ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

尖閣諸島問題

2010-09-30 04:05:52 | Weblog
 菅政権は尖閣諸島での中国漁船追突事件の船長を釈放すれば事態は好転するとタカをくくっていたが、中国が「我が国の領土」と言明したり、謝罪、賠償を要求したり、レアアースの輸出停止、フジタ社員4人の不当拘束、日系企業狙い撃ちといえる商業賄賂罪の摘発、日本製品の検疫強化などますます高飛車に出てきた。
 また多数の中国海洋調査船が現地に集結して海洋権益確保に向けた示威活動を行ったり、ガス田「白樺」掘削機剤を新たに搬入。漁船→海洋調査船→軍艦と南シナ海の様に圧力をエスカレートさせる可能性がある。
 民主党が政権獲得後の鳩山前首相の「友愛」、小沢前幹事長の600人もの団体旅行で中国に媚び、中国重視、米国軽視した結果がこれである。
 国際社会に我が国の主張やその根拠もロクに説明もせず、国民に対しても釈放理由や判断の経緯を明らかにせず、全てを検察に押し付けて責任回避をしている。
 中国の海洋覇権拡大政策で日本の主権は危機に瀕している状況の中、菅政権は悠長に構えている場合ではない。
 「弱腰」批判をかわす為に修理代を中国側に請求するといってるが、その時期については明言せず中国側への配慮をにじませている。
 仙石官房長官は「原状回復を請求する事になると思う」「請求は現時点で行うのか、クールダウンしてから行うかは、我が政府の課題になる」とあやふやで、「中国にボールがある」として、中国側からの歩み寄りに期待感を表明。
 多少は中国は軟化した様に見えるがまだまだ信用できず、領海侵犯や軍事的威嚇をしない保証はない。。
 日本が毅然たる対応を示していないのでつけ入ってきた。菅首相はアジア欧州会議(ASEM)で日本の立場を説明し、国際理解を求めるとしているが生温い。
 直ちに衝突ビデオ公開して国際世論に訴えて、中国に抗議、反論して中国が「我が国の領土」と言わせない様にすべきである。

 一句:尖閣で 口尖らせる ムチャクチャイナ
 謎かけ:尖閣諸島問題とかけて、相手の連絡にラジャーと応えると解く。どちらも(領海・了解)のことです
コメント
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