クッキーのブログ

我家のマスコット犬周辺のできごとを徒然なるままに

ダイヤモンド富士

2007年01月30日 | 富士山
「ダイヤモンド富士」とは、太陽が富士山頂のお鉢部分の上に少しだけ
出た状態で、皆既日食のダイヤモンドリングのように光輝くことである。

その可視ポイント日時や写真は、例えば以下に紹介されている。
http://homepage3.nifty.com/tasiro/daiya-today2007.htm#top
http://star.freespace.jp/evergreen2/diamondfuji01.html
http://forum.nifty.com/fyamap/daiyamap.htm
http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/region/fuji100/highlight/diamond.htm

また、山梨県の増穂町HPには「ダイヤモンド富士」が、町おこしの一環と
して紹介されている。
その高下地区では、元旦初日の出の「ダイヤモンド富士」が見えるそうだ。
http://www.town.masuho.yamanashi.jp/contents/content/view/208/4/

遠い所では、奈良県の大台ケ原(距離277km)からも見えたそうだ。
http://forum.nifty.com/fyamap/daiya040604.htm


さて、「ダイヤモンド富士」があるならば、「ダイヤモンド△△」状態の山が
沢山あるはずである。すぐ思いつくのは「筑波山」の双峰型の山体である。
万葉集にも「西の富士、東の筑波」と言われた山だ。

実は10年程前に、栃木県の寺野東遺跡について新聞報道された事があった。
「その環状遺構の広場の中心から、東27°方向を見ると筑波山が見える。
その角度は、冬至の日の出の方向である。」

つまり、その遺跡位置から見ると、筑波山の双峰の中心から太陽が昇る
「ダイヤモンド筑波」状態となるというのである。冬至の日に。
この様な昔の信仰?との関連で見直すと、もっと面白い事が分かるかも
知れない。

(やまざくら)
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