ミーちゃん

昨日のことですが。

車の掃除をしていた主人が、
「オイ、クッキーの友達が来て、遊びたいと言っているんだけど～」
「さっきから呼んでいるのに聞こえなかった？」と
家の中の私に声をかけてきた。

駐車場を見ると、コリーのミーちゃんが、ノー・リードで尻尾を振っている。
お父さんが掃除をしている間、おとなしく作業を見ていたそうだ。

「ミーちゃん、どうしてここにいるの～？　お母さんは？」
と聞いたけど、お母さんの姿は見えない。

首に手を回して、なでながら「お家に帰ろうねー」と話しかけ、
首輪をつかんでミーちゃんの家に向かう。
つやつやしたきれいな毛並みでおっとりとした性格。
かわいがられているのが良く分かる。

ミーちゃんの家は同じ通りで、我が家とは目と鼻の先だけど、
さすが大型犬、クッキーとは勝手がちょっと違う。　
　

丁度、玄関から出ていらしたお隣の奥さんが
「まぁ、ミーちゃんどうしたの？」と声をかけてくれたので、
二人で首輪をつかみミーちゃんの家まで連れて行った。
　　
車が無かったので、家の人はお出かけしたのでしょう。
何かの拍子に門扉が開いてしまったようで、門が開いていた。
「車にひかれるといけないから、ひとりで出てきちゃダメだよ、バイバイー」と
ミーちゃんに言って門扉を閉めて帰ってきた。



家に帰ってから、
「あ～っ、写真を撮っておけば良かった。」と思ったのでした。