すい(飯豊まりえ)の語りが入っていることからも、後半のあの展開は読めはしたけれど、、
すいと黒目父(陣内孝則)の会話を聞くうちに、
ん?違うのか??あれ???などとも思わされ、
どのように展開していくのかと強く興味を引かれ、その展開を見守ったわ。
あの事故の絡め方に高まる。
忌まわしいだけの事故エピソードかと思いきや、
運命の出会いの場でもあって、
気にかけ、見守ろうとする公文(溝端淳平)の想いにも、
なんとか助けようとするすいの想いにも繋がっていく、、
なんか、もう、、ドラマチックでいい。
すいの魅力が溢れる最終回だったなぁ。
アガサ(白石聖)を気にかけるすいも、
「助けて!」「あ・げ・る」と言うすいも、
涙ぐむすいも、楽しそうなすいも、
「何曜日に生まれたの?」と訊くすいも、大好きだ。
とても魅力的なキャラクターだったわ。
今期いちばん好きなドラマだったよ。
タイトルにある「ざらり」というワードは、
最終回で描かれる二人の関係をどちらにも想像させるよなぁ、、
などと思いながら見続けてきたのだが、
良い方で描かれていたことにホッとしたわ。
ラストで見られる有紗(小野花梨)と岡村(風間俊介)の様子が微笑ましくていい。
今までも仲の良さそうな二人が描かれてはいたが、
そこには常に不穏さがまとわりついている感じがあり、
手放しで喜べない感じがあったんだよねぇ。
それぞれがそれぞれに自分自身と向き合い、
乗り越えた後のあの様子には、なんだか安心感があったわ。
♪共感されましたならポチッと、、 共感されなくってもポチッと、、していただけると嬉しいです♪
やだ〜ドラマチック〜〜。
あの車のことなんかスッカリ忘れてたよ、私。
何でここで車にぶつかりそうになる展開?
何で靴が脱げる演出?
などと思いきや、なるほど。
三者三様のひとり焼肉。
トリを飾るすい(飯豊まりえ)の様子も相まって、
印象的なラストの展開だったわ。
明らかになる公文(溝端淳平)の背景も興味深く視聴。
野島伸司さん脚本の特色のひとつであろう毒々しさは、
このパートでより強く出てくるのね。
悪魔との契約を遵守しようとする公文もまた
痛々しい人物だ。
そうそう、、、
いいねボタンを連打するすいがたまらなくかわいいぞ。
今回も悶々とし続ける有紗(小野花梨)。
今回も痛々しい。
普通の女の子を夢見る有紗が切ない。
冬美(若村麻由美)、冬美の彼氏、
友ちゃん(高山璃子)、天野さん(西山繭子)、、
岡村(風間俊介)の両親、、
有紗の周囲の人たちが見せる
有紗への想いが印象深いストーリーでもあったわ。
叱咤したり、見守ったり、励ましたり、、
有紗のことを受け入れていたり、、
有紗の周囲にはそういった人たちもいるだけに、
有紗の悶々がより辛くもどかしく感じたわ。
♪共感されましたならポチッと、、 共感されなくってもポチッと、、していただけると嬉しいです♪
「ほんとの海だ!それがどういう事か分かって言ってるのか?!」
公文(溝端淳平)が発したこの言葉の意味、、
公文が怒りを露わにした理由、、
ラストでやっとそれが分かったよ。
何で公文はあんなにキレてんだ??
よく分からんぞ、、などと思ってたんだよねぇ。
なるほどねぇ。
思いがけない切なさを見たわ。
「ほんとの海」での本音ぶちまけ大会が
あのような切なさに繋がるとはねぇ。
冒頭で語られていた「死にたがる彼女を1000回救う」の設定も興味をそそられる。
その設定と、公文とあの女性の関係は同じなのかね?
どのような関係なんだ?
