宿のチェックアウト後、高千穂峡に移動し遊歩道を散策してみました。
ランドマーク的な真名井の滝は苔や草木の緑と黒い岩肌との対比がよくて、幻想的な雰囲気があります。
また周辺は深い谷になっており、柱状節理がはっきりと見て取れます。
遊歩道奥から見られる高千穂三段橋と称されるアーチ橋の重なりもなかなか見事です。
散策道の途中には鬼八の力石と呼ばれる200トンの石があります。この石は高千穂郷一帯で鬼八が神武天皇の兄・三毛入野命(みけいりののみこと)に力自慢に投げたとされています。鬼八は三毛入野命に退治されます。
短時間の散策でしたが、見所も複数あって楽しめました。