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東日本直撃!

2019-09-07 07:16:25 | 地震

台風15号が加速「雲域のサイズ急発達のおそれ」8〜9日東日本直撃!

台風
右が台風15号、左が非常に強い台風13号(気象衛星ひまわり)

  台風15号は南鳥島近海を時速30キロに加速して西寄りに進んでいる。8日には伊豆諸島近海まで接近し、9日にかけて東日本に上陸する可能性もでてきた。

 

  6日午前9時現在、台風15号の中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、気象衛星ひまわりの画像でも、かなり渦巻いてきたのがわかる。

台風が渦巻く理由

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15号の進路予測と暴風域に入る確率(気象庁)

 

  台風は温かい海水から蒸発する水蒸気をエネルギーに発達するが、地球の自転の影響を受けて、北半球では反時計回り、南半球では時計回りに渦を巻く。

 

  15号は強風域を伴いながら、あすにかけて時速30キロで西北西に進み、8日には進路を北寄りに変えて八丈島近海に到達。その後は関東を目指すように北上する可能性が高くなってきた。

 

雲域が小さいと急に発達するおそれ

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台風15号は雲が覆う範囲が小さいので、急変する特性がある(気象衛星ひまわり)

 

 台風の接近に伴い、小笠原諸島では次第に風が強まり、7日には非常に強くなって、海は大荒れになると予想される。また関東甲信地方でも8日〜9日にかけて強風や高波、大雨になるおそれがある。

 

  気象庁によると、この台風の雲域は比較的小さいため、急に発達しやすい反面、急に衰弱する特性がある。台風の強度や風の影響については、常に最新の情報を活用してほしい。