Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

木下部長とボク 最終回 *感想*

2010-04-02 | 冬ドラマ(2010)感想
・ 急速に仲が良くなる木下部のメンバー。
  木下部の面々のやり取りを いつも不安げに見つめていたボクモト(池田一真)が
  妙に嬉しそうな表情をして 満足気に仲間を眺めているのが印象的。
・ 「俺 店長になりたいねん。」と何度も言う木下部長(板尾創路)。
  子供のような夢を 子供のように語る木下部長が可愛い。
・ 会社の人事で大なたを振るう社長さん(笑福亭仁鶴)。
  ただの可愛らしいおじさんじゃあないのねぇ。 
  社長の社長らしい仕事ぶりを最後に見ることができて満足。
・ 社長が社内の反乱分子を一掃することができるように仕向けた 木下部長の最後の伝説
  「木下のサイクロン式辞職」は結構好き。
  ついついポロッと大事な秘密を漏らしたくなる雰囲気が 木下部長には確かにあるわねぇ。
・ 屋上で 今までの伝説を回想する木下部のメンバー。
  ご丁寧に 最初から順番に回想シーンが入れられているから
  ひょっとして このまま回想シーンのオンパレードで終わってしまうんじゃ・・・
  などという考えが頭をよぎったりしたのだけれど(このドラマは そういう無茶もやりかねないと思う。)
  とりあえず 思い出す伝説が3個で終わってホッとひと安心。
・ 木下部長が去った後も 部長の影響を大いに受けて頑張る木下部員たちは爽やかでいいなぁ。
・ 木下部員と同様に 木下部長から大きな影響を受けてしまった君島(宅麻伸)。
  取引先の美術館の担当者に言い放つ台詞は カッコよくて好き。
  君島さんの一番の見せどころね。
・ 美術館の割引券をせびりにやってやって来た木下部長。 
  11枚も割引券を要求するコトには さすがの木下部長も躊躇いを感じるのねぇ。
  よく分からないトコロで急に出てくる 木下部長の常識的な躊躇いがツボ。
・ 最終回でようやく明かされた 木下を部長にさせた社長の真意。
  君島=たんぱく質 木下=ビフィズス菌 という持論が面白い。
  「ビフィズス菌」を上手く言えない社長が可愛い。
  でも 母性本能をくすぐろうと 狙って上手く言えないフリをしている感もあり。
・ バーテンダー木下。
  タバコを吸いながら キメキメポーズの木下さんがカッコいいわぁ。
  シェーカーを振る木下の顔がたまりません(笑)。満面笑みの様子に吹き出してしまったわぁ。
  第1話で芝を段ボールで滑り落ちる木下部長と 第10話で本部長を殴る木下部長とともに
  好きな木下部長のシーン ベスト3に入るわね。
・ ラストが木下と君島の会話で終わるというのも 二人の掛け合いが好きな私には大満足。
・ 何やかんやと難癖をつけながらも 結局最後まで見続けてしまったこのドラマ。
  ドラマ全体に流れるゆる~い空気や 個性的なキャラクターなど 好きな要素もたくさんあるだけに
  やっぱり 全体的にもうひとひねり欲しかったなぁと残念な思いも感じるドラマだったなぁ。 
    
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木下部長とボク 第1話 *感想*
木下部長とボク 第2話 *感想*
木下部長とボク 第3話 *感想*
木下部長とボク 第4話 *感想*
木下部長とボク 第5話 *感想*
木下部長とボク 第6話 *感想*
木下部長とボク 第7話 *感想*
木下部長とボク 第8話 *感想*
木下部長とボク 第9話 *感想*
木下部長とボク 第10話 *感想*
木下部長とボク 第11話 *感想*

