ユネスコ無形文化遺産登録も目前に迫った「鹿沼今宮神社祭の屋台
行事」のひとつ。
10月の本祭りのひと月前に、氏子たちが氏神に祭
りへの参加を奉告する行事がこの「ぶっつけ」です。
本祭りでは、「彫刻屋台」で神社へ繰り込みますが、この「ぶっつ
け」では、屋台を模した「仮屋台」で本番さながらの「しきたり」に
従い繰り込みます。
拝殿では、各町に宮司から番号札が手渡され、例祭の繰込み順が正式に決定されます。
夕刻、提灯に灯を入れ神社を繰り出すと、仮屋台による「ぶっつけ」
が始まります。
ここでいう「ぶっつけ」とは、複数の屋台が向かい合い、お囃子を競演すること。
お囃子を激しく演奏し合い、調子を狂わせず演奏することを競うもので、
このとき周囲では提灯や歓声などで囃し立てます。
9月10 日 繰り込み12:30 から
/繰り出し17:00 から