クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

南米旅行その6

2019年10月16日 14時11分53秒 | 旅行
マチュピチュ遺跡はもちろん素晴らしいのですが、麓のマチュピチュ村もフォトジェニックでした。


現地ガイドによると村はこの川の両側が全てと言ってよく狭いそうです。




山岳地で陸路は不安定なので観光客は主に鉄道でやってきます。
村には世界中から人が訪れるので様々な民族が行き交っていましたが、日本人の割合ははかなり多いようです。日本の観光地ではどこでも見かける中国人はほとんど見かけませんでした。




村の入口の公園にはインカ王の像が立っていました。




他にもインカをモチーフにした像が村のあちこちに立っていました。中には仏教の守護神カルラ天のような鳥人の像もありました。
村は川の両側に広がる傾斜地にあるのですが、ホテルや土産物店、おしゃれなレストランなどが並んでおり、秘境という感じはしません。ただし建物の外観はあまりよくないですが。
ホテルにはシャワーしか無かったのですが、ペルーではこれが普通のようです。食べ物は旅行全体を通じてまずまずで特に果物は美味しかったです。野菜は少ないです。
日本人観光客にとって一番抵抗があるのはトイレに紙を流してはいけない、ということだと思います。ただ私が試した限りでは紙を少しすつ流せば問題なく流れました。


村から遺跡には歩いても行けるのでしょうが、シャトルバスが出ています。
朝早くから出発するのでチケット売り場にはいつも大勢の人が並んでいます。遺跡では傘禁止なので皆雨合羽を着用しています。


宿泊したホテルの窓からの眺め。山深いところです。


VISAなどのクレジットはたいていの店で使用可能です。


道が狭いのでバスは後方部分がかなりはみ出て怖い感じでした。


カエルを形どったゴミ箱がいくつもありますが、いわれは不明です。


橋の網に錠前が無数に掛けられていましたが、こちらも理由は不明です。

南米旅行その5

2019年10月14日 20時43分47秒 | 旅行

クスコ観光後、バスとペルー鉄道を乗り継いでマチュピチュ村に移動しました。
マチュピチュ村に宿泊後、シャトルバスでマチュピチュ遺跡に向かいました。


遺跡は時間帯毎の入場になっていました。また傘や自撮り棒、ドローンそれにペットボトルの持ち込みは禁止となっています。


標高2400mのマチュピチュですが、ガイドによると亜熱帯気候だそうで、ハチドリを見ました。
周囲を山に囲まれているためか、天気は変わりやすいようです。見学中も雲が湧き上がり、雨が降ったり止んだりといった感じでした。



遺跡にはウサギやリャマもいました。



霧の中に浮かび上がる壮大な石の建築群は神秘的でしたが、反面文字を持たないにもかかわらず科学的に作られているのも確かで、例えば水の管理なども当然ながらよく考えたれていました。



ガイドによるとマチュピチュはほぼ貴族のみが住んでおり、王族の別荘的な施設だったそうです。
加えて冬至や夏至を知る施設や太陽神の神殿があることから宗教的意味もあったのでしょう。
また石切り場跡も残っており、鉄を持たなかったので石で石を切っていたそうです。


文字を持たなかったインカのマチュピチュ遺跡はまだまだ多くの謎が残っている魅力的な場所なのは確かでしょう。なにせ地球の反対側の日本からも多くの観光客を引き寄せていますので。


南米旅行その4

2019年10月13日 15時50分40秒 | 旅行
ナスカの地上絵を見学後、一旦リマへ戻り翌日は空路クスコへ飛びました。
ここは標高が3400mも高山病が少々不安でしたが、特に問題ありませんでした。
クスコはインカ帝国の首都が置かれた場所です。



最初に高台からクスコの街を一望しました。全体が赤褐色で統一されており美しい街並みと感じました。
クスコの街の特徴はインカ時代の建造物を破壊した上にスペインが街を作ったことです。
見た目的にはインカの精緻な石垣の上に隙間の多い石組みと建造物が乗っているのが散見されました。
街の中心のアルマス広場にはインカの王様の像と噴水、周りには大聖堂や教会があります。


このインカ王の像は特定のモデルが居るわけではなく、象徴的な造形だそうです。


広場の主役のクスコ大聖堂。


こちらも存在感のあるラ・コンパニア・デ・ヘスス教会。



下がインカ時代の石垣、上がスペイン時代に作られたもの。


広場の周りにはショップがレストランが並んでいます。


ランチを摂ったレストランから雨の降ってきた広場を撮ってみました。

南米旅行その3

2019年10月12日 10時53分59秒 | 旅行
リマからピスコに移動し、セスナ機で上空からナスカの地上絵を見学しました。
ガイドから地上絵は分かりにくく、写真では鮮明に撮れないので目に焼き付けるのはオススメ
との説明を受けておりましたが、好天に恵まれたためか案外鮮明が写真が撮れました。
とはいってもオリジナルだと分かりづらいので少しコントラスト上げています。

事前に主な地上絵のマップを配布されましたが全ては認識出来ませんでした。
またセスナ機は左右の乗客に等分に見学させるためかなり旋回飛行を繰り返しますが、
後半はかなり酔ってしまい、飛行機を降りてからもかなり気分が悪かったです。
以下にいくつかの地上絵の写真を示します。


宇宙人





ハチドリ


らせん


蜘蛛


コンドル




今では地上絵の謎もだいぶ解明されてきたようですが、それにしても不思議な造形物だと思います。

南米旅行その2

2019年10月12日 08時55分20秒 | 旅行
ペルーでちょっと見かけたモノ

リマ市内ではKEIKOの看板をよく見ました。現地ガイドによるとフジモリ大統領の娘の恵子氏所有会社の物だそうです。ペルーでは汚職で拘束される政治家は珍しくないそうです。


市内で見かけた野鳥。全身茶褐色で日本のミソサザイに少し似ています。


ペルーでは日本車を沢山見ました。交通量は多く、運転はかなり荒いです。


郊外では不法住宅が林立していました。行政の対応が追いつかず見逃しているそうです。
こういう人々が市内で働き口を見つけ、将来的に納税して行く方向に導きたいようです。
またペルーでは特別の技量を持たいない人が建物を日干しレンガなどで作るので地震に弱いのも問題だそうです。