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龍馬伝  第13回 「さらば土佐よ」 *感想*

2010-03-29 | 冬ドラマ(2010)感想
布団の上で悶々と悩む龍馬(福山雅治)の姿がとても印象的な第13回。
龍馬を暗殺しようとした弥太郎(香川照之)から 後藤(青木崇高)の不穏な動きを知り
沢村(要潤)からは脱藩の誘いを受け 半平太(大森南朋)の異常なまでの東洋への敵視を見せ付けられ
自分の居るべき場所 自分の進むべき道について 深く悩む龍馬の様子がとてもいい。
眠ることもできずに 夜通し悩み続けている様子の龍馬を 春猪(前田敦子)が起こしにくる様子を2度描き 
春猪が3度目に龍馬を起こしにいくと そこに龍馬の姿はない という演出も 
「さらば土佐よ」と題された今回のストーリーに効果的な印象を与えているように思えて とても好き。
ひょっとすると 前田敦子ちゃんファンの方々へのサービス?なぁんて思ったりもするけれど
龍馬が妹のように可愛がっていたという春猪が龍馬を起こしにくるという演出からは 
龍馬が去ってしまう坂本家の寂しさが より強く伝わってくるようで良かった。

何気ない朝の食事時に 何気なく話題に上った脱藩者の話に動揺しまくる龍馬さん。
脱藩に大きく傾いていく心の内が 手に取るように家族に分かってしまう 
そんな龍馬の様子が いかにも龍馬伝の龍馬らしくっていいなぁと思うと同時に
そんな龍馬の様子を見て 家族中がうろたえまくる様子も とっても良かったなぁ などとと思う。
脱藩を望んでいることを感じ取った坂本家の面々が 勢ぞろいして家族会議を繰り広げる様子からは
龍馬の家族の結びつきの強さ 龍馬への深い愛情といったものが伝わってくる。
乙女さん最大の見せ場が用意されていたのも良かったなぁ。 
そこらへんの男衆よりも肝っ玉が大きいように感じられる あの男前な台詞が とてもいい。

人が変わったように恐ろしいことを考えている半平太に
夫に黙って従うだけだった冨(奥貫薫)が 初めて意見するシーンも印象的。
そんな富を騙すような行動をとり 富の言葉もむなしく東洋(田中泯)を暗殺してしまう半平太。
他を圧倒するようなオーラをまとった東洋の 気迫溢れる最期の様子と
そんな東洋のシーンとは対照的に 静かに絵を描く半平太が交互に描かれたラストシーンは圧巻。
あっけなく夫に騙されてしまった富の 安心しきったように半平太を見つめる表情がせつなかった。 

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龍馬伝  第1回 *感想*
龍馬伝  第2回 *感想*
龍馬伝  第3回 *感想*
龍馬伝  第4回 *感想*
龍馬伝  第5回 *感想*
龍馬伝  第6回 *感想*
龍馬伝  第7回 *感想*
龍馬伝  第8回 *感想*
龍馬伝  第9回 *感想*
龍馬伝  第10回 *感想*
龍馬伝  第11回 *感想*
龍馬伝  第12回 *感想*

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咲くやこの花 最終回 *感想*

2010-03-27 | 冬ドラマ(2010)感想
はな(松坂慶子)と互角の戦いを繰り広げる おこいちゃん(成海璃子)。
ここまで強くなれたのも はな先生が教えてくれた決まり字のヒントのお陰ねぇ。
試合に臨むはな先生の堅い決意を 前回のストーリーで見せられているだけに 
果たしてどちらが勝つのか 全く勝負の行方が予想できない展開は 見ていて面白かった。

由良(平岡祐太)の怪しげな行動を発端に 意外な形で勝敗がつくという展開も良かったなぁ。
「弱いものが負ける。それが勝負というものです。」と語る はなの潔さと芯の強さは とてもステキ。
はな先生の大ファンとしては 最後まで魅力溢れるはな先生を見られたことが とても嬉しいなぁ。

