7月22日(水)、加蘇中学校の生徒39名が撫育作業を行いました
「撫育」というと、あまり聞きなれない言葉だと思います
辞書で調べてみると、「かわいがって育てる」ということ・・・
かわいがって育てる作業?なに、それ?と突っ込みがきそうですね
やることを簡単に言うと、加蘇財産区が所有する山林の下草刈りを行っています
この作業には、生徒たちがお互い協力したり助け合ったりする精神を学んだり、森林を守ろうとする気持ちを高めたりするねらいがあり、財産区発足当時からずっと伝統行事として行われてきました
ちなみに本日の撫育作業を指導するのは、加蘇財産区の管理員の方々です
▲ 今回参加する加蘇中学校の生徒たち。全部で39名です
▲ 加蘇財産区の鈴木議長あいさつ。撫育の歴史についても説明しました
▲ 加蘇中学校校長のあいさつ
▲ 下草刈り開始。男の子は山を少し登ったところ、女の子は下の平らな部分の草を刈ります
▲ 斜面での下草刈り作業です。がんばれー
▲ 加蘇財産区管理員と生徒たちが協力しながら作業しました
他人と協力することや自然を大切にすることを学んだこの作業を、ぜひ将来に活かしてほしいです