感想*

2010-09-16 | 夏ドラマ(2010)感想
* 10年先も君に恋して 「恋の骨折り損」 *

突然 里花(上戸彩)の職場に花束を持ってやってくる日高(劇団ひとり)。
周囲の誰が見ても“恋愛の暴走”真っ最中の彼は トークショーという公の場でさえも里花への必死のアピール(笑)。
日高を演じられているのが 劇団ひとりさんだというのがいいわぁ♪
いい人だと思うけれど痛い・・・。痛いけれど どこか可愛い・・・。
そんな魅力的なキャラねぇ などと思いながら見ていれば あらぁビックリ!
10年後のシーンにも日高先生 ご登場。 
え~っ ひょっとして日高先生って 結構重要なキャラなの!?と さらにビックリ!!
ただの賑やかしキャラなのかと思ってたわぁ~。

「何で俺の前で猫をかぶった?」という台詞が印象的な 10年後の博(内野聖陽)と里花の会話。
不思議なカップルの不思議な不思議な痴話喧嘩が面白いわぁ。
そして この会話とは異なった雰囲気の後半の二人の会話は ちょっとキュンとなるような雰囲気がステキ。
「好き?」と尋ねる10年後の博に 「はい、すご~く♪」と答える里花は可愛らしいし
そんな里花の答えに切なそうにする表情や 思わず「愛してるよ。」と現在形で言っちゃう様子が
とっても魅力的な博。 いいわぁ~♪ 
10年後の彼から「愛してるよ。」と言われるだなんて女冥利に尽きるシーンねぇ。

10年後の博の努力虚しく かえって二人の絆を強めてしまったカンジの第3話。
10年後の博に指摘された欠点を 里花が前もって今の博にぶちまけちゃう展開は面白い。
そして そんな里花に対抗するかのように自分の欠点を並べ立てる博。
「いつか互いに そういう面は見えてくる。でも僕はそれで里花のことを嫌いになったりしない。」
この台詞が これまたステキなのよねぇ。
未来の博にどんなコトを吹き込まれようとも 今の博を信じる・・・。
里花をそんな気持ちにさせる 魅力あふれる言葉だったと思う。
どうして二人の関係が破綻してしまったのか その理由を聞くのが怖いと言っていた里花が
「ちゃんと話を聞かせて欲しい。どうしても知っておきたいの、せっかく会えたから。」
という気持ちに変化する展開も良かったなぁ。
10年後の博にしたら“骨折り損”な展開だとは思うけど
二人の絆を深めるだけでなく 里花をひと回り大きく成長させてしまうなんて
博さんったら なかなか いい仕事してマス(笑)。

ラストシーンで 里花との距離を一歩ずつ縮めていく博の様子は可愛いかったし
肩に頭を預けてきた里花を見守る博の表情もステキだったし
任務開始のポーズをキメる博は可笑しかったし 今回は博の魅力がとにかく魅力的だったわぁ。 

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10年先も君に恋して 第1話 *感想*
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逃亡弁護士 最終回 *感想*

2010-09-15 | 夏ドラマ(2010)感想
* 逃亡弁護士 「真犯人へ」 *

さすがに最終回。前回よりは面白くってちょっと嬉しい。
今回明かされた真犯人は やっぱりか・・・といったカンジの特に驚くべき人物ではなかったけれど
成田(上地雄輔)が彼を呼び出す際に “二宮弁護士の日記”を餌に使う展開は驚いたわぁ。
二宮弁護士の日記が見つかった という成田の言葉。
え~っ 最終回になって そんな重要アイテムが出てきちゃう設定!? などと心の中で突っ込みつつ
このドラマなら いかにもありえそうな展開に まんまと騙されてしまった私。
こりゃあ ブログで このお粗末な展開を皮肉ってやらなくちゃ♪ なんてコトまで考えてたのだけど(笑)。
愚直な成田さんには ちょっと似つかわしくない作戦は なかなか面白かったケド
謎の男・黒川(鈴木亮平)に襲われているトコロに駆けつけた警官たちから よくもまあ無事逃げおおせたものねぇ
ということには せっかくだから ちょっと突っ込んでおきたい。