仇討ちに賭ける由良様の思いが ぐっと強まっていく様子も 前回のストーリーで見ているだけに 
懐に手をやる由良を見た時には いよいよ大立ち回りが始まるのかしら などと思ってしまったのだけど
その手には匕首ではなく たった一枚残された父の形見の下の句が握られていたのねぇ。
門田伯耆守稲葉(寺田農)に 控えめな様子で真摯に訴えかける由良の様子が印象的。
爽やかな印象を与える由良の仇討ちのやり方が とってもいいなぁ。
物分りのいい将軍様のお力のお陰で 全てが円満に解決するという 
これが時代劇の醍醐味というものなのだろうなぁ といった展開も
普段あんまり時代劇を見ない私には 何だかとっても新鮮だったわぁ。

そうそう しの(寺田有希)と順軒(内田滋)の新たな関係も面白かった。
今までとは打って変わった高飛車な態度で 順軒に接するおしのちゃん。
高慢ちきな しのの表情は とっても可愛らしいし 
新たな二人の関係性が二人の雰囲気にぴったり合っているのがいい。

定家さんのナレーションが多いのが 少々気になるところではあるけれど
試合に勝ったら貰うと約束していた下の句札が 大きな凧となって おこいちゃんのところにやってくる
というラストの展開も とても魅力的で大満足。
「会いたかったぞ おこい。」 という由良の言葉には 思わずクラッとしてしまったし。
(由良さまを見て 初めて色っぽいなぁと思った瞬間でございます。)
おこいちゃんが 何度も何度も由良に思いをぶつける様子を見てきているだけに
この由良のひと言は とっても魅惑的に耳に響いてきて良かったと思う。

「よろづ華やかに目立たば望み叶う でございます。」 などと機知に富んだコトを言っちゃって
由良様とイチャイチャする口実を作るおこいちゃんの様子からは
色んな経験を積んできた大人の女性といった雰囲気さえ感じられる気がするわねぇ。
あのおみくじを見て途方にくれていたこいのことを思うと その成長ぶりが微笑ましいラストシーンだったなぁ。  

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咲くやこの花 第1回 *感想*
咲くやこの花 第2回 *感想*
咲くやこの花 第3回 *感想*
咲くやこの花 第4回 *感想*
咲くやこの花 第5回 *感想*
咲くやこの花 第6回 *感想*
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木下部長とボク 第11話 *感想*

2010-03-26 | 冬ドラマ(2010)感想
・ 寝ている木下部長(板尾創路)に覆いかぶさる 「かれん」のママさん(高橋ひとみ)。
  「あのぉ 布団入ります?。」「じゃあ お邪魔します。」の会話が可愛らしい。
  果たして二人は男女の関係になってしまったのか? ちょっと気になるわぁ。
  後日かれんで会った時に 意識しまくる二人の様子も可愛くて好き。
  それにしても えげつないキスシーンを見せる木下部長とは別人のような初々しさねぇ。
・ お菓子が欲しくて社長室を訪れた木下部長と もみ合いになる社長(笑福亭仁鶴)。
  演技しないで素のまんま出演されてるんじゃないのぉ?と思ったりもする仁鶴さん。
  その喋り方は いちいち可愛らしくってかなりツボ。
  「かれん」で号泣するシーンも可愛い(笑)。
・ 朝礼で見せた 社長のゆるさも良かったなぁ。
  社長と木下部長の掛け合いも 花をツンツンする木下部長も 
  社長に頭を無理矢理下げさせられる木下部長の様子も面白い。
  本部長に気まずい思いをさせることもできて 社長のお手柄といった感じねぇ。
・ 君島(宅麻伸)を銭湯に連れてくる木下部長。
  木下部長の「幸之助くんと呼んでほしいの。」は笑えた。
・ 今回の奇跡 「木下ならどうする理論」
  木下部長の影響をじわりじわりと受けて続けてきた 木下部の面々。
  今までは木下部長が起こしてきた奇跡を 今回は木下部員が 部長を救うために起こすという展開は面白い。
・ 木下部長の広告を作るというから 一体どんなステキな映像が出来るのかしら~と期待していたのに
  「スッキリ」に投稿された映像は 驚くほどショボい・・・。
  期待して見ちゃダメなドラマだってコトは 分かっていたはずなのに 
  つい期待してしまう自分の甘さを思わず反省しちゃったわぁ。
  今回の最大の見せどころのハズなのに 相変わらずのしょうもない出来栄えにため息・・・。
・ 今期の冬ドラは 放送回数が8回なんていう 何だか妙に寂しさ漂うドラマも多いというのに
  (放送時間が短いとはいえ) なんと第12話まで続いてしまう このドラマ。
  そんなトコロにも このドラマのあつかましさと ふてぶてしさが漂っているような気がするのは ちょっと面白い。 
 