気になる。
「ほんとの海」での集まりは
それぞれがそれぞれに悩ましく、痛々しいものではあったけど、
そこまで酷い状態にはならずホッとしたわ。
すい(飯豊まりえ)が想いを告白できたことに喜ばしいものも感じたわ。
日本でのエピソードが好き。
フローライトの利権争いで終わりじゃないのね。
日本にいるモニターうんぬんのことなどすっかり忘れ、
バルカ共和国での二転三転する駆け引きを楽しんでいたため、
さらなる展開には驚いたわ。
そして終わってみれば、
日本でのパートの方がより強く印象に残っているわ。
ベキ(役所広司)の想いと乃木(堺雅人)の想いがぶつかり合うシーンが特に好き。
憎悪、信念、誇り、、
様々な感情を見せる二人の姿は印象深い。
続き、、観たいねぇ。
観たくなるねぇ。
そんな風に思わせる最終回だったよ。
あんなに恐ろしかった黒龍(國村隼)なのに、えらく呆気なかったな。
いや、色々やってたのよ、黒龍は。
トリリオンゲーム社を潰すべく様々な工作をやってたのよ。
だけどそれをサラ〜っと描いているもんだから、
せっかくの黒龍の恐ろしさも、
トリリオンゲーム社の追い詰められていく様子も、
印象的に感じられないのよ。
そんな状態で逆転劇を見せられても楽しめないのよ。
思えば初回が一番ワクワクさせてもらったかもしれない。
あの大胆さを、あの痛快さを、最終回でも感じてみたかった。
♪チラっと共感していただけましたなら、ポチっ。お願いします♪
あら〜なんか面白かったわ。
(強引さや無理矢理感はあるけれど)
前回、そして最終回と、終盤にしっかり盛り上げてきた感じだ。
妙子(若村麻由美)の演技はずいぶん上達したなぁ、、などと思いながら
前回も今回も観ていたのだが、
なるほど〜
妙子は若菜絹代(若村麻由美)に演技をつけてもらってたのか。
演技が下手な妙子に、
演技が上達した妙子、
そして若菜絹代、、
それぞれの違いをしっかり描き分けているのが凄い。
その差が面白さに繋がっていたと思う。
それにしても、、熱く熱く語ってたねぇ。
いま世間を騒がしている某事務所の大きな問題と、
妙子の熱い言葉を思わず重ね合わせしまったわ。
芸能界だけに収まらない、
様々な人たちへのエールとなっていたのが良かった。
いいメッセージだと思ったよ。
ラストのコミカルな展開もこのドラマらしさを感じたわ。
来週は特別編を放送するらしいけど、
それって、総集編に新しいエピソードをチョロっと付け足したヤツじゃないのか?
その手のヤツをよくやるからねぇ、、この局。
とりあえず観てみる。
まるまる新作だったらいいな。
思っていたほど盛り上がらずに終わってしまった、、そんな印象。
前回いい感じに気持ちを高めてもらっていたため、
期待が大きくなりすぎたか。
前回の盛り上がりのまま一気に観たかった、、そんな物足りなさを感じたわ。
それでも、、
明かされる聖母の人生と、
それを頑なに否定する彩(川口春奈)の様子は興味深く視聴。
彩は思っていたよりも深くアビゲイルを信じていたことが分かり驚く。
カルト宗教の恐ろしさ、危うさを感じたわ。
映子(村岡希美)の真意も予想外。
ここからもアビゲイルの恐ろしさを感じはした。
だからこそもっと、、
などと欲深いことを思ってしまうのだけれども。
♪チラっと共感していただけましたなら、ポチっ。お願いします♪
4話あたりから次第に色濃くなっていった自己啓発感。
恋愛観や結婚観、人生観、、といったものを
台詞であからさまに説明していくカタチは好みではなく、
何だか理屈っぽくなっていく流れに抵抗もあったのだが、
様々な考え方や価値観を分かりやすく知ることができたとは思えたよ。
後半の回になってからは、
向井くん(赤楚衛ニ)と坂井戸さん(波瑠)の魅力が増したように感じられるのが良かった。
気になっていた二人の関係。
最終回での二人の描き方は好み。
二人らしくて、いい感じ。
二人でゆっくりと関係を築いていってほしい、、
そんな風に思えたよ。