てっきり殺されてしまったのかと思われていた小早川(村川 絵梨)が法廷に現れたのも驚いたなぁ。
拉致されたのだと思ったら 真船(北村一輝)によって保護されていたのねぇ。
成田が自分の弁護を連光寺(豊原功補)に依頼するアタリも面白かったと思うのだけど
その後に入れられた回想シーンの長さには ちょっと興ざめ・・・。
長かったなぁ・・・あのシーン・・・。
見せられるシーンが どれも大して面白くはないエピソードの回想だというのが・・・萎える・・・。
逃亡先で体験した出来事や出会った人々から学んだことを 成田が熱く熱く語る展開や
法廷で真犯人の名前を口にせず 真犯人からの自首を待つという成田のとった行動は
何だかヒューマニズム色が強すぎて 正直 あんまり好きな展開とは言えないのだけれど
今まで決してブレることなく 真っ直ぐに生きてきた成田らしさが出ていたとは思う。
逃亡先で「法律だけでは人は救えない」ということを身をもって体験し
「良心のカケラさえあれば 誰かを救ってあげられる」と悟るという展開は
逃亡者・成田が弁護士だったからこそのストーリーだと思うし
この体験を経て 成田はさらに素晴らしい弁護士になっていくのだろうなぁと思わせるアタリは面白かった。 

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ジョーカー 許されざる捜査官 最終回 *感想*

2010-09-15 | 夏ドラマ(2010)感想
* ジョーカー 許されざる捜査官 「神隠し・・・解き明かされる謎 黒幕は?衝撃の結末」 *

夏樹(丸山智己)と冴子(りょう)を殺害し 久遠(錦戸亮)を刺した犯人は想像していた通りだったし
予想したとおり 悪人隔離施設の詳細は明らかにされないまま
(地図から突如消えた島にあるらしいことは判明したケド)
神隠し請負人・伊達の仕事は明日も続く・・・ってカンジの終わり方だったわけだけど 予想以上に面白かったわぁ。

取り立てて驚くべき真実があったわけでもない今回のストーリーを魅力的に見せているのは
何といっても 久遠が運転する車の中で伊達が語った台詞だと思うわぁ。
JOKER(人の名前じゃなくて組織の名前だったのねぇ)の行っていることは
遺族や被害者にとっては正義でも 対岸にいる者にとっては悪であること。
神隠しが善であるか悪であるか ということに正解はないから 三上(大杉漣)は悩んでいること。
被害者や遺族の明日のためには 何としてもJOKERを守らねばならないが 
そのために人を殺していいわけがない ということを分かっている三上は 裁かれたいと願っている ということ・・・。
ずっとこのドラマを見てきた私にとっては このモヤモヤっとしたカンジ・・・
悪いコトなんだけど 悪いとは言い切れない でも良いこととも絶対言い切れないという感覚は
すっかり馴染んだものになっているため 三上の悲壮な決意にもどこか理解を示したくなってくるわねぇ。
三上の心情を分かりやすく視聴者に説明して見せた このシーンはとても面白かったと思う。
「俺の犯した罪は自殺じゃ軽すぎる。」と伊達の処刑を望んでいた三上に 伊達が下した決断も良かった。
法律で裁ける犯罪は法律で裁く・・・これぞ 伊達が行う神隠しの信条よねぇ。

夏樹と冴子を殺害した犯人が捕まったのはいいけれど 伊達の神隠しはどうなるのかしら?と思ってみていれば
何と 何事も無かったように丸く収まってしまうのねぇ。
それどころか 退職した井筒(鹿賀丈史)までもがJOKERの仲間入りを果たすという ぶっ飛んだ展開。
う~ん これぞエンターテイメントドラマ!! 面白いわぁ。
組織に潜入し実態を調査すると息巻く井筒と 彼によると 自分と同じく食えない男らしい伊達。
こりゃあ 今後もどれだけでも続編が作れそうねぇ(笑)。
井筒さんがJOKERにどれだけ喰らいついてくれるのか 伊達にはどんな思惑があるというのか・・
そのアタリを見てみたいっちゃあ 見てみたい。
まあ とりあえずは 次回の特別編ね。 
最終回がキレイにまとまっていただけに 特別編が無いほうが良かったんじゃあ・・・
なぁんていうコトのない面白い仕上がりを大いに期待したいわぁ。

