平成25年12月14日、鹿沼市板荷防犯協力会主催により防犯・防火診断が行われました。こちらの防犯・防火診断、例年この時期に行われており、鹿沼市板荷消防協力会、鹿沼市消防団第8分団、板荷地区自治会協議会、板荷駐在所の協力をいただいて、地区内の各世帯を巡回し、啓発チラシを配りながら、犯罪や火災への注意を呼びかけています。
参加者は当日、18時15分集合と呼びかけていたのですが、その前からぞろぞろと、コミュニティセンター前の駐車場に駆け付けてくれました。
板荷地区では過去に大規模火災に見舞われ、地区全体で苦労した記憶が根強く残っており、そういった影響もあってか、ほとんど欠席者もなくスタートすることができました。
そして、18時15分より、渡辺昭雄防犯協力会長と、根岸孝明板荷駐在所駐在官からのあいさつ、及び注意事項の説明がありました。
そして、担当地区に分かれて、打ち合わせを行いました(撮影した写真が暗くて申し訳ありません)。
皆さん、ほとんどの方が毎年参加されており、役割分担も手慣れたものです。「一人で配れ!」と言われても、配っているうちに夜が明けてしまいます。当たり前のことかもしれませんが、大勢のメンバーで協力することの意味を、皆さん分かっていらっしゃるように見えました。
役割分担が決まれば、あとは手分けして啓発を行うのみです。本当は、皆さんの勇姿すべてをお見せしたいのですが、ごめんなさい、そのすべてをカメラに収めることができませんでした。
そこで、集合場所のコミュニティセンターそばの松やさんと久賀商店さんでの啓発の様子を代表してお伝えします。
チラシを渡しているのが渡辺会長、同行しているのが根岸駐在官と冨久田分団長です。
啓発活動はご覧のように、説明しながらチラシを渡しました。決して起こってはならない犯罪や災害、こういった取り組みにより未然に防ぐことができるからこそ、安心して生活していけるのだと思っています。
土曜日の夜、しかも寒い中協力してくれた防犯・消防両協力会の役員、消防団員、自治会長の方々、そして、根岸巡査長には、本当に頭が下がります。末永く、板荷地区が安全で住みやすいところであることを。