これまで鎌倉が誇る銘菓といえば「鳩サブレ」が不動の1位でしたが、ここ最近それと肩を並べてきたのがこの「クルミッ子」。
名前のとおり、たっぷりのクルミとキャラメルをバター生地で挟んだ焼き菓子。かわいいリスのマークでおなじみのスイーツですね。
昔からあるスイーツでしたが、ここ数年若い女性を中心に人気が出て、売り切れや品薄店舗が続出。ハンマーヘッドの中に店舗を構えたあたりから「おやおや!?」と思っていたら、クラスで目立たなかったあの子がトップアイドルになったくらいの飛躍ぶりに、地元民はやや困惑しています(笑)。
全体的にリスのマーク推しのデザインに変えたのが功を奏したようで。。グルメな友人の両親激推しの「クルミとパイ」は、いつ行っても売り切れで、いまだ買えていません!
ちなみに「鎌倉紅谷」の本社は鎌倉ですが、製造工場は金沢区幸浦にあり、パッキングセンターも中区本牧にあるので、実は「メイドイン横浜」。もはや「横浜銘菓」といっても過言ではないと思っています
さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、そんな大人気のクルミッ子が4月15日~ウエスティンホテル横浜のアフタヌーンティーとコラボしたと聞いて、早速行ってきました!
「和のアフタヌーンティーwithクルミッ子」(4,600円※土日祝は5,100円)
木箱で登場。不動のセンターはもちろんクルミッ子!お箸で食べるアフタヌーンティーって初めてです。
枯山水をイメージした盛り付けが繊細で美しすぎるっ!ホテルとクルミッ子のコラボランチョンマットもかわいい持ち帰りOKなようです。
奥にあるのは、梅とリンゴのウェルカムドリンクと会場レストラン「喫水線」のセイボリー。桜海老の翡翠寄せや小鯛の笹巻き寿司、山椒香るレバーペーストと思わずお酒が飲みたくなるラインナップ。
創作和食と合わせる地元のお酒も充実していましたが、今回はアフタヌーンティーなので、おとなしくノンアルドリンクをいただきます
和のアフタヌーンティーらしく、ほうじ茶ラテも。お茶の種類がいいですね~、どれも気になる!
スペシャルドリンクのクルミッ子キャラメルラテは外せません。5月21日~は、クルミッ子キャラメルアフォガートが提供されます。
イタリアン・アーモンド。飲みたいものではなく、変わったものを選んでしまう性分
これは最後に取っておきます。
鎌倉紅谷の社長さんが、20年ほど前に自宅のキッチンで作ったというクルミッ子キャラメルのお団子。ホテル仕様にバージョンアップしたそうですが、当時これがウエスティホテルで出されることになんて夢にも思わなかったでしょう。味はきなこ棒のような感じ。
クルミッ子キャラメルと胡麻ショコラ 梅とベリーの酸味。中身が口の中で弾けるので、一口で食べるのが◎。
抹茶わらびもち
マンゴーの水まんじゅう
スイーツは全5品。通常のアフタヌーンティーと比べると、ヘルシーな和菓子な上、量も控えめ。そのあとの夕食に響かないのが嬉しい。
土日祝限定で店内入り口にアイスクリーム屋さんも登場していました。アイスやトッピングを選び、クルミッ子のキャラメルソースをかけてくれます。ソースも販売しているらしく、これもグルメな友人の両親激押しアイテム(笑)。
別料金で1,800円とちょいとお高いですが、クルミッ子ラバーには、ぜひこのキャラメルソースを使用した「お菓子の創作寿司」も追加注文して欲しい。キャラメルソースを使用したフルーツ乗せのエクレアで、ガリに見立てているのはリンゴのスライス、わさびは抹茶クリームと手が込んでいます。
クルミッ子づくしの他にはないアフタヌーンティー。この貴重な体験ができるのは、6月30日までです。
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