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夏の恋は虹色に輝く  第9話 *感想*

2010-09-14 | 夏ドラマ(2010)感想
* 夏の恋は虹色に輝く 「好き・・・でも嫌い」 *

冒頭の大雅(松本潤)と慶太(笠原秀幸)・伊良部(永山絢斗)が繰り広げる 緩~い会話が面白かった第9話。
だけど 大貴(沢村一樹)が登場した途端 面白みが半減したような気がするのは私だけ?
慶太・伊良部・大貴・・・やっぱり この3人のキャラやドラマの中の立ち居地って非常に似ていると思うのよねぇ。
ドラマを揺る~くコミカルに見せるためのキャラは 3人も必要ないと思うのだけどなぁ・・・。
この3人のキャラの中でも 最も違和感ある描かれ方をしていると思う大貴さん・・・今回もやってくれました。
大雅が詩織(竹内結子)に好意を寄せていることを こともあろうに海の前でぶっちゃけちゃう大貴・・・。
学校の教師が 弟と教え子の母親の恋愛事情を皆の前で喋っちゃうって どうなのよぉ~!!
子供を持つ母親でありながら 海のいる前で無神経なコトを尋ねてくるママ友達もどうかとは思うけど
まあ こういう不躾な方はたまにいるからいいとして 
いくら大雅をフォローしようと 大雅を思いやってのこととはいえ 彼の言動はかなり違和感あるわぁ・・・。

このコトがきっかけで海(小林星蘭)から厳しい言葉を浴びせかけられる大雅。
そして 思わぬ海の行動に動揺し 大雅にさらにトドメのひと言を投げつけてしまう詩織。
恋人同士としてうまくいくように思われた男女の前に突然困難が待ち受ける・・・という展開は
ラブストーリーの王道ではあるけれど 最終回を前にして あまりにもとってつけたような安易な展開を見せられると
見ているアタシの気持ちは かなり萎えてくるわぁ・・・。
前回 詩織から行った大雅への告白は 一体なんだったのかしら。
告白はしたものの 大雅が家族となるという現実的なコトについては一切考えていなかったということかしら。
大雅の不用意な言葉に 詩織があれほどまでに激怒する展開にも ちょっとビックリ。
もちろん詩織の気持ちは分かるけど あの言葉は とっても大雅らしいひと言だったと思うのだけどなぁ。
ココで激怒するくらいなら 何故 大貴がぶちまけた時点で怒らないのか? この点もかなり不思議。
詩織にとって 一番大切で守りたいものは やはり「海と自分の生活」だったということなのかもねぇ・・・。
このアタリの詩織の心理は 見ていても あんまり伝わってはこない気がするので
最終回では 詩織の心理描写がもう少し丁寧に描かれていることを (もうどうでもいい気もするけれど)期待したい。

まあ 個人的には 前回アタリから急激に仕事に対して意欲的になりはじめた大雅が
最終回でどれくらいの成長を遂げるのか・・・といったコトの方が気になるのだけれど・・・。

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夏の恋は虹色に輝く  第1話 *感想*
夏の恋は虹色に輝く  第2話 *感想*
夏の恋は虹色に輝く  第3話 *感想*
夏の恋は虹色に輝く  第4話 *感想*
夏の恋は虹色に輝く  第5話 *感想*
夏の恋は虹色に輝く  第6話 *感想*
夏の恋は虹色に輝く  第7話 *感想*
夏の恋は虹色に輝く  第8話 *感想*

