10月29日(日)に板荷コミュニティセンターにてわらでっぽう作りが開催されました。
台風によるあいにくの雨で、コミセン内での実施となりました
約20組の親子が集まりました
まず「わらでっぽう」とはコレです
十三夜にはこども達が各地区内を回り、このわらでっぽうで地面を叩き、神様を励まし、悪さをするモグラを追い払って五穀豊穣を願います
十三夜の巻きわら~
大麦小麦~ 大豆も小豆もよくあたれ~
三角畑のそばあたれ~
おまけにいっちょぶってやれ~ぶってやれ~
と地域や世代で歌詞は多少違うようですが、歌いながら一軒一軒まわるそうです
最後のお宅までもつ丈夫なわらでっぽうができるでしょうか
講師の方は毎年教えて下さる竹澤さんです
まずは説明しながら1本作ってくださいました
今回使用したこのわらを提供してくださったのは阿部さんです
板荷地区内で唯一、のように、穂を交差し下向きにして干す「はぜかけ」をやっている農家の方です
それではみんなで作ってみましょう
皆さん、親子で協力しながら作っています
「できたーー!!」
最後に持ち手の部分が痛くならないようにビニールテープで巻くのですが、思い思いの色使いがステキでした
十三夜だった11月1日の夕方、板荷コミセンにも来てくれました
「五穀豊穣」と「商売繁盛」のどちらかとのことでしたが、こども達が「商売繁盛」の歌を選んで歌ってくれました
商売繁盛~ 大繁盛~
寒い中ありがとうございました
この後30件くらいのお宅をまわったそうです
ご参加いただいた皆さん、大変お疲れ様でした