終戦から72年を迎えた8月15日に、全国戦没者追悼式、栃木県戦没者追悼式が行われましたが、ここ板荷でも、地区内にある忠魂碑に鹿沼市遺族会連合会板荷支会会員、ご来賓などのご参加をいただき、過去の戦争で命を落とした戦没者123柱の 慰霊祭 を行いました。
あいにくの雨ではありましたが、予定された参列者、ご来賓のみなさんは、11時45分ころにはお集まりいただきました。
村田副会長が司会を務め、上田会長・船生市議会議員にあいさつをいただきました。
その後、参列者は、全国戦没者追悼式のラジオ放送に合わせ、黙とうしました。
そして、引き続きラジオで、天皇陛下のお言葉を聞きいたあと、雨が降りやまぬ中、傘を差しながら、会長から順に忠魂碑に献花しました。
年に1度の慰霊祭ですが、「過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願う」という天皇陛下のお言葉を聴きながら、「戦没者への追悼」と「平和への祈り」を捧げるひとときでした。