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龍馬伝 第37回 「龍馬の妻」 *感想*

2010-09-14 | 夏ドラマ(2010)感想
今回は お龍(真木よう子)の魅力を存分にアピールするストーリーね。
真木よう子さんは クールでセクシーで ちょっと男勝りな大人の女性というイメージが強かっただけに
龍馬伝のお龍も そのイメージを強く出したキャラになるのだと思っていたのだけれど
真木さん演じるお龍は どちらかというと可愛らしいイメージなのよねぇ。
童顔な顔立ちで懸命に龍馬(福山雅治)を介護する様子は 可愛らしいのひと言。

薩摩と長州の盟約に裏書をする際に お龍が傍らで手助けをするシーンは見応え十分。
手の痛みと戦いながら 万感の思いを託して筆を走らせる龍馬はもちろんのこと
そんな龍馬を見守るお龍の表情が とても印象に残るシーンだった。
歴史を大きく動かす重要な任務を助け合って行う二人を 背後から映し出したシーンが特に好き。
龍馬がお龍にプロポーズするきっかけとなるのが お龍の龍馬への別れの言葉だったのも良かったなぁ。
怪我をした龍馬の傍を片時も離れずいることで 龍馬は自分が守ることの出来るような人物ではない
ということを改めて思い知ったお龍の思いが伝わってくる別れの台詞だったと思う。
好きだけど一緒になれる相手ではないと悟り自ら身を引く女を 男が引きとめ愛の言葉を囁く・・・。
いやぁ これぞラブストーリーの真骨頂!
そして 龍馬伝ラブストーリーは こんなコトでは終わらないトコロが これまたスゴイ!!
晴れて夫婦になった二人の間に割って入ろうとする女まで登場させる徹底ぶりはさすがねぇ。
まるで漫画かライトノベルか何かが原作のドラマを見ているような軽さを感じてしまうけど
龍馬の結婚に衝撃を受けたお元(蒼井優)がチクリチクリとお龍に皮肉を浴びせかける様子や
女心には全く無頓着な龍馬を挟んでお龍とお元が火花を散らす様子は なかなか楽しめたので まあいいか(笑)。
個人的には このシーンでは お龍さんにもう少し頑張っていただきたかったなぁ。
私の中のお龍のイメージには お元に言われっぱなしの弱々しさはないので
あそこでは お龍の気の強さの一端を垣間見せて欲しかったわぁ。
でも お龍は主役の妻の座を射止めたヒロイン・・・
それも大河ドラマのヒロインには そんなアクの強さは似合わないということかもしれないわねぇ。 

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龍馬伝 第28回 *感想*
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熱海の捜査官 第7話  *感想*

2010-09-13 | 夏ドラマ(2010)感想
* 熱海の捜査官 「真犯人の過去が過去に過去で」 *

いやあ・・・面白かったわぁ。 次々に解明される謎にワクワク♪
明らかになっていく謎の答えと 新たに登場してきた謎が みっちりと詰まった第7話。
見終わった後は かなり満足感でいっぱいでございます。
今まで頑張って見続けてきて良かった~!!といった 妙な達成感みたいなものまで感じてしまうわぁ。
ひょっとして 視聴者がこの快感を得られるよう 中盤まではワザとまどろっこしいストーリーになっていたとか(笑)。
(まあ 絶対にそんなコトはないハズだけど。) 

東雲(三吉彩花)の脳に見つかった不可思議な傷。
誰かに故意につけられたらしい傷に端を発して展開されていくストーリー。
徳永研究室だとか脳外科医・風宮だとか そこで行われる謎の蘇生実験だとか 新たな真実が登場し 
物語はどんどん奇想天外な方向へと進んでいくわけだけど 
今まで解明できなかった 失踪した少女4人の共通点が見えてきたり
中身が入っていないように思われていたカセットテープのカラクリが分かったり
複雑な家庭環境を抱えているように描かれていた東雲の親が 突如判明したり
南熱海市と「空と海と虹の会」の癒着ぶりが さらに明らかに描かれていたり・・・
と 今までばら撒かれていた謎を 次々を明らかにしていく展開は見応え十分。
月代美波(佐倉絵麻)が教祖として宗教に関わっていたことや
椹木みこ(山田彩)が難しい数式を解明していたことは 
二人とも死後の世界を体験した というように意味付けられるわけなのねぇ・・・。
宗教的にだったり 実際に臨死体験をしたりして 死の世界を体験するというのは分かるけど
難解な数式を解いてしまうことで 死後の世界を垣間見る・・・って 何じゃそりゃ!?
数学のコトをよく分からないアタシにとっては ココは激しくツッコミを入れたくなるトコロではあるけれど 
高尚な数学の世界には 凡人には分からない そんな神秘的なモノがあるのか・・
・・・といった気持ちにはさせられる(笑)。