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木下部長とボク 第1話 *感想*
木下部長とボク 第2話 *感想*
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木下部長とボク 第10話 *感想*

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0号室の客 Last Story ロックな男 *感想*

2010-03-25 | 冬ドラマ(2010)感想
プロローグで「キャンセル待ちですか。」とつぶやく城田(城島茂)。
カメラが切り替わると 支配人の足にすがりついている城田の様子に 思わず吹き出してしまったLast Story。
この いかにも冴えない中年男性城田と妻の奈美(南果歩)の いかにも倦怠期の夫婦といった雰囲気は面白い。
言いたいコトがあっても 妻の独特のテンションの高さに押され気味で
しまいには 「もう ええわ」 と うやむやに話を終わらせてしまう城田。
奈美同様 見ている私までもがイラっとさせられるような 頼りなげな男性と城島さんの雰囲気がぴったりね。

第1話では 「俺よりお前のほうが点数が高かったら離婚してくれ。」 と切り出すものの
何やら過去の出来事を思い出し 点数を見ないまま部屋を出て行ってしまう城田。
城田の後を追いかけてくる奈美が 城田をジャガーって呼ぶのも笑えたなぁ。
支配人(横山裕)の「ジャガーって・・・」というつぶやきも面白かった。

2話では城田が性的な悩みをかかえていることが判明。どうやら何らかの原因で女性と関係を持てない様子。
支配人に「浮気してませんからっ!」と やたらと言い張っていたけれど こういう理由だったのねぇ。
だから あんなにオドオドと いつも奈美に押されっぱなしなのかしら。
悩みを解消しようと 色んな女性を連れ込んではフォークダンスをしていたという城田。
う~ん・・・このくだりは正直 あんまり面白くなかったなぁ。
0号室に判定してもらおうと2度目のチャレンジをするものの またしても過去のトラウマを思い出し
点数を見ることが出来ずに 部屋を出て行ってしまう城田。
う~ん・・・あの回想シーンって 1話と2話にしつこく2度も入れる必要あるのかなぁ。

3話では 私の好きな重人くん登場。
重人の就職先の同僚も 城田と同じバンドのメンバーだったのねぇ。
城田と奈美とジミーの間にある確執が明らかになり 
しつこく城田が思い出していた回想シーンの後には
城田がジミー(武田真治)を殴っているのだと思わせておいて
実は 城田はジミーに土下座をしていた というオチは ちょっと面白かったなぁ。
奈美はジミーのことを忘れられないのだと 城田が誤解する原因となる写真には
おいっ!と奈美を突っ込みたくなるようなオチがついていたりして これも面白いっちゃあ面白いのだけど・・・

う~ん・・・ 単に好みじゃないということなのかもしれないけれど
正直 6種類のストーリーの中で 今回のストーリーには それほど面白味を感じられなかったなぁ。
何がどう面白くないのかと聞かれると 上手く言えないのだけれど
キャラにはあんまり魅力を感じないし ストーリーにはテンポの良さが感じられないし・・・。
全体的に間延びした感漂うストーリー展開と 
もっと面白いキャラになりそうなのに いまひとつ魅力的に見えてこない城田と奈美が とても残念な気がするなぁ。

