懐かしい味
つい食べ過ぎてしまいます。
火山活動が活発化しているロシアのカムチャツカ半島で5日午後、南部のカリムスキー山が噴火した。噴煙は2000メートル上空に到達し、26キロ北東方向へ広がったと、ロシア緊急事態省が明らかにした。
カリムスキー山は標高1486メートル。先月25日にも噴火し、噴煙が南東80キロまで運ばれたのが確認されている。5日に発生した噴火では、北東方向のクロノツキー湾に向かって漂う噴煙が気象衛星ひまわりによって観測されている。
今月1日、イタリア半島西方沖の地中海で、雲間から差し込んだ太陽の光が、イエス・キリストのように見える現象が目撃された。
奇跡の一瞬を写真にとらえることに成功したアルフレード・ブルットさんは一躍時の人になった。
上野動物園は6日、ジャイアントパンダのオス「リーリー」に繁殖期特有の行動があらわれたと発表した。メスの「シンシン」にも発情の兆候があれば、シャンシャンの弟か妹ができる可能性もあるかもしれない。
一般的に、パンダの繁殖期は年に1回、2〜5月にやってくるが、この期間中にメスに妊娠の可能性が高まるのはわずか数日間だけ。自然交配をめざす上野動物園では、メスの交配時期を正しく見極めるのが課題となっている。
同園の6日の発表によると、リーリーは昨年10月以来、シンシンの匂いがする部屋の前を通過するときや、隣り合う運動場にいる際、逆立ちしながらオシッコをしたり、木に登って高い位置でマーキングを行う場面が目立つようになった。
これは繁殖期によく見られる行動で、シャンシャンを妊娠する前の2016年12月にも確認されている。このとき、同園では翌年1月中ごろにも、屋外観覧通路にあらかじめ目隠し用のフェンスを設置し、シンシンの発情を待った。
2017年2月中旬にシンシンの発情兆候を確認したあとには、パンダの展示を中止し、2月27日、2頭を同居させ、交尾を確認。その約3カ月後に妊娠の可能性が強くなり、シャンシャン出産を迎えた。いまのところ、シンシンに発情の兆候は確認されていないが、今後、体の一部を冷やしたり、鳴き声を発するなど、特有の行動が確認されるようになれば、繁殖に集中できる環境を整えるため、パンダ舎周辺への立ち入りを規制し、シャンシャンを含めて一切の展示を中止するという。シャンシャンについては、これまでどおり、ライブカメラでの配信は続ける予定だ。