歳をとるごとに月日の経過を早く感じる。今日の62歳のお客さんも私と同じように感じていた。
私 「今日、何日?」
お客「9月4日や」
私 「早いなあ、もう9月の半ばかいな。この間まで梅雨や言うてたのに…」
お客「まだ4日や、半ばまでいってない!しやけど歳をとるにつれて、一年の経つのが早いなあ」
私 「子供の頃は早(ハヨ)、日曜日とか夏休みになれへんかなあと思てたのになあ」
お客「俺は早(ハヨ)歳いけへんかなあと思て…、大人になるのんが待ち遠しかったわ」
私 「なんや、大人になって早(ハヨ)エッチしたかったんかいな?」
お客「子供の時はそんな事は考えへん!それにしてもホンマ、月日が経つのが早いわ」
私 「その内に『もうクリスマスやなあ』て言うで」
お客「そうそう」
私 「来年のなあ…」
お客「今年がまだやのに、なんぼ早い言うても来年は行きすぎやがな!」
私 「ホンマ、光陰矢のごとしやなあ」
お客「えらい難しい言葉を知ってるやん」
私 「言葉は知ってるけど、意味は知らん。感覚で言うただけや」
お客「それは、月日の経つのが早い事のたとえや」
私 「歳をとるにつれて月日が早なるのんは、きっと政府の陰謀かも知れんで」
お客「何で月日が早なるのんと政府が関係あるねん?」
私 「高齢者の増加で年金に行き詰ってるし医療費の負担が大きなるので、早(ハヨ)寿命をこさせて住民票から抹消しよ思てるんやで」
お客「そんな事出来るわけ無いやん。しやけど歳をとるにつれて月日が経つのが早いわ」
私 「そうそう、今度会う時は天国かも知れんなあ」
お客「なんぼ光陰矢のごとし、や言うても早(ハヨ)死なせんといてんか!」
私 「スマンなあ、俺はいつも強引て言われるから、“光陰矢のごとし”じゃなく“強引やの、ゴト師”やなあ」
一句:フレッシュマン 光陰矢のごとし もう定年
謎かけ:光陰矢のごとしとかけて、年寄りの歯と解く。どちらも(駆け抜ける・欠け抜ける)でしょう
私 「今日、何日?」
お客「9月4日や」
私 「早いなあ、もう9月の半ばかいな。この間まで梅雨や言うてたのに…」
お客「まだ4日や、半ばまでいってない!しやけど歳をとるにつれて、一年の経つのが早いなあ」
私 「子供の頃は早(ハヨ)、日曜日とか夏休みになれへんかなあと思てたのになあ」
お客「俺は早(ハヨ)歳いけへんかなあと思て…、大人になるのんが待ち遠しかったわ」
私 「なんや、大人になって早(ハヨ)エッチしたかったんかいな?」
お客「子供の時はそんな事は考えへん!それにしてもホンマ、月日が経つのが早いわ」
私 「その内に『もうクリスマスやなあ』て言うで」
お客「そうそう」
私 「来年のなあ…」
お客「今年がまだやのに、なんぼ早い言うても来年は行きすぎやがな!」
私 「ホンマ、光陰矢のごとしやなあ」
お客「えらい難しい言葉を知ってるやん」
私 「言葉は知ってるけど、意味は知らん。感覚で言うただけや」
お客「それは、月日の経つのが早い事のたとえや」
私 「歳をとるにつれて月日が早なるのんは、きっと政府の陰謀かも知れんで」
お客「何で月日が早なるのんと政府が関係あるねん?」
私 「高齢者の増加で年金に行き詰ってるし医療費の負担が大きなるので、早(ハヨ)寿命をこさせて住民票から抹消しよ思てるんやで」
お客「そんな事出来るわけ無いやん。しやけど歳をとるにつれて月日が経つのが早いわ」
私 「そうそう、今度会う時は天国かも知れんなあ」
お客「なんぼ光陰矢のごとし、や言うても早(ハヨ)死なせんといてんか!」
私 「スマンなあ、俺はいつも強引て言われるから、“光陰矢のごとし”じゃなく“強引やの、ゴト師”やなあ」
一句:フレッシュマン 光陰矢のごとし もう定年
謎かけ:光陰矢のごとしとかけて、年寄りの歯と解く。どちらも(駆け抜ける・欠け抜ける)でしょう