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0号室の客 First Story   憧れの男 *感想*
0号室の客 Second Story 才能のある男 *感想*
0号室の客 Third Story   完璧な男 *感想*
0号室の客 Forth Story   追い詰められた男 *感想*
0号室の客 Fifth Story   戦わない男 *感想*

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特上カバチ!! 最終回 *感想*

2010-03-24 | 冬ドラマ(2010)感想
田村(櫻井翔)と美寿々(堀北真希)のラストシーンに衝撃を受けてしまい
それまでのストーリーの印象が全て吹っ飛んでしまったような最終回。

・・・田村くんが ついにラスボスと戦うことになるということで 
見応えのある内容を 過剰に期待してしまったのがいけなかったのかしら・・・。
正直 期待したほどの見応えを感じられなかったのが残念だったなぁ。
依頼人の背景描写は薄いし 鷲塚 (竜雷太) と田村らの戦いには 手に汗握るような緊迫感は感じられないし
鷲塚 の下で働く犬神弁護士 (坂口憲二) からは 悪役の雰囲気がちっとも漂ってこないし・・・。
坂口憲二さんは決して嫌いではないのだけれど 爽やかな好青年という雰囲気がまとわりついていて
このドラマで今まで見てきた いかにも悪役といった雰囲気が溢れる強烈なキャラクターと比べると
あまりにも印象が薄く感じられてしまうのが 何だかとっても残念だったなぁ。

それでも 自分の中にある確固たる正義感や父への反発心を押し殺して 
依頼人の利益を守るために土下座をする田村の成長ぶりは とても印象的だったし
若い田村と美寿々の仕事を見守りながらも 最後にドドーンと登場し
鷲塚と刺し違える覚悟を見せる大野(中村雅俊)や
ベテラン弁護士でありながら 正義感を貫き田村の窮地を救う検備沢(浅野ゆう子)の様子は
ありきたりなストーリーではあるけれど 見ていてスカッとする思いにさせてくれたと思う。
登場人物たちが身につける派手な色調の衣装が とても好きだったので
最終回で 超ド派手なスーツを身にまとう重森(遠藤憲一)を見ることが出来たのも良かったなぁ。

まさかキスシーンがあるとは思わなかったので かなり驚かされたラストシーン。
田村くんらしくないキスの仕方に 見てはいけないものを見てしまったような照れくささを感じ
田村くんらしくないキスの後の表情に ちょっとドキっとしてしまうという
色んな意味で衝撃を感じたシーンだったなぁ。
好きと言われて動揺しちゃう美寿々の可愛らしさと
キスの後の言葉が「何コレ?」という 美寿々の高飛車なカッコよさ・・・。
とどめの蹴りとカバンを使った攻撃もあったりして 
最後の最後まで 美寿々の魅力が溢れるストーリーだったことは とても良かったと思う。

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特上カバチ!! 第1話 *感想*
特上カバチ!! 第2話 *感想*
特上カバチ!! 第3話 *感想*
特上カバチ!! 第4話 *感想*
特上カバチ!! 第5話 *感想*
特上カバチ!! 第6話 *感想*
特上カバチ!! 第7話 *感想*
特上カバチ!! 第8話 *感想*
特上カバチ!! 第9話 *感想*

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コード・ブルー2nd season  最終回 *感想*

2010-03-23 | 冬ドラマ(2010)感想
最終回も期待を裏切られることのない面白さだったなぁ。
見応えたっぷりのストーリーを 最後まで楽しんで見ることができて大満足♪
シリーズ物はどうしても前作と比べられてしまったり 前作と同じ質を保つのも大変なことだと思うのだけど
前作と同じ質を保つどころか 前作を上回る面白さになっていたことも嬉しかったなぁ。

