今回の記事は12月1日(日)に、四区生活改善センターで催された「そば祭り」です。
4区では平成22年頃から、農政課の耕作放棄地対策の農地水事業を実施しており、「そば」を栽培してきました。
元々、板荷地区ではおいしいそばが収穫できる里ですが、農用地の保全活動や地域の交流事業をいつくし美会が中心となって、自治会や鹿泉会(ろくせんかい)の協力により今日のそば祭りを開催することができました。
今日は12月といっても風もなく暖かな日差しの下、小さな子供たちから高齢者まで多くの方にお越しいただきました。4区以外の方も会場に駆けつけ、アルコールの影響もあり大盛り上がりでした。
100%板荷産のそばは、7名の会員が前の日に12~13升(10Kg)のそば粉で100人前を仕込みました。
今日のおつゆはかつお節・サバ節と昆布でだしを取りました。大きなズンドウを活用して不足のないように注意しました。
打ったそばは丁寧に「ゆで」「洗い」「しめ」て、販売コーナーへ。
台所では会員の奥様達が天ぷらを作ってくれました。
出来上がったおそばの味は格別でした。(おかわりの時には天ぷらをのっけて天そばに…。これもグー。結局、3杯もいただきました。ごちそうさまでした!)
会場ではいつくし美会の事業の取り組みを紹介するコーナーもありました。
ちまたでは地域コミュニティの崩壊が叫ばれているような時代になってきました。鹿沼市でも街中では隣の住んでいる人の顔さえ知らないということもフツーに聞こえてきます。そのような中での貴重なイベントに参加させていただきました。これからもこういった事業を続けていっていただきたいと思います。ぜひ来年は、奥様達の笑顔の写真を撮らせてください。
以前より撮影チャンスを伺っていましたが、今朝は天気が良かったので挑戦してみました。手持ちの機材ではこの程度でしょうか…
太陽に最も接近する12月23日に向けて、さらに明るくなっていく可能性がありますので、今後に期待ですね。
太陽に最も接近する12月23日に向けて、さらに明るくなっていく可能性がありますので、今後に期待ですね。