焼香

　D君は昨日、知人のお父さんの葬式に行ってきたとか。

　客D「昨日、葬式に行ったけど、焼香は何で3回するんやろな？」
　客M「参列者が多い時は後がつかえるので1回にする様に言われるけど、決まりはないと思うで」
　私 「そうや、焼香をしたという、ショウコウ(証拠)を残したらエエねん」
　客D「成る程ね」
　私 「麻原も言うてた」
　客D「それ、誰ですか？」
　客M「オウムの麻原ショウコウ(彰晃)やろ」
　客D「ダジャレですか」
　私 「相田ちゃんも言うてた」
　客D「またまた分からん事を」
　客M「ウインクの相田ショウコ(翔子)やろ。ショウコリも無く次から次に…」
　私 「しゃあない。俺はダジャレ・ショウコウ(症候)群や」
　客M「もうエエわ」

　一句：お焼香　摘まむ回数　応変に
　謎かけ：焼香とかけて、染物屋と解く。どちらも(線香・染工)が必要です

立派な苗字

　S君が同僚を連れて来た。

　客S「マスター、同僚を連れて来たで」
　私 「初めまして。因みに名前は何て言うの？」
　客U「宇都宮です」
　私 「エエ名前やなあ」
　客S「なんか、由緒ある苗字らしいで」
　私 「へえそうかいな」
　客S「成宮とか雨宮…、宮が付いたら優雅な印象になるなあ」
　私 「秋篠宮、常陸宮、 三笠宮、高円宮」
　客S「それ皇族や。一般では使えへん」
　私 「森之宮」
　客S「大阪の地名や」
　客U「鬼龍院とか伊集院とか、院が付いたら格好エエねえ」
　私 「そうそう、学習院とか」
　客S「それ、皇族の子息が通う学校や」
　私 「ほんだら聖護院は？」
　客S「それは京都名物の和菓子の八ツ橋や」
　私 「接骨院」
　客S「腰、悪ない！」
　私 「少年院」
　客S「勝手に言うとき！！」

　一句：人は皆　立派な苗字に　憧れる
　謎かけ：立派な苗字とかけて、お金持ちの家庭と解く。どちらも(家系・家計)がいいでしょう

息子

　H君の息子さんの話が出た。

　ママ「息子さん、何歳？」
　客H「えーっと、何歳やったかなあ…」
　私 「24歳と22歳」
　ママ「何でアンタが知ってるのん？」
　私 「俺の子やから」
　ママ「何でやねん！ややこしい事を言うて！H君が怒るで」
　客H「大丈夫ですよ。二人共、僕に似てるから」
　私 「顔が似てたら付け入るスキがないなあ」
　ママ「当たり前やがな！冗談も程々にしーや」
　私 「息子に関しては、むーすこし勉強しますわ」

　一句：我が息子　自分に似ていて　一安心
　謎かけ：息子とかけて、太陽と解く。どちらも(SON・SUN)です

お尻

　S君は板さんだが、職場のおばさんが態度が悪いとか。

　客S「朝、職場に行ったら、オバはんが尻を向けて『おはようさん』やて。出来悪いわ」
　私 「そんなオバはん、見た事も無いし聞いた事も無い。シリませんわ」
　客S「今まで色んな処で働いたけど、あんな常識のないオバはん初めてやわ」
　私 「ケツだけに、ケツたいなオバはんやなあ」
　客S「ほんまやで」
　私 「ケツたくそ悪いやろ」
　客S「険悪なムードの打開策は、こちらが折れて自分から『おいど～』言うて声かけたっららエエねん」
　客S「難しいオバはんにそんな冗談通じえへん。余計に敬遠されるわ」
　私 「ケツレイ(失礼)しました～」

　一句：お尻向けて　挨拶するとは　ケツレイや
　謎かけ：お尻とかけて、日本の航空会社と解く。どちらも(穴・ANA[全日空])があります

電話番号

　先日、R子ちゃんが勘定の時に千円足らないと言っていたら、勘定を済ませて帰るところだったA君がR子ちゃんの分の千円を出してあげてさっと帰った。

　ママ「A君、この間、格好良かったね」
　私 「そうそう、千円出したって、さっと帰って」
　客A「千円足らんいうて困ってたからなあ」
　私 「あれが男やったら出せへんやろ」
　客A「当たり前やがな」
　ママ「R子ちゃんをモノにしよ、思てるんやろ」
　客A「別に…」
　私 「電話番号、教えたろか？」
　客A「うん、教えて」
　ママ「何や、やっぱりR子ちゃんの事を気にかけてるんや」
　私 「ほんだら、仕方がない。教えたるわ。えーと、090や」
　客A「その後は？」
　私 「千円やから、教えられるられるのはココまでや」
　客A「何や、それでは電話かけられへんやん。仕方ない、もう千円出すわ」
　私 「090－31…。2千円ではココまで！」
　客A「ほんだら、もう千円出すわ」
　私 「090－314。3千円ではココまでやなあ」
　客A「全部教えてもらうのに一体何ぼいるのん？」
　私 「女性の電話番号、プライバシーの問題もあるので全部は教えられへん」
　客A「なんやココまでかいな。騙されたわ」
　私 「騙してない。3千円は返す。A君は女に甘いから騙されたらアカン思て試しただけや」

