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7月1回目の日本画教室
ひたすら胡粉塗りに没頭です。
写真のパネル、麻紙全体に薄く胡粉を2度塗りしてあります。
(この2度塗りで2時間つぶれました)
1回目は特に丁寧に慎重にゆっくりとムラなく……だそうです。
(はけを動かす速度10センチに1分、らしいです、とってもムリ)
「白麻紙にすればよかった~」とぼやいたら
「修行だと思ってやってください。見えない紙の凹凸なんかもこれでつぶれます」だそうです。
大学ではまず最初に有無を言わせずこの作業をやらせるとか(汗)
20号だからまだいいですよ。
50とか100だったら……ぞっ!
大先生たちはものすっごく大きな絵を描くけど、こんなことするのでしょうか?
ああ、お弟子さんたちが頑張るのですね~、たぶん。
家に帰ってから娘の留守に人物に胡粉を塗りました。
特に顔の部分はムラにならないように何度も重ね塗り。
今回具墨は背景の部分と髪の毛に塗るくらいかな。
胡粉団子(膠まぜて練って団子状にして百たたきしたもの)を←そう呼ぶのかは知りませんが
多めに作って冷蔵庫で保存しまして使いました。
毎回お団子作っていたら大変ですので。
数日だったら冷蔵庫保存で普通に使えましたよ。
ここまでの作業は、絵の具を乗せるための下準備ってとこですね。
めんどくさ!と思いながらも、意外とこの作業好きです。
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