平坂(萩原聖人)のもとへ 北島(栗山千明)が単独で乗り込むラストの展開が
緩~い雰囲気が漂う このドラマらしからぬ緊張感のあるシーンだったのも面白い。
北島の運命やいかに!? といった作りのラストシーンね。

(ある程度の想像はつくけど)「空と海と虹の会」の電線が地中に潜っている理由や
「善と悪のバランスが崩れた」という言葉の真の意味・・・といった 
まだまだ残された謎もいくつかあるし 最終回にどんな結末が用意されているのか楽しみ♪
個人的には 星崎(オダギリジョー)の先輩・素子さんのコトが もっと知りたいわぁ。
 
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熱海の捜査官 第1話  *感想*
熱海の捜査官 第2話  *感想*
熱海の捜査官 第3話  *感想*
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美丘-君がいた日々- 第9話  *感想*

2010-09-12 | 夏ドラマ(2010)感想
* 美丘-君がいた日々- 「絶望・・・私の命を終わりにして!」 *

半日の外出許可をもらい 学校へ行く美丘(吉高由里子)。
仲間たちと一緒に授業を受ける展開や あまりにもタイムリーなその授業内容には
最初 かなり抵抗があったのだけど・・・あらぁ? 最後まで見終わってみれば 
今回のストーリーが今までの中で一番面白かったんじゃあないかしら?

神林先生(志賀廣太郎)による心理学の授業。(この方の声が好き♪)
「人は過去ではなく未来のために行動している。」だとか「人格を決めるのは未来への希望」だとか・・
意地悪な見方をすれば その後のストーリーをスムーズに展開させるために 
無理矢理こじつけた内容の授業だとも言えるとは思うのだけど
この授業をきっかけにして 太一の手で自分の命を終わらせてほしい と哀しい願いを訴えていた美丘が
残された命を精一杯生きることを決意する展開は とても良かったと思う。
「おっきな未来はないけど、あたしには明日がある。」と 明るく語る美丘の様子が
哀しい物語の中で ひと際爽やかな印象を放っていたのが良かったなぁ。

仲間が就職へ向けて活動を始めるなか 美丘のことで頭がいっぱいで就職のことなど考えられない太一(林遣都)。
心配する父母の気持ちなど思いやる余裕もなく
「俺の時間、全部美丘にあげたんだ。それくらいしか俺にはできないから。」と語る様子には
え~っ・・・それって確かに美しい愛ではあるけれど それでいいのか太一くん・・
などと どこか共感や応援しきれない部分があっただけに
前向きに生きる決意をした美丘によって そんな太一の考えが
“未来をちゃんと歩いていく”という考えへと変化する展開も とても良かったと思う。
「太一くん、また明日。」と語る美丘の手で頬を触れられる太一。
容態が急変する前に 可愛らしい二人の様子を見ることができたのも良かったなぁ。

何故 このシーンがあるのか どうしても分からない 高梨(谷原章介)と池上(升毅)のシーンとか
( 「口は出さんよ。君のやり方でベストを尽くしたまえ。」って・・・。
それまで批判的だった池上の態度は 一体何だったのか・・・。 )
どうしても キャラが弱い気がする太一と美丘の仲間達や 
彼らが登場するシーンで見られる 友情・青春をアピールしてくるストーリーだとか
( でも 今回の 学校から病院へと戻る美丘を見送るシーンは好き。 )
ビックリするくらい後腐れがない真理(水沢エレナ)の描き方と 彼女と太一のエピソードのお粗末さとか
太一と美丘以外のキャラが絡むエピソードは 正直あんまり好きにはなれないドラマではあるけれど
予想していた以上にステキなストーリーとなっていた第9話に テンションはかなり上がってきたので
最終回も 今まで以上の期待を持って見ることにしようかなぁ。