　一句：可愛い子　教えて欲しいな　TELナンバー　
　謎かけ：電話番号とかけて、腕時計と解く。どちらも(list・wrist)につけます

外壁塗装の工事

　昨日から3階建の自宅兼店舗の外壁塗装の工事に入った。
　築37年にもなるとALCの壁はヒビが入りやすくなり、放置しておくと部分によっては壁が落ちたり雨漏りの原因にもなる。
　屋根もまだ雨漏りは無いが、気になるのでついでに工事をしてもらう事になり、我が家にとっては生れて初めての一大事業だ。
　工事は朝の9時からという事で、これから2、3週間は朝の8時半には起きなくてはいけない。
　普段の私の生活パターンは午前2～4時に仕事が終わり、録画のサスペンス・ドラマを見てブログを書いて新聞を読み床に就く。
　大体、寝付くのは7時半から8時過ぎ、だから今回からの8時半起床は無理があるので眠剤を飲んで5時20分頃に寝た。
　昨日は店は3時半に終わり、早く寝ないといけないのでサスペンスドラマはパスして、PCでブログを書いていたら睡魔に襲われ文章が出てこない。
　何度もキーボードと叩こうとするが眠たくて前に進まない。仕方がないので、ひと寝入りをしてからブログを書くことにした。
　てな、訳で当分の間、ブログは前日のネタを翌日に書くことになります。そこんとこ、ヨロシク！

種明かしシリーズ-45 グラスの底を抜けるコイン③

　グラスの底貫通マジックが結構受けたので今回もパート3として『グラスの底を抜けるコイン③』を披露します。今回は少しコツが要ります。コインの持ち方、グラスの持ち方と共に持ちやすいグラスを選びましょう。3種類を続けてするとウケること間違いなし!オマケのマジックは『コインが手の平を貫通』です。

☆YouTube⇒https://youtu.be/732-DT2YnNs

キンカン

　Yさんがカラオケを唄い過ぎて、ガラガラ声になった。

　客Y「マスター、大阪のおっちゃんになって」
　客G「大阪のおっちゃんになってて、元々大阪のおっちゃんやん」
　私 「大阪のオバちゃんはカバンに飴玉を持ってるけど、大阪のオッチャンは引き出しに飴玉を入れてるねん。はい、これ」
　客Y「今日はキンカンのど飴かいな」
　客G「キンカンか。ミカン、キンカン、酒のカン、親の言うこと子は聞カン」
　私 「おっ、面白い言葉を知ってるやん」
　客G「親になって初めて、子供育ての大変さが、ヒシヒシと感じる様になったわ」
　客Y「それはそうと、何でキンカンにしたん？」
　私 「お客さんに親(シン)キンカンを持って貰う為や」

　一句：カラオケに　キンカンのど飴　歌の友
　謎かけ：キンカンとかけて、砂漠を歩き回ったと解く。どちらも(飴・雨)がノドを潤します

日本酒

　日本酒の話題が出た。

　客T「俺、吟醸酒(ギンジョウシュ)が好き」
　客G「マスターとこは何の日本酒を置いてるのん？」
　私 「剣菱や」
　客G「剣菱かいな。俺、剣菱のマークが好きやねん」
　私 「菱のマークが好きやねんやろ」
　客T「何で菱のマークが好きやのん？」
　私 「G君はヤクザが好きやから」
　客G「そんな事、ありませんよ。剣菱のマークには剣が付いてますやん」
　私 「菱にケン、山健(組)も菱にケンやん」
　客T「阪神はヤマケンに弱いなあ」
　私 「それ、マエケンや」
　客T「あ、そうやったか」
　客G「マスター、よう気が付いた。阪神もヤマケンも神戸やから何かあったんかなあ、思たわ」

　一句：日本酒の　話題をアテに　酌み交わす
　謎かけ：日本酒とかけて、都市づくりと解く。どちらも(麹・工事)が欠かせません

隣の人

　最近の若い人は引っ越しをしても挨拶はしないし近所付き合いもしない。1年ほど前に隣に若い夫婦が引越しをしてきて来たのにいつの間にか出て行って、また別の人が越してきたみたいだ。顔を見た事がないがドアに新しい郵便ポストが取り付けてあった。
　
　妻 「隣の人、会(オ)うた事ある？」
　私 「無いなあ、自分(妻)は？」
　妻 「私も無いわ。誰が住んでるのかなあ？」
　私 「成人の韓国人かなあ？」
　妻 「何で？」
　私 「おとなりさんは大人、李さん」
　妻 「ダジャレかいな」

　一句：挨拶無い　隣人誰か　分からない
　謎かけ：隣の人とかけて、夏祭りを歌うバンドで、ジッタ…何やったかなあ？と解く。どちらも(隣人・リンジン)です