父親との確執を抱える藍沢(山下智久)の前には 事故現場で子供を見捨ててしまった父親が
父親と感情的な行き違いに悩んでいた白石(新垣結衣)の前には 同じく父親との関係が上手くいっていない妊婦が
そして 患者の母親との関係で躓き 患者に恐怖を感じている緋山(戸田恵梨香)前には
またしても厳しい容態の子供と その子供を救って欲しいと願う母親が現れるという
正直 とっても都合のいい展開ではあるのだけれど
患者のエピソードとフェローたちが抱える問題が巧みにリンクしあい フェローたちが成長していく という 
このドラマの最大の魅力を 最終回でも余すところなく見ることができたことが とっても良かった。

「あたし何週間もちゃんとしたオペしてないんです。ちょっと問題を起こして・・・。」と患者の母親に言う緋山。
患者の家族に何てコトを言っちゃうの~!と突っ込みたくもなるのだけれど
医者は他にもいるのに 私に当たってしまって申し訳ないという緋山の言葉は
まさに緋山の本音なのだと思えるし 緋山の抱える傷の深さが伝わってくる台詞だったと思う。
そんな緋山に一喝する患者の母親の肝っ玉ぶりも かなり驚かされるのだけれども
(あんなコトを言う医師に子供を治療させるほどの度量は アタシにはございません。)
彼女の言うことには 意外に説得力があるように思えるのがいいし 
患者の母親との関係でトラウマが出来てしまった緋山が 
患者の母親に救われるという展開は ちょっと面白かったなぁ。

白石のエピソードでは 白石よりも お父様の博文(中原丈雄)がやはり印象的。
娘とのランチもお預け状態の博文にとっては 辛い事故現場ではあるけれど
娘と一緒に仕事をすることが出来たというのは とても幸せだったのではないかしら。
白石が患者に話しかける言葉から 娘の自分への思いを感じ取る博文の表情が印象的だった。

「あなたみたいな親でも」と 患者の家族が相手でも 相変わらす容赦のない厳しい言葉を吐く藍沢くん。
「一緒にいて悲しませたくないという人がいるから 人は自分の命を大切にする。」
「あなたのことを恨むかもしれない。けれど支えになってほしい。どんな父親でもいないよりマシです。」
などの藍沢の台詞は あまり内面を見せることのない藍沢の心の内を 
ほんの僅かではあるけれど垣間見ることができたような 印象的なものだったと思う。
母の墓の前で藍沢と誠次(リリー・フランキー)が対面する様子も
不器用な父と息子の ぎこちない会話がとても良くって 印象的なシーンだった。

前回から特別に登場してきた黒田(柳葉敏郎)。
あんまり好きなキャラクターではないし(正直に言うと演じている方が苦手)
前回の登場もキャ~っ♪という嬉しさはなく 何故登場してきたのかしら?という戸惑いの方が強かったのだけど
最悪な容態の患者を担当する藤川(浅利陽介)に 電話で治療の指示をする黒田には
思わず あぁ懐かしいっ!という思いにさせられたし
「よくやった。」と黒田に褒められ 嬉しそうな藤川の様子や
フライトドクターに認定され 黒田と会話する藤川の様子などを見せられて
ああ そうかぁ 黒田の登場は藤川のエピソードに絡ませるためだったのねぇと 感心してしまった。
前作では 見ていて可哀想になるくらい 落ちこぼれだった藤川が大きく成長する
という今回のエピソードには 黒田と藤川のやり取りは とっても効果的な印象を与えていたと思う。

フライトドクターでは満足せず 脳外科へ移っていく藍沢。
脳外科の黒いユニホームも これまた良くお似合いだし
救命センターからコンサルを依頼される藍沢先生は とってもカッコよかったし
こうなってくると 脳外科医藍沢を見てみたくなってしまうわねぇ。
でも 果たして2nd seasonの質を保った内容で続編を見ることができるのかなぁ
などと考えていくと このシリーズは今回で終わりにしてほしいような・・・何だか複雑な思い。
いつの日か 2nd seasonを上回るような面白さたっぷりの 新シリーズを見ることができるといいなぁ。