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美丘-君がいた日々- 第1話  *感想*
美丘-君がいた日々- 第2話  *感想*
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うぬぼれ刑事 第10話  *感想*

2010-09-11 | 夏ドラマ(2010)感想
* うぬぼれ刑事 「姉妹坂」 *

冒頭に流された サダメ(生田斗真)主演の「うぬぼれ刑事」。
一瞬 サダメの体に何が刺さってるんだかよく分からなかったのだけど ダーツだったのね(笑)。
かなり脚色された「強火」が可笑しい。 前回の「強火」・・・とても良く出来ていて面白かったなぁ。 
私の中では このドラマの中ので1.2位を争うストーリーだっただけに 
今回のストーリーは 前回ほどには満足できなかったのが ちょっとだけ残念。

今回は ストーリーそのものよりも うぬぼれの面白さが際立っている回だったなぁ。
明日香(石田ゆり子)とあかね(岡本杏理)に一目ぼれしたうぬぼれ(長瀬智也)が見せる嫌らしさ丸出しの顔は最高。
明日香の家にパジャマ姿で押しかかけてきて 上着をインした状態でソファでカッコつけるうぬぼれも好き♪
その後 突然 明日香に告白しだす うぬぼれの奇妙なポーズとゴムパッチンには たまらず爆笑。
そうそう 会話の途中でさりげなく「こんばんわ」が入る明日香の奇妙な台詞と
夫が存在していたことを知り 激しく動揺しまくる うぬぼれの様子も面白かった。
何の根拠もなくシングルマザーだと思っていたうぬぼれ。
実は私も 明日香に夫はいないと思い込んでいて うぬぼれと一緒に驚いたワケだけど 
いやあ 思い込みって怖いわねぇ~。
だけど こんなに動揺していながらも 犯行の凶器のヒントを見逃さないうぬぼれ・・恐るべし。

そして 今回の一番の見せ場は なんといっても うぬぼれとサダメのダンスよねぇ。
突然始まる うぬぼれの「パ・ラララ~♪」に 突然かぶせてくるサダメを見せてからの 二人のダンス・・・ 
・・・というこのシーンのテンポのいい流れは も~う ため息もの(笑)。
サダメのダンスがカッコ良すぎるのが 少々気になるけれど 二人の奇跡のコラボは永久保存版デス。

巷に溢れる友達母娘や 娘に負けじと若作りする母親を皮肉ったような今回のストーリー。
何故か冴木(荒川良々)の家に居座るうぬぼれに 冴木が感じる息苦しさを取っ掛かりにして 
宮下サキ殺害事件の真相を推理し始める展開とか
あかねによる母親殺害計画が裏に隠されていると想像できるようなメールが 実は誤変換だったというオチなど
前回ほどに満足できないなどと言いつつも なかなか面白かったとは思う。
特に 19歳であかねを産み 自分の楽しみを犠牲にして子育てをしてきた明日香が
やっと あかねと共に青春を満喫できるようになったのだという設定は リアリティがあって面白い。
そんな明日香がサキに殺意を抱くようになる心情も 分かりやすく描かれていたのも良かったなぁ。
「地元流」で見られた(あまり面白くはなかった)学園コント再び といった感じの演出の中で
キスを迫るあかねが明日香に入れ替わる という妄想が 事件の真相を示唆しているというのも面白かった。
あの時の石田ゆり子さんは 立派に女子高生に見える可愛らしさだったのもツボね。

次回は いよいよ最終回。
ずっと引っ張り続けた 銀行襲撃事件と里恵(中島美嘉)は やっぱり関係があるのかしら?
中村七之助さんが登場するようだし 楽しみだわぁ。 

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うぬぼれ刑事 第1話  *感想*
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