鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

オレンジの炎に祈るどんど焼き@板荷4区

2010-01-16 | 板荷

板荷4区で1月9日、恒例の地域行事「どんど焼き」が行われたよ。

寒風の中、矢倉の立つ田んぼに住民約40人が参加。

真っ赤に燃え上がった火柱を囲んで、無病息災、家内安全を祈りました。

 

立派なとり小屋の材料は、里山林整備事業で伐採した竹や

耕作放棄地対策で栽培した蕎麦の殻などを利用。

一石二鳥

子どもらが集めた、松飾り、しめ縄などの正月飾りや縁起物も

いっしょに燃やしました。  

 

午後6時30分点火。 

大きな火柱が、板荷の夜空に高々と上がります。 

 

火力が弱まったら、竹に刺した色とりどりの繭玉を火であぶります。 

これを食べると健康に過ごせるんですが。。

ちゃん、いっぱい食べたかなぁ

 

寒い中でのすいとんは、格別うまーい。。

体が温まるよねー。。

 

小正月の伝統行事「どんど焼き」。

最近、市内でも見直され、あっちこっち復活しているようです。

地域の融和・親睦、世代間交流や青少年の健全育成などなど、

たくさんの要素がぎゅっと詰まった魔法のような催し。

これからも、地域の力と結束で、伝承していって欲しいものです。。