Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

〈ドラマ〉燕は戻ってこない 第9話 *感想*

2024-06-26 | 春ドラマ(2024)感想
リキ(石橋静河)と対面し、

「ずいぶん大きくなりましたね」と率直な感想を述べる基(稲垣吾郎)が印象的。


「当たり前だろ!」というりりこ(中村優子)のツッコミも効果的だ。


そんな当たり前の事を身近で見守ることなく子供を得ようとする、、

この一連の事態の異様さを改めて感じたわ。






自分がどんな気持ちになるか分からないから約束できない、、

というリキの言葉も心に残る。


確か3話でも「産んでみないと分からない」と言ってたんだよなぁ。

これらの言葉はリキの率直な想いだと思うし、

そりゃあそうだろうと理解もできる。



それと同時に、そんな「分からない」気持ちのまま、

契約が結ばれ実行されていく一連の事態に、

改めて危うさを感じたわ。




6話に続き、それぞれのエゴが強烈に感じられる今回のストーリー。

生き方も、考え方も、価値観も異なる人物たちのそれぞれの想いを興味深く視聴したわ。




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アンメット ある脳外科医の日記 最終回 *感想*

2024-06-25 | 春ドラマ(2024)感想
いやぁ、、良かった。

この最終回、抜群だったわ。 

最終回がダントツで好きだわ。



ミヤビ(杉崎花)と三瓶(若葉竜也)の魅力を、この二人の関係性を、、

存分に堪能した満足感がある。




初回から欠かすことなく視聴は続けていて、

ミヤビの置かれている状況や、

そこに隠されている秘密、

ミヤビと三瓶の関係、

病院の経営をめぐる思惑、

各回のゲストエピソード、

などなど、、

どのパートもそれなりに興味を持って見てはいたものの、

ミヤビの病気のこと以外は特に目新しさを感じることはできなかったため、

感想を書きたいと思うほどではないな、、などと思ってたんだよねぇ。




だけど、、

ミヤビと三瓶それぞれのキャラクターや二人の関係については、

回を重ねるごとに好きな気持ちが高まっていたため、

この最終回には大いに満たされた感覚があるのよ。

この二人がこのドラマの最大の魅力だと思うわ。




あ、、あと、、

井浦新さんの男前っぷりも堪能したんだったわ。

このドラマの井浦新さん、素敵だったわ。



ゲストエピソードは10話の柏木夫妻(加藤雅也・赤間麻里子)の話が一番好き。

あの夫婦の姿に泣かされたし、感動したし、

ミヤビの病状と重なる感じもよく、

とても印象深いものがあったわ。



 

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Believe -君にかける橋- 第9話(最終回) *感想*

2024-06-21 | 春ドラマ(2024)感想
最終回で印象に残ったのは磯田(小日向文世)の告白。

あれは面白みがあった。

キントリを思い出したよ。

「緊急取調室」だったなら、

より印象深く、より興味深く、

あの告白へとストーリーを紡いでいたのではなかろうか、、、

そんな事を妄想し、物足りなさも感じてしまったのだけれども。




あとは、、、そうね、、、、

狩山夫妻を描いたラストエピソードも印象的ではあったわ。

あの結末は予想できたため、そこに驚きはなかったのだが、

意外と面白い組み合わせの夫婦だったし、

回を重ねるごとにあの夫婦に興味を持てるようになってはいたので、感慨深いものはあったよ。




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〈ドラマ〉燕は戻ってこない 第8話 *感想*

2024-06-19 | 春ドラマ(2024)感想
なるほど、、、

基(稲垣吾郎)が決断するのか。



動画で、、という点も成程と思わされたわ。

悠子(内田有紀)やリキ(石橋静河)とは違って、

自らの体で感じたり、考えたりするのはなかなか難しいものねぇ。

基が動画によって得られるものは大きいのかもしれない。




そもそも、基(と千味子)の執着が発端なのだし、

悠子とリキが基に決断させる流れに抵抗はないのだが、

基の決断を喜ばしく思うことはまだできない。


本当にいいのか?

その決断は揺らがないのか?

後悔する日は来ないのか?

などと不安を覚えてしまったわ。




悠子とリキから感じられる弱さも心に残る。

弱いところ、ダメなところ、嫌なところ、、

様々な面を見せてくるところが面白い。



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Believe -君にかける橋- 第8話 *感想*

2024-06-14 | 春ドラマ(2024)感想
時間をかけたねぇ。

あそこまでじっくり描いてくるとは思わなかったわ。


事件の真相は? 責任の追求は??

などと焦れる気持ちもあったのだが、

あれはあれで興味を引かれるものだったわ。



警察、玲子(天海祐希)、それぞれの思惑や、

警察と玲子(天海祐希)の駆け引きや、

そこに踏み込んでくる狩山陸(木村拓哉)の様子、、

陸に対する玲子の対応、、


といった、これらのエピソードには緊張感があったし、

最後まで興味を失うことなく観ることができた。



玲子の声かけによって陸の気持ちがほぐれていく様子も良かった。

狩山夫妻のことをじっくりと見せてもらえた満足感はあったわ。





でも、やはり、、

最も気になっているのは事件の真相とその行方。

どのように描かれていくのか、最終回に注目したい。




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〈ドラマ〉燕は戻ってこない 第7話 *感想*

2024-06-12 | 春ドラマ(2024)感想
最も印象的だったのは千味子(黒木瞳)。

いやぁ、、面白いわ、、千味子。



今までには見られなかった一面を見せたかと思えば、

ゾッとするほど千味子らしい考え方を見せつける。

その落差に惹きつけられたわ。



リキ(石橋静河)と千味子の二人きりの対面によって、

リキと千味子のあらゆる違いが見えてくるのが面白い。


育った環境?生まれ持った資質??個性???