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コード・ブルー2nd season  第1話 *感想*     コード・ブルー2nd season  第7話 *感想*
コード・ブルー2nd season  第2話 *感想*     コード・ブルー2nd season  第8話 *感想*
コード・ブルー2nd season  第3話 *感想*     コード・ブルー2nd season  第9話 *感想*
コード・ブルー2nd season  第4話 *感想*     コード・ブルー2nd season  第10話 *感想*
コード・ブルー2nd season  第5話 *感想*
コード・ブルー2nd season  第6話 *感想*

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龍馬伝  第12回  「暗殺指令」 *感想*

2010-03-22 | 冬ドラマ(2010)感想
晴れて美しいお嫁さんをもらうことができた弥太郎さん(香川照之)。
加尾(広末涼子)への思いや失恋の傷は すっかり失せてしまったのかしらねぇ。
奥様を見てデレデレする弥太郎の様子が とにかく笑える第12回。
土佐勤皇党では緊迫した空気が漂って いまにも暴動が起こりそうな状態だというのに
可愛い妻に会いたいがために いそいそと家路を行く呑気な弥太郎は何だかとっても可愛らしいなぁ。

半平太(大森南朋)の熱意に押されるようにして 土佐勤皇党に入ることになった龍馬(福山雅治)。
不本意な入党に内心の動揺を隠し切れない龍馬と そんな龍馬の顔をじっと見つめる半平太の様子が印象的。
沢村惣之丞(要潤)に痛いトコロをつかれ うろたえる龍馬や
龍馬が仲間となって喜ぶ収二郎(宮迫博之)と以蔵(佐藤健)を前に 居心地悪そうな龍馬の様子もよかったなぁ。

沢村惣之丞から得た情報を頼りに 久坂玄瑞に会いに行く龍馬。
半平太とは違うタイプではあるけれど ここにも攘夷の思想にどっぷり浸かった男がいたっ!という感じねぇ。
分かり易く説明される尊皇攘夷の意味と 強烈に繰り広げられる脱藩の勧めを耳にして
どんどん久坂のペースに巻き込まれていってしまうような 
頭の中はさらに深い混乱に陥ってしまったような龍馬の様子は 見ていてとても面白かった。
そうそう 攘夷について教えてほしいと土下座をして久坂にお願いする龍馬を見ていたら
第2回で描かれていた 身分を気にせず百姓達に向かっていく龍馬を思い出したなぁ。
年齢などという小さなことは気にもせず 年下であろうが教えを請いたい人にはためらうことなくお願いする
といった 龍馬の相変わらずの率直さや屈託の無さを見ることができたのが良かった。 

仲間の目の前で 東洋(田中泯)から容赦なく打ちのめされる半平太。
心身ともに傷つけられ狂おしい叫びをもらす半平太は 強烈な印象を放っていたなぁ。
半平太が行き着くところまで行ってしまう前兆といったものを感じさせるエピソードだったと思う。

この半平太のエピソードの合間には チラリチラリと後藤象二郎(青木崇高)の龍馬への激しい嫉妬も描かれ
プライドを踏みにじられた半平太と 嫉妬の炎を燃やす後藤が
龍馬と弥太郎それぞれに暗殺を命ずるラストの展開には 引き込まれる面白さがあったのも良かった。
ストーリーの最初のほうでは 「わしが唯一心を許す男」「傍におってくれるだけでええ。」
などと すっかり龍馬を心の拠り所にしたような半平太の様子が描かれていたため
「切ってくれ 東洋を。」と龍馬に懇願するような半平太の様子からは 
半平太の さらに強まる龍馬への依存心といったものが窺えてくるのも面白いと思う。 

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龍馬伝  第1回 *感想*
龍馬伝  第2回 *感想*
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咲くやこの花 第9回 *感想*

