若いお客さんがカクテルを注文したので、シェーカーを取り出したら居合わせた年配客のGさんが絡んできた。
客G「長いことこの店に来てるけど、カクテルの注文は聞いたことがないわ」
私 「たたまたまGさんがいてる時に注文がないだけで時々あるで」
客G「時々てどれくらいの頻度や?」
私 「年に1ぺん」
客G「年に1ぺんて、時々とは言わんで」
私 「あ、年に2へんや」
客G「年に1ぺんも2へんも変わらへんがな」
私 「それは冗談やけどたまにカクテル作ってるで」
客G「へえマスター、シャカシャカ出来るのん?」
私 「カシャカシャや」
客G「シェーカー振る音はシャカシャカやん」
私 「俺は手前から前方に逆に振るからカシャカシャや」
客G「なんや、逆に言うてるだけやん」
私 「それでこれはシコシコや」
客G「誰もマスターのイチモツをこする擬音は聞いてない!」
謎かけ:カクテルとかけて、新しい恋人と解く。どちらも、振った後に出来ます