富士山の伏流水と言えば「柿田川」が有名である。何といっても日量100万トン
とも言われるその湧水量は、50mプール500杯以上に相当する。凄まじい量だ。
その他に富士宮の湧玉池、白糸の滝等々から多くの伏流水がある。
また、御殿場にはキリンの採水工場があり、富士山の伏流水を採っている。
一方、甲斐駒ケ岳の麓の白州町でサントリーが採水している。
ところで我が家では、飲み水用と製氷用の水は数年前からペットボトルの水
を買っている。主に「南アルプスの天然水」(サントリー)と「アルカリイオン
の水」(キリン)である。家族は、前者の方が「おいしい」との意見。私もそう
思っている。
「六甲のおいしい水」(ハウス食品)と「森の水だより」(コカ・コーラ)も
併せて成分比較みよう。
硬度 Na Ca Mg K pH
「南」 30 4.9 9.7 1.4 2.8 (甲斐駒ケ岳;白州町)
「ア」 58 8 13 6.4 1.6 9.1~9.7 (富士山;御殿場市)
「森」 28 20.2 6.7 2.7 1.6 7.1 ( 白州町)
「六」 84 17 25 5 1 (六甲山)
硬度はmg/L, 成分は1Lあたりのmg
全て軟水であるが、「南」の方が「柔らかい味」、「ア」は「少しかたい味」、
「おいしくはない」。「森」は硬度では「南」と同程度なのに「まずい」。
「六」は「かたい」「まずい」・・の意見。
好みもあるし、水温もあるから一概には言えないが、単に硬度の値だけで
おいしさを判断しているのではない様だ。
(註)水の硬度の計算式
硬度=「Caの量(mgの値)」×2.497+「Mgの量(mgの値)」×4.118
例えば、「南」の場合、 9.7×2.497+1.4×4.118≒30
この式から分るようにCa、Mg以外の成分は水の硬度には反映されない。
(やまざくら)
とも言われるその湧水量は、50mプール500杯以上に相当する。凄まじい量だ。
その他に富士宮の湧玉池、白糸の滝等々から多くの伏流水がある。
また、御殿場にはキリンの採水工場があり、富士山の伏流水を採っている。
一方、甲斐駒ケ岳の麓の白州町でサントリーが採水している。
ところで我が家では、飲み水用と製氷用の水は数年前からペットボトルの水
を買っている。主に「南アルプスの天然水」(サントリー)と「アルカリイオン
の水」(キリン)である。家族は、前者の方が「おいしい」との意見。私もそう
思っている。
「六甲のおいしい水」(ハウス食品)と「森の水だより」(コカ・コーラ)も
併せて成分比較みよう。
硬度 Na Ca Mg K pH
「南」 30 4.9 9.7 1.4 2.8 (甲斐駒ケ岳;白州町)
「ア」 58 8 13 6.4 1.6 9.1~9.7 (富士山;御殿場市)
「森」 28 20.2 6.7 2.7 1.6 7.1 ( 白州町)
「六」 84 17 25 5 1 (六甲山)
硬度はmg/L, 成分は1Lあたりのmg
全て軟水であるが、「南」の方が「柔らかい味」、「ア」は「少しかたい味」、
「おいしくはない」。「森」は硬度では「南」と同程度なのに「まずい」。
「六」は「かたい」「まずい」・・の意見。
好みもあるし、水温もあるから一概には言えないが、単に硬度の値だけで
おいしさを判断しているのではない様だ。
(註)水の硬度の計算式
硬度=「Caの量(mgの値)」×2.497+「Mgの量(mgの値)」×4.118
例えば、「南」の場合、 9.7×2.497+1.4×4.118≒30
この式から分るようにCa、Mg以外の成分は水の硬度には反映されない。
(やまざくら)
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