新春恒例の太子講・手斧始め式が、1月24日、
鹿沼地域職業訓練センターで行われました。
太子講は、昔多くの寺院を建立した聖徳太子を奉賛するもので、
江戸時代から大工職人をはじめ建築関連の仕事始めの儀式。
手斧始め(ちょうなはじめ)は、
平安時代から伝わる建築工事の安全と商売繁盛を願う
職人の伝統的な儀式です。
伝統の衣装に身を包んだ人たちが、
御神木に斧をふりおろしたり、
鉋をかけたりしていました。
この日は、木遣りや纏振りなども披露されたほか、
来場者には、甘酒が振る舞われていました。
鹿沼監督署管内互業組合災害防止協議会の組合員のみなさん、
伝統文化継承のため、これからも熱い心意気で頑張ってください。