2010-03-21 | 冬ドラマ(2010)感想
そめ(余貴美子)と信助(佐野史郎)のエピソードは こい(成海璃子)だけじゃなく
しの(寺田有希)にも大きな影響を与えていたのねぇ。
ついに 順軒(内田滋)に思いを告げるおしのちゃん。頑張ったなぁ。
それにしても 恋の告白を受けて「ばかぁ~!」って(笑)。  順軒さんには笑わせてもらったわぁ。
あの一件以来 喧嘩しようにもいつもの調子でやり合うことができない そめと信助の様子も可笑しい。

由良(平岡祐太)の暴挙を止めようと 命懸けで御前試合に出ることを決意するおこいちゃん。
自分が勝ったら 由良が持っている下の句の札が欲しいと願うこい。
大変危険な色合いを増してしまった御前試合に参加することになったというのに
その申し出は ビックリするくらい控えめなおこいちゃんが可愛らしいなぁ。
「この歌の下の句には こい がいます。こいが命懸けであなたを守っております。」
と言い この札をお守り代わりに由良に持たせるこい。
おこいちゃんの可愛らしさと 大人の女性に成長しつつあるこいの魅力が溢れたステキな台詞だったなぁ。
二人が出会うきっかけとなったおみくじを 大切に持っていた由良の言葉も含めて
この二人のシーンは 今まで見たストーリーの中で一番好きなシーンだった。

華やかな着物に身を包み御前試合に向かう おこいちゃんもステキね。
「だんだん着物の格が上がっていくねぇ。」 というご近所さんのお言葉のとおり
こいが身に着ける着物の色合いと こいの女性としての成長の度合いがぴったりと合っているのがいい。
愛しい人の志を受け継ごうと 試合に臨むはな(松坂慶子)と 
愛しい人を命懸けで守ろうと 堅い決意を胸に試合に臨むこい。
(それにしても 松坂慶子さんの まるで少女のような清潔感を感じさせる可愛らしさは とても素敵ね。)
この二人の真剣勝負の結末や由良の身は一体どうなってしまうのか 果たしてこいの願いは叶うのか・・・
最終回がとても楽しみになってきたなぁ。

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木下部長とボク 第10話  *感想*

2010-03-19 | 冬ドラマ(2010)感想
・ プレゼンに向けての戦略会議が白熱する木下部。
  先週から吹っ切れた様子の哲(入江慎也)は 何だかとってもやる気満々だし
  ワトソン(島田洋八)が積極的な発言をするシーンなんて 初めて見たような気がするわぁ。
・ 仕事にやる気を見せ始めた仲間を見つめるボクモト(池田一真)の表情が ちょっとツボ。
  急激な変化を見せる仲間に戸惑うボクモトくんは 何だか小動物のようで可愛い。
・ 仕事をサボって釣堀に行こうとする木下部長(板尾創路)の腕を掴んで 研修に連れ戻そうとする君島(宅麻伸)。
  木下部長のいつもとは違った表情が見られて ちょっと新鮮。
  木下部長の挙動に動じず 許容できる器の大きさを見せているのは 君島と社長さんくらいかしらねぇ。
  木下部長と君島の掛け合いには 君島部の面々が相手の時には見られない面白さがあって好き。
・ クライアントのアクの強い女性担当者3人と 息詰まる駆け引きを繰り広げる 「くせ毛」神奈川。
  いかにも決断力の無さそうな神奈川が 最終的な決断を下さなくてはならない展開は面白い。
・ 決断を迫られてパニくる神奈川を見て 心の中でつぶやくボクモト。
  ・・・そのつぶやきは 相変わらず棒読みなのねぇ。
・ 部下のことをけなされて 本部長を殴る木下部長。今回のストーリーの中で一番の見せどころね。 
  部屋からフラっと出て行く様子や 「なるほど」と頷く表情
  立ち去りながらつぶやく台詞など このドラマ始まって以来の木下部長のカッコよさ。
・ 「木下の日本昔話的勝利」
  相変わらずのヒネリも何も無い結末ではあるけれど
  木下部長の最大の窮地を救う お得意様が 3人も出現するとはねぇ。
  しつこく3人目の女性講師まで登場させてくるアタリは ちょっと面白かった。   

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