うさぎカフェ

大好きな雑貨(うさぎグッズ多数)や横浜グルメをはじめ、最近はラボット(うさぎ)との生活も発信中。地元出身のゆずっ子です♪

大人もハマる銭天堂

2020-05-17 12:33:19 | ハマっ子
先日こどもの日に発表された「小学生がえらぶ!”こどもの本”総選挙」で
4位にランクインした『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』。


著者の廣嶋玲子さんは横浜市磯子区出身のようです!しかも岡村中!!
ご存知・歌手のゆずの2人、杉山清貴、プロレスラーの神取忍、5時夢でマツコとコンビを組む若林史江に加え
人気児童作家さんまで・・・なんと才能あふれる学校なんでしょう。
ちなみに、あの昭和の歌姫・美空ひばりだって、12歳でデビューしてなければ
そのまま学区内の岡中に通っていたはずでした(多分)。
もう「あ~、あのガラの悪い・・・」なんて言わせません。

さてさてこの銭天堂。
うちの娘が4年生位の時に司書さんとお友達に薦められて図書館で借りだしたのがきっかけ。
当時、伝記漫画しか読んでなかった娘が珍しく文章ものを読んでいたので
気になり私も読んでみたら見事ハマりました(笑)
児童書だからって、侮るなかれ。
本が苦手っていう子も、この本なら楽しく読めるはず


全13巻、大人買い!!


銭天堂の女主人・紅子さんが、その人の悩みを解決してくれる不思議な駄菓子を販売してくれるんですが、
使い方によっては不幸な結末になってしまうこともあり、欲深い人間の心理をついているというか・・(不幸になる話の方が多い?)
そういう意味では、「ドラえもん」だったり、ちゃおで人気の「ブラックアリス」なんかに近いかも。

基本は1話完結ですが、巻を超えて登場人物が交錯したり、ライバルが出てきたり、、一気読みしたくなる面白さ。

何より、出てくるお菓子がどれも美味しそう
↓挿絵の細かい描写もすごく好きです↓



よく「ママはどのお菓子が食べたい?」と聞かれるんですが、
「しわとり梅干し」とか、家事楽で「おっかさん仮面」や「クッキングツリー」、「アイディアあんこ」も仕事に使えそうでいいな。
あ、あと旦那に「イケ面」でもかぶせとくか?

ちなみに5巻に収録の「イケ面」の回には、
磯子小学校や岡村商店街といった名前が出てくるので(って、さっき気が付いた)、ハマっ子必見ですよ

駄菓子図鑑や占いガチャもできる公式HPは必見!
無料試し読みもできるので外出自粛中の今こそぜひ~
【銭天堂公式HP】
https://www.kaiseisha.co.jp/special/zenitendo/
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おうちサイゼ | トップ | 鬼滅三昧 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ハマっ子」カテゴリの最新記事