何がどう影響しているのか分からないが、

「あれは違う人種よ。」と吐き捨てるように言う千味子に震えたわ。

もう堪らんわ、、千味子。




リキと対面することで、

自分が関わってしまった事の重大さを千味子が感覚的に知る展開もいい。

嫌悪感や、抵抗感、罪悪感が入り混じった「最低な気分」、、

事の重大さを感覚的に受け止めているところが面白い。




悠子(内田有紀)の最後の行動にも驚かされる。

おいおい、、前回の意気込みは何処にいったんだよ、、

などと突っ込みたくなる展開なのだが、


弱い人間だ、、

1人で秘密を抱えきれない、、

フェアじゃない、、

という悠子の気持ちも分からなくはない。


いやぁ、、面白すぎる。




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季節のない街 第10話(最終回) *感想*

2024-06-08 | 春ドラマ(2024)感想
「俺達はやかましく街を出ていった」という語りがあったけれど、、

本当にやかましかったわ。

凄まじいやかましさだったわ。


正直、あのガチャガチャガチャっとした展開はあんまり好みではなかったのだけど、

子供達が前面に出てきたところは面白みを感じる事ができたよ。


父ちゃんと母ちゃんが出会った場所を大切にする気持ち、、

あの街しか知らないことへの臆する気持ち、、

街を出て行くことの不安や抵抗感、、


子供達が見せるそれらの想いは痛々しい。

生活の場所が変わることの大変さを改めて感じたわ。




半助(池松壮亮)の半ズボンとタツヤ(仲野太賀)のネクタイが心に残る。

賑やかで、煩くて、猥雑で、逞しくて、哀しい、

あの街での生活を忘れたくない人達もいるのだ、、

その事に勇気づけられた想いがする。



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Believe -君にかける橋- 第7話 *感想*

2024-06-07 | 春ドラマ(2024)感想
今までと比べるとストーリーに動きが少ない印象。

そのため若干の物足りなさを感じる。




今回の一番の盛り上がりはラスト。

あれは予想外。



桑原常務(岩谷健司)を登場させておいて、

コイツは充分にあり得ると思わせておいて、

最後の最後に意外な人物を見せてくる、、

そのやり方には面白みを感じたわ。



 
あと強く印象に残ってるのは狩山(木村拓哉)のフェンス乗り越えシーン。


カッコよかったわ、、あの乗り越え方。

あんな風に乗り越える人、初めて見たわ。


なんだか無駄にカッコ良すぎた気もするが、

サービスシーンとして楽しめたからいいや。




事件の真相はまだまだ不可解な部分が多い。

あの事故の裏には何があるのか、、気になる。




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〈ドラマ〉燕は戻ってこない 第6話 *感想*

2024-06-05 | 春ドラマ(2024)感想
なるほど〜

りりこ(中村優子)はあのように絡んでくるのか〜。



リキ(石橋静河)が悠子(内田有紀)に告白したり、

リキと悠子とりりこの3人が顔を合わせたり、、

登場人物たちが絡み出す展開を興味深く視聴。

登場人物たちのこういう動きって、面白いんだよなぁ。



それにしても、、それぞれのエゴが強烈だ。

千味子(黒木瞳)の考え方の異様さや、

基(稲垣吾郎)の無神経さが劇的に際立っているが、

リキ、悠子、りりこも、それぞれに身勝手だ。

そこがたまらなく面白い。

入り乱れるそれぞれの想いに惹きつけられたわ。



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季節のない街 第9話 *感想*

2024-06-04 | 春ドラマ(2024)感想
2年の期限付き仮設住宅に13年か、、、

うーん、、なかなかの居座りっぷりだ。


代わりの住まいを用意してくれるなら、もうそれでいいじゃないか、、

などと思ってしまいたくなるのだが、


13年という期間を知ると、、

あの街の様子を見続けてしまうと、、

そこに住んでいる人達の心情は簡単に割り切れるものではないのかもしれないと思わされる。




「私の人生、これで流れが変わるかもしれん。ありがとう。」

このように決断するたんばさん(ベンガル)が印象的。


そう簡単に割り切れるものではないのかもしれないけれど、

やはり私はたんばさんの考え方に強く惹かれてしまうわ。




それにしても、、面白いねぇ、、たんばさん。

冴えているのか、ボケているのか、

あるいは両方を兼ね備えているのか、

よう分からんが、魅力的だよなぁ。

街の人達が彼の家に通ってしまうのも無理はない。




タツヤ(仲野太賀)の母親・しのぶの様子も心に残る。

楽しそうだったなぁ、、しのぶとシンゴ。

あれを目の当たりにしては落ち込むだろうよと、

タツヤを気の毒には感じつつも、

楽しそうにやっているタツヤの家族の様子にホッとした気持ちも生じる。

タツヤは家族への想いとどのように折り合いをつけるのか、、気になる。

割り切ることは簡単ではない感情、、

ずっと抱えていくしかないのかなぁ。



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